高瀬町史 通史編

底本の書名   高瀬町史 通史編
底本の編者  高瀬町
底本の発行者 高瀬町
底本の発行日 平成十七年二月 
入力者名   田上八重子
校正者名   平松伝造
入力に関する注記
   ・文字コードにない文字は『大漢和辞典』(諸橋轍次著 大修館書店刊)の
    文字番号を付した。
登録日    2006年3月23日
      

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    目 次


口   絵
発刊に際して
凡   例


序

 はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三
 高瀬の位置と地勢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三
 高瀬の歴史的変貌 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五


原 始

第一章 高瀬町の原始時代
      時代の概説
 第一節 旧石器時代から縄文時代へ ・・・・・・・・・・・・・・・一一
    一 上勝間のナイフ形石器 ・・・・・・・・・・・・・・・・一一
    二 縄文時代の高瀬町 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・一二
      縄文時代の人々
第二章 弥生時代
      時代の概説 
 第一節 弥生土器と石器 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一四
    一 町内の弥生遺跡 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一四
      竹浅の弥生土器 城山弥生遺跡
 第二節 高瀬町の青銅器 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一七
    一 羽方遺跡出土の青銅器 ・・・・・・・・・・・・・・・・一七
      銅鐸の謎 銅剣
    二 北条遺跡出土の青銅器 ・・・・・・・・・・・・・・・・一九
      平形銅剣の分布
    三 高瀬町の弥生文化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・一九
      弥生人の生活 ムラからクニへ


古 代

第一章 古墳時代の高瀬町
 第一節 政治・社会の仕組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・二五
    一 古墳時代の地方制度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・二五
      古墳時代とは 大和政権の地方支配制度
    二 古墳による身分表現 ・・・・・・・・・・・・・・・・・二六
 第二節 古墳時代の生活と産業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・二六


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    一 発掘された村跡 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二六
      概要 村の建物など 村の変遷 竪穴住居跡
    二 生活の様子 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二七
      概要 塩 鉄加工
 第三節 高瀬町の古墳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二九
    一 町内の古墳の概要と変遷 ・・・・・・・・・・・・・・・二九
      町内の古墳数 古墳の変遷
    二 上高瀬・新名の古墳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・三〇
      青井谷古墳 堂ヶ鼻一・二号墳 上高瀬茶臼山古墳
      厳島古墳 城山古墳 土井坂古墳
    三 勝間地区の古墳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三二
      矢ノ岡古墳 休み場(一本松)古墳 利生寺古墳群
    四 麻地区の古墳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三六
      石舟一・二号墳 岡ノ坊(たぬき山)古墳 塔の尾古墳
      善能寺古墳
    五 比地二地区の古墳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・三七
      爺神古墳 下司古墳 南郷古墳 比地出土の須恵器
    六 二ノ宮地区の古墳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・三八
      白坂五号墳(白坂古墳群) 高塚一号墳(高沢古墳群)
第二章 律令国家と高瀬地域
 第一節 地方のしくみと高瀬地域 ・・・・・・・・・・・・・・・・四〇
    一 律令制下の地方組織 ・・・・・・・・・・・・・・・・・四〇
    二 高瀬地域の編成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四〇
      讃岐国の成立 三野郡の成立 三野郡の規模
    三 高瀬地域の郷 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四一
      三野郡の郷 『和名類聚抄』にみえない郷
 第二節 讃岐国の租税 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四二
    一 律令国家の租税 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四二
      律令制下の税
    二 都に運ばれた品々 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・四三
      宮都出土の木簡から 正倉院宝物の中から 三野郡からの
      貢納品 宮都への輸送
    三 規定された貢納品 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・四三
      『延喜式』 『延喜式』記載の品々 その他の貢進物
 第三節 条里制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四四
    一 条里制とは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四四
    二 高瀬地域に残る条里遺構 ・・・・・・・・・・・・・・・四五
      讃岐国の条里地割 三野郡の条里地割 三野郡の南海道
第三章 古代の産業
 第一節 古代の窯業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四七
    一 須恵器生産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四七
      町内の生産 青井谷窯跡群 石淵窯跡群 平見窯跡群 北
      原窯跡群 野田池窯跡群 鐘場池東窯跡 高瀬末窯跡群
      瓦谷窯跡群 五歩田窯跡群 上麻窯跡群 生産の変遷 歴
      史的意義
    二 瓦の生産 宗吉瓦窯産出瓦の行方 ・・・・・・・・・・・五三


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            宗吉瓦窯跡 宮都へ 国内へ 生産の担い手とその行く末
 第二節 多様な古代の産業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五五
    一 稲作へのイメージ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・五五
    二 「寒早十首」に描かれた人々 ・・・・・・・・・・・・・五五
      製塩と塩の商人、「塩を売る人」 林業、「採樵の人」
    三 東大寺を作った木材 ・・・・・・・・・・・・・・・・・五六
第四章 古代の豪族たち
 第一節 讃岐の有力豪族たち ・・・・・・・・・・・・・・・・・・五八
      凡氏 綾氏 秦氏 佐伯氏 官僚になる有力者たち
 第二節 三野郡の人々 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五九
      丸部氏 丸部臣明麻呂 木簡に記載された人々
 第三節 墳墓と蔵骨器 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六〇
    一 古墳の終わりと火葬のはじまり ・・・・・・・・・・・・六〇
      概要
    二 高瀬町出土の蔵骨器 ・・・・・・・・・・・・・・・・・六一
      平見出土の蔵骨器 北原遺跡(猫坂古墓) 原遺跡 大荒遺
      跡(平見遺跡) 西之脇遺跡 麻出土蔵骨器 羽方出土蔵骨
      器 公民館保管の蔵骨器 利生寺遺跡 しゃしゃぶ谷遺跡
      東光寺遺跡
第五章 古代の信仰
 第一節 仏教文化の浸透  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六五
    一 仏教の伝来と展開 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・六五
      仏教の伝来 国家仏教へ 讃岐国の古代寺院
    二 三野郡の古代寺院 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・六六
      妙音寺 道音寺
    三 密教寺院 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六七
      安養寺
 第二節 大水上神社 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六八
    一 律令国家の神社政策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・六八
    二 讃岐国二宮大水上神社 ・・・・・・・・・・・・・・・・六八
    三 神社と瓦窯跡 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六九
      神を祭る 神社の成立 大水上神社の立地 神社と瓦 神
      仏習合 大水上神社の神宮寺 二ノ宮窯跡 歓喜院内の窯
      跡 瓦は語る
第六章 古代から中世へ
 第一節 荘園の成立と展開 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七四
    一 讃岐国の初期荘園 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・七四
      封戸 寺院領 初期荘園
    二 三野郡における荘園の成立 ・・・・・・・・・・・・・・七四
      寄進地系荘園の成立 三野郡域の荘園
 第二節 武士の登場 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七六
    一 「兵」の登場 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七六
    二 藤原純友の乱 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七六
      瀬戸内海の海賊 藤原純友 純友の乱 純友の乱と三野郡
    三 武士の時代へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七八
      乱の後に 武士団の成長 讃岐国の武士団


