入力に使用した資料 底本の書名 香川県史 別編Ⅰ 通史編第5・6巻 近代 (目次) 底本の編集・発行 香川県 底本の出版社 四国新聞社 底本の発行 平成二年三月三十一日 入力者 片山 堯 校正者 平松 伝蔵 他 入力に関する注記 文字コードにない文字は『大漢和辞典』(諸橋轍次著 大修館書店刊)の 文字番号を付した。 登録日 2002年6月11日
通史編 第五巻 近代Ⅰ 第一章 明治維新と讃岐国 第一節 戊辰戦争と讃岐国・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四 一、王政復古の大号令・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四 政権を朝廷に4 二、高松藩朝敵事件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六 京都へ進発6 鳥羽伏見の戦い7 戦後の処分8 高松藩の対策11 三、土佐軍の高松進駐・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一四 征討軍の進攻14 高松藩開城15 高松藩兵の派遣18 四、丸亀・多度津藩の態度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一八 丸亀藩18 多度津藩19 第二節 藩政の改革・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二一 一、版籍奉還・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二一 府藩県三治体制21 諸藩の願い出22 知藩事任命23 二、旧幕領地の変遷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二五 天領地の没収25 小豆島の事情26 朱印地の処分29 三、各藩の改革・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三〇 藩制改革30 高松藩31 丸亀藩35 多度津藩36 第三節 四国会議・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三八 一、四国会議の提唱・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三八 一三藩の会合38 高知藩のもくろみ39 高知藩の遊説39 二、丸亀会議の開催・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四二 会議の趣意42 丸亀会議の開催44 三、金陵会議の開催・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四五 琴平で会議を開く45 会議規則46 決議事項47 公議人48 重役会議48 四、四国会議の廃止・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四九 存廃の激論49 廃止の理由49 廃止の消息51 第四節 草創期の県政・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五二 一、廃藩置県・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五二 廃藩の事情52 多度津藩53 丸亀藩54 高松藩57 二、香川県の誕生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五八 高松・丸亀両県廃止58 県庁職制58 区画編成61 県庁職員61 三、香川県集議所・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六二 集議所設置の背景62 集議所法則64 四、名東県時代と再置香川県・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六六 名東県に併合66 新政の推進67 名東県臨時会議70 再置香川県71 第五節 大区小区制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七四 一、八十八区制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七四 戸籍法の施行74 八十八区の区画編成75 戸長と団什(ルビ じゅう)長の職務概要77 二、大区小区制の導入・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七九 大区小区の編成79 区画編成の整備82 三、区戸長制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八五 大小区長職制85 区戸長公選の建議86 第六節 徴兵と警察制度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八九 一、高松分営所の設置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八九 高松城の兵部省移管89 第二分営の出兵90 二、丸亀営所・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・九二 六鎮台制92 丸亀営所の新築92 三、徴兵令の発布・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・九四 新政府の軍隊創設94 徴兵令の内容96 徴兵免役の風潮96 四、警察制度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・九八 取締から邏(ルビ ら)卒へ98 警察所と巡査屯所100 第七節 文明開化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一〇二 一、宗教政策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一〇二 神仏分離令の布達102 松岡調の調査103 管内の動き104 諸藩の措置105 真言宗象頭山金光院松尾寺107 キリスト教の禁止107 預り信者の処置伺108 社寺領上知令109 氏子札111 二、百事一新・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一一二 旧制度の撤廃と新布告112 第八節 身分制度の変革・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一一六 四民平等116 戸籍法と解放令公布116 分割統治策117 解放令前後の動向120 解放令反対一揆122 第九節 騒擾事件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一二五 一、小坂騒動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一二五 人名の島125 長州征伐と小坂出役126 小坂騒動126 二、松崎渋右衛門殺害事件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一二八 渋右衛門異変128 事件の処理129 弾正台の究明と関係者処分130 三、土肥大作襲撃事件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一三一 土肥大作131 五十人組の襲撃132 四、旧高松藩主上京阻止事件・・・・・・・・・・・・・・・・・・一三三 みの笠姿で農民集まる133 騒擾の拡大134 軍隊の出動135 騒動の背景135 五、西讃農民騒動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一三六 徴兵令に反対136 農民蜂起137 軍隊の出動140 一揆の参加者140 第二章 愛媛県時代の讃岐国 第一節 愛媛県の機構と県政・・・・・・・・・・・・・・・・・・一四四 