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中 世

第一章 武家による讃岐支配
 第一節 鎌倉時代の政治と社会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・八四
    一 守護・地頭と承久の乱 ・・・・・・・・・・・・・・・・八四
      讃岐の地頭 讃岐の守護 承久の乱と讃岐
    二 鎌倉時代の荘園・公領と地頭の荘園侵略 ・・・・・・・・八五
      高瀬地域の荘園・公領 地頭の荘園侵略
    三 蒙古襲来と政治・社会の変化 ・・・・・・・・・・・・・八六
      蒙古の襲来 経済の発展 悪党の活動
    四 西讃に足跡を残した人々―西行と道範 ・・・・・・・・・八七
      西行 道範
 第二節 守護支配の成立と展開 ・・・・・・・・・・・・・・・・・八八
    一 南北朝動乱と細川氏による守護支配の成立 ・・・・・・・八八
      南北朝の動乱 動乱と細川氏
    二 守護領国支配の展開と讃岐の状勢 ・・・・・・・・・・・九〇
            細川氏の領国支配 産業の発展と社会の変化
第二章 香川氏と西讃武士
 第一節 西讃守護代 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・九二
    一 香川氏と出自と来讃 ・・・・・・・・・・・・・・・・・九二
      相模の国香川 京兆家内衆として 東西讃岐守護代
    二 応仁の乱と京兆家の分裂 ・・・・・・・・・・・・・・・九四
      応仁文明の乱と讃岐武士 永正の錯乱と香川氏の動向
      澄元・高国の争いと香川氏
 第二節 阿波勢力の讃岐進出 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・九六
    一 戦国期の讃岐 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・九六
      讃岐国人の割拠 細川晴元と香川氏
    二 三好氏の讃岐侵攻 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・九八
      実休の讃岐攻め 麻口合戦
    三 天霧城を巡る攻防 ・・・・・・・・・・・・・・・・・一〇〇
      天霧城主香川氏 天霧籠城
 第三節 香川氏の家臣団と領域支配 ・・・・・・・・・・・・・・一〇一
    一 香川氏の家臣団統制 ・・・・・・・・・・・・・・・・一〇一
      香川氏の家臣 秋山氏の家臣化
    二 香川氏の領域支配 ・・・・・・・・・・・・・・・・・一〇二
      之景の統治 信景の統治
 第四節 町域の中世城郭と居館 ・・・・・・・・・・・・・・・・一〇四
    一 中世城郭の形成と変遷 ・・・・・・・・・・・・・・・一〇四
      中世の城館 戦国期の城跡
    二 高瀬地域の城跡・居館 ・・・・・・・・・・・・・・・一〇六
      爺神城跡 麻城跡 勝間城跡 鴻巣城跡 武士の居館
第三章 町域の武家と生活
 第一節 秋山氏の動向 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一一〇
    一 新しい支配者の来往 ・・・・・・・・・・・・・・・・一一〇
      甲斐源氏庶流 本貫地青島 西遷御家人


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    二 動乱と武士の苦悩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・一一一
      細川氏被官化 河内国秋山氏 阿波守護家との所縁
      歴戦の勇士と長寿 法華信仰の遺戒
    三 国人領主秋山氏の所領開発 ・・・・・・・・・・・・・一一四
      最小の地開発 地頭職中分 東本山郷水田分 悔い返
      し 阿願の古例 高瀬郷一円 皆法華 氏寺建立 本
      門寺条目
    四 繁栄と混乱 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一二一
      嫡流泰忠系 嫡流系の苦難 分家の台頭 五郎の困窮
      富の集積
    五 乱世と地方武士の知恵 ・・・・・・・・・・・・・・・一二三
      怪我の功名 櫛梨山合戦 淡路守護との交誼 船岡山
      合戦未着到 源太郎継嗣 帰来秋山氏 天霧退城 陣
      山使者 氏寺再結集 石田城当番頭 鴻巣城普請
 第二節 近藤氏の動向 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一二七
    一 近藤氏の系譜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一二七
    二 源平合戦と近藤氏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・一二八
      近藤国平
    三 南北朝・室町期の近藤氏 ・・・・・・・・・・・・・・一二九
      麻近藤氏 近藤国頼と西大野郷 室町期の近藤氏 二
      宮近藤氏
    四 戦国期の近藤氏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・一三二
      応仁の乱 大平氏とのかかわり 三好氏と近藤氏 大
      平国祐・国秀・国久 近藤氏の没落
 第三節 その他の武士の動向 ・・・・・・・・・・・・・・・・・一三三
    一 三野氏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一三三
      三野氏の出自 戦国期の三野氏
    二 河田氏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一三五
      河田氏の出自 戦国期の河田氏
    三 豊嶋氏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一三六
      豊嶋氏の出自 豊嶋氏の活動
    四 詫間氏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一三七
      詫間氏の出自 詫間氏の活動 戦国期の詫間氏
    五 山地氏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一三八
      山地氏の出自と活動 戦国期の山地氏
第四章 中世から近世へ
 第一節 長宗我部氏の讃岐侵攻と西讃武士 ・・・・・・・・・・・一三九
    一 元親の讃岐侵攻 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・一三九
      香川氏の降伏と西讃武士 元親の讃岐平定
    二 秀吉の四国制覇 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・一四一
      秀吉の四国攻めと香川氏の滅亡 仙石秀久の統治
    三 土佐からの移住、土佐への移住 ・・・・・・・・・・・一四二
      高瀬への入部 土佐へ移住した武士
 第二節 高瀬地域国人の近世への移行 ・・・・・・・・・・・・・一四四
    一 生駒氏の入部と西讃武士 ・・・・・・・・・・・・・・一四四
      生駒氏の統治 生駒家臣団に見る西讃武士


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    二 没落する戦国武士 ・・・・・・・・・・・・・・・・・一四六
      戦国武士の消長 秋山氏の変遷
第五章 産業の発展と社会生活の変化
 第一節 生活と遺跡 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一四八
    一 大門遺跡 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一四八
      建物 やきもの 銅銭 鍛冶と鉄製品
 第二節 中世村落の生活と風景 ・・・・・・・・・・・・・・・・一五〇
    一 高瀬郷の開発と水利 ・・・・・・・・・・・・・・・・一五〇
      新浜塩田 寺坊と用水管理 勝間次郎池 麻近藤氏借
      地 竹田又と木寺守 用水と古道
    二 生産と流通 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一五二
      赤米の王国讃岐 最古の赤米 赤米の移出 高瀬の特
      産物 商売人と為替
    三 武家の生活 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一五五
      作業と軍役 鷹二十所望 人質の息男新六
 第三節 高瀬町域の古道と地名 ・・・・・・・・・・・・・・・・一五六
    一 高瀬町域の古道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・一五六
      官道の成立 中世南海道 中世の道
    二 高瀬町域の地名 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・一五七
      鎌倉期の地名 文書に見る町域の地名
第六章 中世の信仰と宗教
 第一節 顕密寺社の展開 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一五九
    一 中世社会と仏教 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・一五九
      顕密仏教と民衆 蒙古襲来と讃岐の寺社 聖たちの改
      革運動と律宗 石の塔
    二 寺社と地域社会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・一六一
      南北朝内乱と新田神社 地方寺社の展開
    三 中世の大水上神社 ・・・・・・・・・・・・・・・・・一六二
      讃岐国二宮大水上神社 地方寺社の祭礼と大水上神社
 第二節 仏教界の新動向 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一六三
    一 浄土真宗・禅宗の動き ・・・・・・・・・・・・・・・一六三
      麻の浄土真宗寺院 禅宗の展開
    二 法華宗の展開 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一六四
      日蓮と門弟日興 讃岐への弘通と本門寺 秋山氏と本
      門寺 本門寺の展開 上高瀬の本門寺末坊
 第三節 墳墓と塚と経塚 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一六七
      墳墓と塚 須ノ又塚 川北遺跡 土佐神社 大日峠の
      神籠石 経塚 皇子岡経塚


近 世

第一章 幕藩体制社会の成立
 第一節 近世高瀬諸村の成立と構造 ・・・・・・・・・・・・・・一七一
    一 近世の高瀬諸村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・一七一
      『西讃府志』の一〇か村 高瀬諸村の成立 家族構成


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      と村の生活
    二 丸亀藩の寛文・貞享検地 ・・・・・・・・・・・・・・一七五
      寛文・延宝検地の実施 丸亀藩の寛文・貞享検地 土
      豪的経営と小農民の自立 比地村検地帳 川田善左衛
      門 羽方村検地帳
    三 藩の村支配と租税制度 ・・・・・・・・・・・・・・・一八三
      藩の村支配 村の運営 丸亀藩の春免制 凶作時の救
      済措置 百姓の負担
 第二節 生駒藩と御家騒動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・一九一
    一 生駒親正の入封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・一九一
      千石秀久から生駒親正へ 高松城と丸亀城 在地武士
      の取り立て 松浦清左衛門 朝鮮出兵と関ヶ原の役
      羽方の森家
        二 検地と溜池 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一九五
      慶長検地と年貢 寛永頃の溜池と満濃池 新田開発
    三 高瀬地域の村と知行地 ・・・・・・・・・・・・・・・一九九
      寛永頃の村 蔵入地と知行地 高瀬地域の知行宛行状
    四 生駒騒動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二〇三
      三野四郎左衛門 秋山一忠と生駒高俊 秋山家と高瀬
      本門寺 生駒騒動の経過 生駒家の転封
 第三節 丸亀藩・多度津藩の成立 ・・・・・・・・・・・・・・・二〇七
    一 山崎家治と丸亀城 ・・・・・・・・・・・・・・・・・二〇七
      山崎家治の入封 丸亀城の再築 大野原の開拓 富士
      本門寺と高瀬本門寺
    二 京極高和の西讃岐支配 ・・・・・・・・・・・・・・・二一一
      京極高和の入封 丸亀城の完成 寛文・貞享期の検地
      「組」制と高瀬地域
    三 多度津藩の分封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・二一五
      丸亀藩支藩 多度津藩領羽方村 延享三年「寅御勘定
      惣目録」
第二章 農村の変容と百姓一揆
 第一節 商品生産の展開と農村 ・・・・・・・・・・・・・・・・二二〇
    一 農村の変化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二二〇
      新田開発と生産力の増大 商品作物の栽培と金肥の使
      用 農民層の分解
    二 商品生産の展開 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・二二四
      讃岐三白と木綿栽培 高瀬と綿作 高瀬と砂糖作
 第二節 百姓一揆と村方騒動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・二三二
    一 乙田山論争 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二三二
      山野をめぐる状況 争論の発端 山改めと両村の主張
      再裁許と争論の結果
    二 寛延の西讃百姓一揆 ・・・・・・・・・・・・・・・・二三八
      寛延の西讃百姓一揆 一三か条の要求 多度津藩領
      村々の動き 羽方村の願書 強訴禁止令と一揆の終焉
    三 日用銀をめぐる村内紛議 ・・・・・・・・・・・・・・二四三
            日用銀と村方騒動 日用帳に関する覚「正直好 百


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      姓」の訴え
第三章 藩政の展開
 第一節 丸亀藩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二四六
    一 藩財政難と藩札・御用銀 ・・・・・・・・・・・・・・二四六
      宝永・享保の藩札発行 藩札の流通状況 御用銀の賦
      課 上高瀬組の御用銀
    二 綿の取締り ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二五二
      綿の生産 天明四年の流通取締り 木綿の大坂取引
      「生綿銀」文政三年の流通統制
    三 砂糖の取締り ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二五六
      砂糖生産の調査 砂糖車運上 砂糖代銀の「両替」
    四 文政八年の改革 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・二五九
      藩財政の再建「田面改め」調査の経過
 第二節 多度津藩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二六一
    一 多度津陣屋と多度津湛甫 ・・・・・・・・・・・・・・二六一
      文化十三年の藩財政 陣屋の建設 倹約政治の実施
      湛甫の築造
    二 幕末の藩財政 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二六六
      天保十年の「御積帳」幕末の御用銀 羽方村森家と
      多度津藩
第四章 溜池と水利
 第一節 高瀬町域の溜池 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二七〇
    一 江戸期の溜池概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・二七〇
      概況
    二 岩瀬池 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二七二
      勝間次郎池から岩瀬池へ 岩瀬池承水溝 岩瀬池掛りの
      池々
    三 国市池 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二七六
      生駒時代(慶長年間)の国市池 寛文年間の国市池 築
      造の過程を語る諸慣行
    四 満水池 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二七九
      その築造と由来 腕池から満水池へ 水源 満水池を
      めぐる水論 水利土工組合並びに水利組合
    五 瀬丸池 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二八三
      築造の概況 水利組合と棒組 瀬丸池をめぐる水論
 第二節 溜池の改築と維持管理 ・・・・・・・・・・・・・・・・二八五
    一 溜池の改築 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二八五
      山池の築造(上麻琴浦の場合)池普請の手順と経費の
      負担
    二 勝間新田の開発と溜池 ・・・・・・・・・・・・・・・二八八
      勝間新田の開発 開拓地とその景況
    三 江戸期丸亀藩の水利土工組織の普請組と棒組 ・・・・・二九〇
      普請組の成立 棒組の構成 普請の種類 棒組とその
      仕組 棒組の種類 棒組での慣行 西股地区の棒組
      瀬丸池関連の棒組
 第三節 水利慣行 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二九八