一、愛媛県の機構・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一四四 愛媛県政概観144 香川県併合のいきさつ147 併合の手続き148 愛媛県庁事務分掌149 二、岩村県政と関県政・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一五二 岩村高俊の経歴152 岩村県政と公選民会154 地租改正事業の遂行156 関新平の県令着任157 教育・勧業・土木政策159 知事藤村紫朗と白根専一162 三、郡の編成と分合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一六三 郡区町村編制法と郡長職務心得163 郡役所開設と郡長の選任164 郡長公選論166 郡役所事務章程と処務規程167 第二節 愛媛県会の開設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一七〇 一、愛媛県特設県会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一七〇 愛媛県会仮規則の制定170 第一回特設県会173 第二回特設県会179 二、愛媛県会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一八二 府県会規則と地方税規則182 地方税支出予算の審議185 県会と県令の対立193 第三節 三新法時代の町村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一九六 一、三新法と町村戸長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一九六 郡区町村編制法と町村の復活196 戸長公選制と戸長の職務198 二、町村会の開設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二〇一 町村会議事仮規則から町村会規則へ201 町村連合会204 三、明治十七年の改正・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二〇四 官選戸長と戸長役場管轄の拡大204 改正町村会規則と同取扱手続206 第四節 讃岐国の自由民権運動・・・・・・・・・・・・・・・・・二〇八 一、讃岐の民権結社・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二〇八 博文社と新聞誌展覧所208 純民社208 高松立志社210 腰抜新聞212 二、国会開設請願運動と小西甚之助・・・・・・・・・・・・・・・二一三 運動の足どり213 国会開設請願運動212(#「212」は底本のママ) 三、政党政社の景況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二一六 地方巡察使の報告216 坂出譚話会219 四、大同団結運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二二〇 大同団結運動220 第五節 分県独立運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二二三 一、再置香川県から愛媛県へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・二二三 名東県からの独立運動223 独立後の紛議224 二、分県独立へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二二五 明治十五、六年の分県運動225 三論の鼎立230 三、香川県の成立・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二三三 分県運動の再燃233 香川県三置実現233 分県反対派の動き234 第三章 第三次香川県の発足 第一節 香川県の機構と県政・・・・・・・・・・・・・・・・・・二三八 一、県の機構・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二三八 香川県の発足と開庁手続238 初代林知事と二代柴原知事241 県の機構245 二、県政に県民の期待・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二四七 谷森知事と小畑知事247 選挙干渉248 郡長更迭事件250 地価修正要求と商品取引所設立問題253 知事の更迭254 第二節 初期香川県会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二五六 一、香川県会の開設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二五六 第一回県会議員選挙256 明治二十二年の県会活動257 教育費と土木費の更正261 『香川新報』の地方税予算案論評262 尋常中学校の設立問題266 二、県会解散事件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二六九 知事・書記官の不信任決議269 師範学校の紛擾事件270 備荒儲蓄金の補助貸与271 その他の不信任理由272 県会の解散273 第三節 市制・町村制の施行・・・・・・・・・・・・・・・・・・二七五 一、町村合併・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二七五 町村制体制の形成275 独立自治に耐え得る町村276 町村合併の三類型277 新町村の規模と名称281 二、市制・町村制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二八四 市制・町村制の内容284 市制・町村制施行の布達287 町村制の施行順序288 町村長と助役の選挙289 高松市制と丸亀市制291 第四節 府県制・郡制の施行・・・・・・・・・・・・・・・・・・二九四 一、郡の分合問題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二九四 府県制・郡制の公布294 明治二十三年の郡分合法案295 三木・山田郡合併の要望296 明治二十四年の郡分合法案297 木田郡設置案の希望理由書298 帝国議会の審議状況300 二、府県制・郡制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三〇二 郡制の内容302 府県制と府県会規則の比較305 第五節 帝国議会と民党・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三〇七 一、初期議会の開会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三〇七 帝国議会の開設と第一回総選挙307 当選議員の略歴310 第一、第二議会の審議313 二、解散と総選挙・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三一五 選挙大干渉315 議会の再開318 第三・四回総選挙320 第四章 殖産興業期の産業経済 第一節 維新期の産業と経済の動き・・・・・・・・・・・・・・・三二六 一、明治初年の貨幣金融制度・・・・・・・・・・・・・・・・・・三二六 近代的制度への模索過程326 維新期の県内金融事情326 二、産業の概況と商業の動き・・・・・・・・・・・・・・・・・・三三〇 明治初年の県内産業330 三、秩禄処分と士族授産・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三三二 秩禄処分332 士族授産334 第二節 地租改正・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三三七 一、改租事業の準備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三三七 壬申地券の発行337 郡村地券と市街地券338 二、改租事業の実施・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三三九 