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    一 川掛に関わる慣行 ・・・・・・・・・・・・・・・・・二九八
      川掛 五つの横井 他の水利慣行 岩瀬池無掛
    二 水 論 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三〇五
      郡池と腕池をめぐる水論 分水をめぐる水論 白坂池
      の水論 竹(武)田股をめぐる水論
第五章 村の生活
 第一節 農民の生活と文化 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・三〇九
    一 食・料理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三〇九
      日常の食 特別の日の食・供応と食 旅と食事
    二 茶道・華道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三一四
      茶書と懐石料理 華道
    三 住・衣 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三一七
      法令による統制 服装の統制 法令や盗品にみる衣服
      家の仕様
    四 寺社の会式と農民のハレ ・・・・・・・・・・・・・・三二一
      史料にみる寺社の会式 雨乞などの景観
 第二節 災 害 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三二三
    一 早魃と雨乞 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三二三
      讃岐の早魃 高瀬町の雨乞 大水上神社の鰻渕 灯明
      あげと金毘羅日参 綾子姫の墓と綾子踊
    二 高瀬地域の災害 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・三二八
      江戸時代の災害
    三 史料にみる災害 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・三三一
      大雨・洪水 地震
 第三節 林野制度の整備 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三三五
    一 林野支配の確立とその整備 ・・・・・・・・・・・・・三三五
      生駒時代の林野 山検地「御林」「居林」
    二 史料にみる入会地の利用 ・・・・・・・・・・・・・・三四一
      野山(百姓入会地)史料にみる山林の動き 羽方村に
      みる林野政策
第六章 交通の発達
 第一節 交通体系の発展 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三四六
    一 官道と生活道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三四六
      交通の整備と絵図中の道 村の生活道 道の形態
    二 年貢米や役人などの通った公的道 ・・・・・・・・・・三五〇
      藩主などが通った道 村々の対応 藩からの通達の道
 第二節 峠 道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三五五
    一 東部方面の峠道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・三五五
      高瀬地域の峠 麻坂峠と麻村の坂
    二 南へ出る坂や峠 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・三五七
      神田への道 羽方から神田への道
    三 豊中・仁尾へ向かう道 ・・・・・・・・・・・・・・・三六〇
      西へ向かう道 六ツ松から比地方面
 第三節 金毘羅道と遍路道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・三六一
    一 金毘羅・箸蔵道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・三六一
      高瀬地域の旅行願い 金毘羅信仰の広まり 高瀬地域


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      の金毘羅信仰 高瀬町の道標から
    二 遍路道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三六五
      四国遍路 地元の遍路日記より 地元の遍路への対応
第七章 高瀬町域における寺社の動き
 第一節 藩の宗教政策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三六九
    一 寺社の統制と宗門改め ・・・・・・・・・・・・・・・三六九
      寺社の再興と統一政権 高瀬地域の宗門改め
    二 高瀬地域の神社 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・三七二
      大水上神社 森神社と徳成寺 麻部神社(ひょんの宮)
      熊岡八幡宮
 第二節 村の中の寺院と神社 ・・・・・・・・・・・・・・・・・三七七
    一 寺社の役割と構え ・・・・・・・・・・・・・・・・・三七七
      寺社の役割 寺社の構え
    二 寺院と神社の争い ・・・・・・・・・・・・・・・・・三七九
      二宮社僧・社人出入り 森神社の出入り
 第三節 威徳院 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三八一
    一 威徳院の寺勢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三八一
      威徳院縁起 讃岐十五箇院と讃岐六院家及び西讃五箇
      院 威徳院の本尊と持仏
    二 威徳院と高野山 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・三八四
      高野山寺院の兼帯と妙瑞 威徳院の文化財
第八章 学 問
 第一節 教育と医学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三八六
    一 藩校・私塾 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三八六
      高瀬地域の文事景観 藩校の整備 私塾
    二 高瀬地域の寺子屋 ・・・・・・・・・・・・・・・・・三八八
      寺子屋 高瀬町域の寺子屋
    三 医 学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三九一
      丸亀藩の医事 幕末の医療統制
 第二節 『西讃府志』の編纂 ・・・・・・・・・・・・・・・・・三九二
    一 「地志撰述」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三九二
      作成の始まり 現存する「地志撰述」羽方村の「地
      志撰述」
    二 『西讃府志』 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三九五
      編纂者 構成内容 高瀬町域の村々
第九章 幕末の丸亀藩・多度津藩と高瀬地域
 第一節 丸亀藩の安政改革と多度津藩 ・・・・・・・・・・・・・三九九
    一 藩財政と「封札」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・三九九
      弘化・嘉永期の丸亀藩財政 ペリー来航と御用米 安
      政三年の「借増米」と御用銀「封札」の実施
    二 「綛糸仕組」と木綿屋株 ・・・・・・・・・・・・・・四〇四
      「篠巻趣法」綛糸寄会所の設置 忠岡屋清兵衛の仕組
      産物代金の五割上納 木綿尺幅と木綿屋株
    三 「砂糖大坂積登趣法」 ・・・・・・・・・・・・・・・四一〇
      大坂砂糖引請問屋 砂糖会所と金納 趣法替えと砂糖
      生産者 下麻村の産物寄会所


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    四 多度津藩の兵制改革 ・・・・・・・・・・・・・・・・四一四
      西洋流砲術の訓練 小銃買入と「軍用入目」赤報隊
      の結成
 第二節 高瀬地域の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四一九
    一 藩の軍事的取組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・四一九
      多度津藩の羽方村大砲試射 丸亀藩の「固場」設置
    二 「諸事日記覚帳」について ・・・・・・・・・・・・・四二一
      「諸事日記覚帳」天保十六(弘化二・一八四五)年
      安政五(一八五八)年 文久三(一八六三)年 慶応二
      (一八六六)年


近 代

第一章 村の行政と財政の展開
 第一節 明治前期の村  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四二九
    一 明治維新期の動き ・・・・・・・・・・・・・・・・・四二九
      ええじゃないか 戊辰戦争と土佐藩兵の通過 赤心報
      国党と篠原箭太郎 神仏分離令と廃仏毀釈 廃藩置県
      と県名の変遷
    二 明治前期の地方行政機構 ・・・・・・・・・・・・・・四三六
      明治三年の村役人 戸籍法の公布と八十八区制 大
      区・小区制の導入 区戸長公選制の要望 郡区町村編
      制法と村の自治 連合戸長役場の制
 第二節 旧五か村の誕生 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四四二
    一 町村合併と近代的村の成立 ・・・・・・・・・・・・・四四二
      明治の町村合併と五か村の誕生 町村制の施行 村役
      場の機構 区の設置
    二 明治後期の村財政 ・・・・・・・・・・・・・・・・・四四七
      小学校校舎の建築 村の財源 日清戦後の地方財政
      村の基本財産
 第三節 地方改良運動と村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・四五二
    一 地方財政の危機 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・四五二
      日露戦後の村の財政 明治後期の町村合併諮問
    二 地方改良運動の展開 ・・・・・・・・・・・・・・・・四五四
      戊申詔書と地方改良運動 善行者の表彰 青年会・処
      女会の善導 村役場事務の整備 基本財産蓄積条例
      麻村の地方改良運動 新名西下地区の耕地整理
    三 大正時代の村の財政 ・・・・・・・・・・・・・・・・四六〇
      第一次世界大戦の影響 比地二村の財政
    四 地方財政の改善 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・四六一
      地方税制の改正 郡費負担の軽減
 第四節 立憲政治の発達 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四六二
    一 衆議院議員と参政権の推移 ・・・・・・・・・・・・・四六二
      帝国議会の開設と総選挙 選挙権の拡大
    二 県会議員 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四六三


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      郷土出身の県会議員
    三 郡と郡会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四六四
      三野郡から三豊郡へ 郡会と郡の財政
 第五節 昭和戦前期の村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四六五
    一 昭和恐慌と時局匡救事業 ・・・・・・・・・・・・・・四六五
      昭和天皇即位と御大礼奉祝 白井要の事蹟 小山久吉
      の事蹟 比地二村の財政 昭和恐慌と農村経済 時局
      匡救事業
    二 昭和十年代の村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・四七三
      村の財政と経済更生計画 大政翼賛会 城原地区の場
      合 終戦の年、比地二村の状況
第二章 産業の発達
 第一節 近代農林業の発達 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・四七八
    一 地租改正 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四七八
      地租改正条例 改租事業 改租結果 地租改正と地主制
        二 農事改良と農林行政(明治期・大正期)・・・・・・・・四八一
      農談会と勧業世話係(明治十年代) 明治農法と勧業会
      (明治二十年代)農会の成立とサーベル農政(明治三十・
      四十年代)勧業七年計画(明治四十三年~大正五年)
      農家副業~麦稈真田、叺、養蚕、筍 米穀検査と米券倉
      庫 小作米品評会 耕地整理事業 林野の整理統一
    三 農業恐慌と農村(昭和戦前期)・・・・・・・・・・・・四八九
      農業恐慌と農民救済事業 時局匡救土木事業(救農土
      木事業)農山漁村経済更生運動 産業組合拡充五か
      年計画 負債整理組合 自作農創設維持事業 小作争
      議 農事改良組合 小麦増産五か年計画 各種産物と
      副業~果実、煙草、養蚕、筍、畜牛、小鳥、養鶏、叺
      農業団体 農家経営事例 農繁期託児所 戦時体制下
      の農業
 第二節 商工業と金融機関 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・五〇三
    一 明治期の商工業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・五〇三
      明治中頃の産業 明治後期・大正前期の商工業
    二 鉄道の開通と商工業の発達 ・・・・・・・・・・・・・五〇六
      上高瀬駅前のにぎわい 織物業と製糸業 麻村の缶詰
      工場―琴平・善通寺商圏
    三 金融機関 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五〇八
      信用組合 百十四銀行上高瀬出張所 明正銀行上高瀬
      支店
    四 博覧会と共進会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・五一〇
      琴平山博覧会 共進会・品評会 牛市場
第三章 社会の様相と変動
 第一節 交通・通信の発達 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・五一二
    一 郵便・電信事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・五一二
      上高瀬郵便局の設置 町内その他の郵便局 電信・電
      話の業務
    二 道路と架橋 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五一三


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      国道と県道 県道大日線の改修 道路法の施行
    三 鉄道の開通 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五一五
      讃岐鉄道と琴平・善通寺停車場 上高瀬駅の開通
    四 馬車から自動車へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・五一六
      乗合馬車―三豊馬車― 人力車と自転車 タクシーと
      バス
 第二節 警察と消防 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五一八
    一 警 察 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五一八
      取締組と邏卒 高瀬警察署の沿革
    二 消 防 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五二〇
      消防組合の設置 警防団の設置
 第三節 衛生と福祉 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五二二
    一 疫病の流行 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五二二
      コレラの流行 赤痢・腸チフス・ペストなど トラ
      ホームと結核病 大正・昭和前期の伝染病 隔離病舎
      組合立爺陽病院 高瀬町域の医師たち 三豊郡医師会
    二 救恤と社会福祉 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・五二七
      明治期の救恤 県社会課の設置
 第四節 農民の生活 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五二八
    一 西讃竹槍騒動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五二八
      騒動の発端 一揆の原因 一揆勢の進路と焼き打ち
      一揆の終息
    二 農村の歳時記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五三二
      春から初夏へ 夏 秋 冬から春へ
    三 農業経営の意欲向上をめざして ・・・・・・・・・・・五三四
      零細経営の農業 地主制と小作慣行 農村の変化
 第五節 水平運動の展開 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五三六
    一 同和問題と地域の部落史 ・・・・・・・・・・・・・・五三六
      同和問題の本質 地域の部落史と部落解放 部落史の
      見直し 差別語について
    二 近世身分制度の成立と被差別部落 ・・・・・・・・・・五三九
      中世の被差別民 秋山家文書にみる被差別民 近世身
      分制度の成立 被差別部落の成立 丸亀藩の「かわた」
      身分 「えた」身分の成立と役負担
    三 藩の差別支配と村方の差別意識 ・・・・・・・・・・・五四四
      丸亀藩の被差別身分 さまざまな被差別身分 藩の差
      別支配機構 民衆の差別意識
    四 生活向上への努力と解放への動き ・・・・・・・・・・五四七
      被差別身分と仕事 経済力の向上 解放への願い
    五 明治の解放令と部落改善事業 ・・・・・・・・・・・・五五〇
      解放令と丸亀県布達 解放令反対一揆 なお続く差別
      的扱い 部落改善事業 地区住民の職業 福田村事件
    六 水平運動の展開 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・五五四
      全国水平社の創立 香川県水平社の設立 労農水三角
      同盟
    七 融和事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五五八


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      讃岐昭和会の設立 昭和恐慌と地方改善応急施設事業
      高松裁判所の差別裁判 全水香川県連の弾圧と戦時体制
 第六節 軍事と村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五六一
    一 丸亀歩兵第十二聯隊 ・・・・・・・・・・・・・・・・五六一
      徴兵令の布告 丸亀歩兵第十二聯隊の創設 日清戦争
      と出征兵士の慰問
    二 善通寺第十一師団 ・・・・・・・・・・・・・・・・・五六三
      善通寺第十一師団の設置 日露戦争と出征兵士 戦時
      国債の募集と麻村の場合 村の援護態勢 麻村の戦時
      記念林 在郷軍人分会の活動
    三 陸軍特別大演習 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・五六六
      陸軍特別大演習の実施 村民の参観と村の警備
    四 十五年戦争と銃後の生活 ・・・・・・・・・・・・・・五六八
      満州事変から日中戦争へ 在郷軍人会麻村分会の活動
      銃後の生活―戦時統制経済 太平洋戦争の勃発 本土
      決戦と四国防衛
 第七節 県外移住と海外移住 ・・・・・・・・・・・・・・・・・五七〇
    一 県外移住 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五七〇
      北海道への移住 宮崎県への移住 茨城県への移住
    二 海外移住 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五七三
      南米・南洋への移住 満州への移住
第四章 近代教育の普及
 第一節 近代教育のはじまり ・・・・・・・・・・・・・・・・・五七六
    一 小学校の設立 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五七六
      学制の公布 村の小学校設立 学校の経営 教育課程
      と教材
    二 教育制度の試行錯誤 ・・・・・・・・・・・・・・・・五八一
      教育令 改正教育令 徳育論争と小学校教則 小学校
      建築心得
 第二節 学校教育の確立 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五八三
    一 尋常小学校 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五八三
      小学校令 高瀬地区の尋常小学校 学校の運営 教育
      勅語の下賜と学校儀式 学校行事 教育課程 国定教
      科書
    二 義務教育の拡充 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・五八九
      就学率の向上 高等小学校
 第三節 実業教育と社会教育の普及 ・・・・・・・・・・・・・・五九一
    一 新しい教育実践 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・五九一
      勝間小学校の教育方針・教授法 大正新教育 上高瀬
      小学校の研究授業
    二 実業教育 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五九三
      夜学校と実業補習学校
    三 社会教育 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五九四
      青年会と処女会 通俗教育(社会教育)郷土誌の編纂
 第四節 昭和前期の学校教育 ・・・・・・・・・・・・・・・・・五九七
    一 国際化と国民的自覚 ・・・・・・・・・・・・・・・・五九七


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      青い目の人形 生活綴方教育と新興教育運動 比地小
            学校の郷土教育と健康教育 講堂や奉安殿の建築 農
      繁期の託児所開設
    二 中等学校への進学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・六〇〇
      中等学校入試制度の改正 三豊中学校 三豊高等女学校
      観音寺商業学校 三豊農業学校 その他の中等学校
    三 戦時下の学校教育 ・・・・・・・・・・・・・・・・・六〇一
      青年学校 国民学校 疎開児童 勤労奉仕と学徒隊


現 代

第一章 終戦後の村
 第一節 戦後の混乱 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六〇七
    一 終戦と戦時組織の解散 ・・・・・・・・・・・・・・・六〇七
      戦時組織の解散 復員と引き揚げ
    二 戦後の生活難 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六〇九
      食糧難と食糧供出 インフレと預金封鎖
    三 災害の発生 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六一〇
      暴風雨の災害 南海大地震
 第二節 地方自治法の制定と村 ・・・・・・・・・・・・・・・・六一一
    一 地方自治法の制定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・六一一
      憲法の理念と地方自治法の特徴
    二 公選の村長と村議会議員 ・・・・・・・・・・・・・・六一一
      村長選挙 村議会議員の選挙
    三 村の行財政 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六一三
      財政の膨張(一九四五~五〇年) シャウプ勧告と地方
      税制の改革 公選村長第二期(一九五一~五五年)の行
      財政
    四 各級選挙の実施 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・六一六
      県知事選挙 県議会議員の選挙
 第三節 文化活動と社会の活気 ・・・・・・・・・・・・・・・・六一六
      広まる文化活動 青年団の活動
第二章 高瀬町の誕生と行財政
 第一節 町村合併 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六一九
    一 合併の経緯 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六一九
      (1) 三か村案 (2) 八か村案 (3) 五か村案
    二 合併の協定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六二一
    三 高瀬町の誕生 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六二二
            初代高瀬町議会議員
 第二節 町の行政機構 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六二三
    一 町の三役選出 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六二三
    二 行政機構の変遷 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・六二四
 第三節 町財政の推移と事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・六二八
    一 財政危機の克服期(一九五五~六二年) ・・・・・・・六二八
      地方財政再建特別措置法の指定 再建団体の解除と教


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      育環境の整備
    二 高度経済成長期(一九六三~七二年) ・・・・・・・・六三〇
      明るく住みよい豊かな町づくり―「町制十周年記念式
      典」― 自治行政の新たな転換―広域市町村行政の発
      足―
    三 経済安定成長期(一九七三~八六年) ・・・・・・・・六三二
      田園都市・高瀬の建設をめざして―「町制二十周年記
      念式典」― 着々と進む農業基盤整備事業―四国横断
      自動車道が設計協議に― 清潔と公正、対話の町政を
      スローガン―「町制三十周年記念式典」・町木「茶」を
      制定―
    四 バブル経済期(一九八六~九〇年) ・・・・・・・・・六三五
      活力、みどりそしてふれあい高瀬―「第二次総合計画
      の策定」― まちのシンボル新庁舎が完成―緑ヶ丘運
      動公園着工 朝日山森林公園が開園―
    五 平成不況期(一九九一年以降) ・・・・・・・・・・・六三七
      バブルの崩壊、少子高齢化社会の到来 東四国国体卓
      球競技「少年・少女の部」開催―「町制四十周年記念
      式典」・町花「桜」制定― 瀬戸のグリーントピア・
      高瀬―第三次総合計画の策定― 温かい心と夢を求め
      て町づくり―前川町政の誕生― 広域合併に向けて―
      めざす効率的な行政運営― 三豊北部四町合併協議会
      の経緯 北部合併協を離脱、三豊中央合併協に合流
 第四節 町議会の運営 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六四二
    一 高瀬町議会の発足と町議会議員 ・・・・・・・・・・・六四二
      町議会の発足
    二 議会の組織 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六四三
 第五節 広域行政 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六四五
    一 北三豊環境衛生組合 ・・・・・・・・・・・・・・・・六四五
      北三豊環境衛生組合の設立 塵芥焼却場の建設 屎尿
      処理施設の稼動と推移
    二 三豊地区広域市町村圏振興事務組合 ・・・・・・・・・六四七
      組織機構と事務内容
 第六節 高瀬川水系の河川整備 ・・・・・・・・・・・・・・・・六四八
      高瀬川改修事業 古子川小規模改修事業 乙田川局部
      改良事業
第三章 高瀬地域の産業
 第一節 農林業の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六五二
    一 農地改革 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六五二
      農地改革法の公布 農地委員会の選挙 甘土料(慣行
      小作権)問題 改革事業の進行と自作農体制
    二 高瀬町の農業生産 ・・・・・・・・・・・・・・・・・六五五
      食糧増産政策―米・麦・甘藷の供出制 適地適作から
      選択的拡大へ(農業基本法)〔野菜―玉葱、レタス、
      胡瓜〕 〔果樹―桃、みかん、ぶどう、キウイフルー
      ツ、柿〕〔特用作物―葉たばこ〕〔畜産―養鶏、養
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            牛、養豚、馬、緬羊、山羊〕〔林業―筍〕
    三 農業経営の変貌 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・六六一
      農地の交換分合 経営改善運動と4Hクラブ 専業農
      家と兼業農家(農業基本法) 農業の機械化 高齢化と
      後継者不足 米の生産調整―減反政策(総合農政) 克
      服できない零細経営 受委託経営の試み―請負耕作、
      集団栽培組織
    四 農業諸団体 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六六六
      高瀬農業協同組合 麻農業協同組合 比地二酪農組合
      香川県西讃酪農農業協同組合 高瀬茶業組合―高瀬茶
      栽培の経緯 煙草耕作組合
    五 農産物の販売・流通 ・・・・・・・・・・・・・・・・六七一
      農協の野菜と果物の集出荷 ウルグアイ・ラウンドと米
      の自由化(食料・農業・農村基本法) 地産地消―産直市
    六 香川型農業をめざして ・・・・・・・・・・・・・・・六七四
      香川型農業とは 社会情勢の変化 快適で活力ある地
      域づくり EU(欧州連合)加盟国が食糧自給率を高め
      る理由 二〇〇四年は「国際コメ年」
 第二節 農業農村整備事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・六七六
    一 農業生産基盤の整備 ・・・・・・・・・・・・・・・・六七六
      〔用排水整備〕水の恩恵と溜池農業 灌漑排水(用排
      水)施設整備事業 旱害(農作物)応急対策事業 単独
      町費補助土地改良事業(農道整備・一般土地改良) 単
      独県費補助土地改良事業 横断道関連土地改良事業
      (灌漑排水、溜池、農道整備)〔香川用水〕香川用水
      導水事業 〔圃場整備〕圃場整備事業 畑地帯総合整
      備土地改良事業(畑かん、農道)団体営農地開発事業
    二 農村環境の整備 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・六八八
      〔農道整備〕農道整備(農免農道、広域農道、一般農
      道、緊急農道整備)〔農村総合整備〕 農村総合整備
      モデル事業 農業集落排水事業 横断道関連環境整備
      事業(集落環境施設)ふるさと水と土ふれあい事業
      〔中山間地域整備〕中山間地域総合整備事業(農地防
      災)
    三 農地等の保全管理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・六九三
      〔農地等の防災、保全〕 農地・農業用施設災害復旧
      事業(水害) 農地・農業用施設小災害復旧事業(水害)
      溜池等整備事業(老朽溜池・農地防災)
    四 農業構造改善事業等 ・・・・・・・・・・・・・・・・六九五
      〔農山村の活性化〕新農山漁村建設事業 〔定住条件
      の整備〕 農業基本法の制定 農業構造改善事業・地
      域農業基盤確立農業構造改善事業 〔農業経営近代化
      整備〕 農業生産・流通加工等施設整備事業 横断道
      関連営農施設等整備事業(農業生産施設・農業機械等)
 第三節 商工業の発達 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六九九
    一 高瀬町の商工業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・六九九


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      町の産業構造 高瀬町の事業所と従業者数 町内の工
      業事業所 高瀬町の商業 高瀬駅前通りとギオン通り
      商店街の推移 大規模小売店舗の出店
    二 高瀬町商工会と金融機関 ・・・・・・・・・・・・・・七〇七
      高瀬町商工会 町内の金融機関
第四章 町民福祉の拡充
 第一節 保健衛生 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七一〇
    一 戦後の保健衛生 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・七一〇
      町の健康づくり対策 健康診断(検診)と伝染病予防
    二 地域医療と病院 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・七一一
      町立西香川病院 町内の医師と病院
 第二節 民生と福祉 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七一二
    一 町の福祉制度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七一二
      民生委員 児童福祉 母子福祉 高齢者福祉 特別養
      護老人ホーム「とがみ園」 障害者福祉 心身障害者
      福祉施設「みとよ荘」「高瀬荘」
    二 高瀬町社会福祉協議会 ・・・・・・・・・・・・・・・七一五
      社会福祉協議会
    三 国民年金 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七一五
      国民年金
 第三節 上・下水道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七一六
    一 上水道 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七一六
      簡易水道の創設 水道事業の拡張 香川用水の受水
      水道事業第五次拡張
    二 生活排水処理事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・七一七
      生活排水処理事業の普及 農業集落排水事業
 第五章 人権擁護の運動
    一 戦後の部落解放運動 ・・・・・・・・・・・・・・・・七一九
      人権問題の提唱高まる 憲法の理念、届かず 部落解
      放全国委員会の結成 行政闘争の展開 国策樹立請願
      運動
    二 同和対策行政施策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・七二二
      同和対策審議会の設置 同和対策事業特別措置法制定
      とその後
    三 高瀬町の同和対策事業 ・・・・・・・・・・・・・・・七二四
      環境改善事業 地区の生業 福祉的事業 公的施設と
      その活動 高瀬町人権擁護に関する条例の制定
    四 同和教育と啓発事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・七二八
      同和教育の取り組み 本町における同和教育、啓発事
      業 高三同研
第六章 交通の発達と生活圏の広域化
 第一節 情報・通信の発達 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・七三二
    一 有線放送 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七三二
      高瀬町有線放送の開始 有線放送の機能と広報活動
      有線放送の廃止 広報無線の開設
    二 電信・電話 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七三三


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      高瀬郵便局 高瀬電報電話局 情報通信機能の高度化
 第二節 交通網の発達 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七三五
    一 モータリゼーションと道路網の整備 ・・・・・・・・・七三五
      自動車の普及 道路の整備
    二 四国横断自動車道と高速交通時代 ・・・・・・・・・・七三八
      四国横断自動車道の建設 瀬戸大橋の開通
    三 交通安全運動の展開 ・・・・・・・・・・・・・・・・七四〇
      交通安全運動 交通安全対策
    四 公共交通機関の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・七四一
      鉄道(JR)の利用 定期バスの運行 タクシー
第七章 警察と消防
 第一節 警 察 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七四三
    一 戦後の警察制度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・七四三
    二 高瀬警察署の沿革と組織 ・・・・・・・・・・・・・・七四四
 第二節 消 防 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七四五
    一 高瀬町消防団の沿革 ・・・・・・・・・・・・・・・・七四五
    二 北消防署の発足 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・七四六
第八章 教育の充実
 第一節 戦後教育の概観 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七四七
      第一期 第二期 第三期
 第二節 新(戦後)教育制度と学校の変遷 ・・・・・・・・・・・七四八
    一 教育基本法と学校制度 ・・・・・・・・・・・・・・・七四八
      教育基本法と学校教育法 新教育の理念 町村合併と
      学校の変遷 「教育の町」宣言
    二 教育委員会と教育行政 ・・・・・・・・・・・・・・・七五〇
      教育委員会の組織 教育委員会事務局の組織 高瀬地
      区少年育成センター組合
 第三節 学校教育 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七五二
    一 幼児保育(保育所・幼稚園) ・・・・・・・・・・・・七五二
      保育所の沿革 幼稚園の沿革
    二 小学校 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七五七
      小学校施設の整備 上高瀬小学校 勝間小学校 比地
      小学校 二ノ宮小学校 麻小学校
    三 中学校  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七六四
      新制中学校の発足 新制中学校の統合 高瀬中学校の
      誕生 高瀬中学校の沿革 体育活動 文化活動 指導
      方法 香川県立高瀬のぞみが丘中学校の発足
    四 高等学校 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七六八
      香川県立高瀬高等学校の発足 香川西高等学校の誕生
    五 大 学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七七三
      瀬戸内短期大学の誕生
    六 専門学校 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七七四
      瀬戸内総合学院の誕生
 第四節 社会教育 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七七四
      社会教育と生涯学習の歩み
    一 社会教育施設 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七七五


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      公民館 町立図書館 町立武道館 町B&G海洋セン
      ター 緑ヶ丘総合運動公園 町総合体育館 緑ヶ丘
      サッカー場 緑ヶ丘テニス場 朝日山森林公園 健康
      づくりウオーキングの道 町民体育館
    二 生涯学習時代の到来 ・・・・・・・・・・・・・・・・七七九
      生涯学習の誕生 高瀬町生涯学習推進体制の整備
    三 各年齢層の生涯学習状況 ・・・・・・・・・・・・・・七八〇
      乳幼児保育 少年期の教育 青年教育 女性教育 成
      人教育(PTA活動)高齢者教育
第九章 体育活動と文化活動
      社会教育委員制度
 第一節 体育活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七八三
      体育指導委員制度
    一 体育協会と各種スポーツ活動 ・・・・・・・・・・・・七八三
      高瀬町体育協会 体育行事 高瀬町体育祭 成人式記
      念駅伝 宣言タイムマラソン大会
    二 松崎卓球研修会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・七八五
      松崎選手の足跡 松崎卓球研修会の開催
    三 国民体育大会卓球の部開催 ・・・・・・・・・・・・・七八六
      第二〇回全国高等学校選抜卓球大会 東四国国体卓球
      の部開催 ねんりんピック’九四香川の開催
 第二節 文化活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七八六
    一 文化協会と各種文化活動 ・・・・・・・・・・・・・・七八六
      高瀬町文化協会 たかせ町民文化祭 各種文化活動
      活躍した人々
    二 国際化・情報化への対応 ・・・・・・・・・・・・・・七八八
      国際交流事業 英語圏の青年の雇用 韓国との交流
      IT講習の実施
    三 文化財保護 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七八九
      文化財保護審議会 文化財保護協会 その他の啓発活動
 第三節 余暇と教養の活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・七九〇
    一 レクリエーション ・・・・・・・・・・・・・・・・・七九〇
      遊びの歴史 娯楽・教養の変化
    二 テレビ等電気機器の普及 ・・・・・・・・・・・・・・七九二
      ラジオから映画、テレビへ 携帯電話・パソコン等の
      普及
 第四節 町おこし ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七九三
      お茶まつり 町木・町花の制定 太鼓の誕生 たかせ
      天然温泉の発掘 高瀬ふれ愛バスの運行


文化財・寺社

第一章 高瀬町の文化財
 第一節 建造物 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七九九
 第二節 彫 刻 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八〇二


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    一 如 来 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八〇二
    二 菩 薩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八〇四
    三 明 王 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八〇五
    四 天 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八〇六
    五 祖師・高僧等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八〇七
    六 その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八〇八
 第三節 絵 画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八一四
    一 仏教絵画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八一四
      中世の作品 近世・近現代の作品~密教系寺院~ 近
      世の作品~その他の寺院~
    二 その他の絵画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八一六
      近世以降の作品 東光寺と三井飯山・文二
 第四節 工 芸 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八一七
 第五節 古文書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八二〇
 第六節 史 跡 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八二一
 第七節 天然記念物 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八二二
第二章 高瀬町の寺院 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八二三
      上之坊 西山坊 宝光寺 宝光坊 立正寺 威徳院
      柞原寺 地蔵寺 平照寺 岩屋寺 東光禅寺 徳成寺
      蓮台寺 源宗寺 光照寺 西楽寺 仏厳寺 法蓮寺
      薬師院
第三章 高瀬町の神社 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八三三
      横山神社 荒魂神社 新田神社 産巣日神社 亀山神
      社 日枝神社 高津神社 日枝神社 天満神社 春日
      神社 森神社 麻部神社 梅之宮神社 池八幡神社
      熊野神社 大水上神社 長峰神社 西股神社


 戦没者名簿 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八三九


執筆分担
高瀬町史関係者名簿
委員長・部会長あとがき
あとがき