告諭大意339 顧問人と総代人340 土地丈量請負制度341 地押丈量と地価調査341 市街地調査343 林野改租343 五郷山官有地編入問題344 三、改租事業の終結・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三四五 地租改正の成果345 新税の施行346 第三節 明治前期の県農政・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三四九 一、勧業掛と勧業通信・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三四九 勧業掛の設置349 勧業報告書と農村事情350 二、農談会と老農・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三五二 県農談会352 明治十六年第一農区農談会353 「良種奈良稲ノ話」と「稲虫駆除及予防ノ話」354 老農と農事改良355 三、産米の粗悪化問題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三五八 粗悪米問題の発生358 農談会の粗悪米審議359 不作米品評会360 第四節 明治期の讃岐糖業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三六二 一、明治維新と讃岐糖業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三六二 高松藩の糖業保護政策362 砂糖為替貸下金の棄捐問題363 讃岐糖業大会社365 二、甘蔗栽培と製糖技術・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三六六 讃岐糖366 甘蔗栽培366 しめ小屋と釜場367 白下糖から白砂糖へ368 三、讃岐糖業の変遷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三七〇 変遷の概略370 志度村製糖場370 農談会の糖業救済策審議371 勧業会の糖業審議372 「糖業意見書」と糖業衰退373 大川郡糖業同業組合375 第五節 塩業の発展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三七六 一、入浜塩田の発展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三七六 入浜式塩田の推移376 製塩業の経営状況378 二、十州塩田組合の紛争と井上甚大郎・・・・・・・・・・・・・・三七九 十州塩田と休浜379 井上甚太郎と製塩業382 紛争の経過とその結末385 三、近代的製塩業の登場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三八八 地域開発と塩業金融388 第六節 商工業と金融・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三九一 一、明治前期の商工業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三九一 商法会議所と香川の商況391 諸会社の設立と営業393 二、近代的銀行の確立・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三九四 高松第百十四国立銀行の創立394 銀行の営業と地域経済の発展396 三、諸産業と金融機関・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三九八 丸亀第百廿七国立銀行と地域経済398 第七節 博覧会・共進会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四〇二 一、琴平山博覧会の開催・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四〇二 民設博覧会402 琴平山博覧会403 二、共進会と品評会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四〇六 小豆郡物産共進会406 開設手続と勧業407 共進会品評会408 三、第八回関西府県聯合共進会の主催・・・・・・・・・・・・・・四〇九 香川県で開催を409 開催準備410 聯合共進会の開会412 開催の評価415 第五章 交通制度と福祉行政 第一節 交通・通信制度の整備・・・・・・・・・・・・・・・・・四一八 一、四国新道と大久保〔ジン〕之〔ジョウ〕(#「ジン」は文字番号35739、 #「ジョウ」は文字番号不明)・・・・・・・・・・・・・・・四一八 金毘羅街道と遍路みち418 四国新道の建設419 二、鉄道の創設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四二〇 鉄道と「金毘羅参り」420 讃岐鉄道と景山甚右衛門421 三、港湾の近代化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四二三 高松港の修築423 四、郵便通信制度と香川県・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四二五 郵便制度の施行425 第二節 福祉行政と衛生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四二七 一、明治前期の救貧と衛生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四二七 救貧の諸調査427 衛生の対策428 娼妓問題430 二、明治二十年代の疾病対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・四三一 県立病院の廃止431 伝染病の発生432 衛生の啓蒙434 三、生活援護と感化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四三五 貧困救済の推進435 軍人家族の援護437 夜学校437 感化保護院438 第三節 治安施策の進展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四三九 人民保護の法制化439 違警罪440 消防組442 第四節 県民の生活様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四四四 一、衣服・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四四四 洋服の普及444 職人・商人の定着444 二、食物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四四五 パン食・肉食の普及445 農村の食生活446 菓子と砂糖447 三、住居・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四四八 洋風建築の普及448 灯火の変遷448 水道と燃料449 第五節 北海道移住と屯田兵志願・・・・・・・・・・・・・・・・四五一 一、北海道移住・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四五一 北海道移民奨励趣意書451 洞爺村の開拓453 十勝地方への移住・開拓456 京極農場の開拓458 二、屯田兵志願・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四五九 屯田兵制度459 屯田兵志願者心得460 香川県人の移住461 屯田兵制度の終結464 第六章 教育と文化の振興 第一節 維新期の教育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四六六 一、各藩校の教育改革・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四六六 藩校維新後の変遷466 講道館466 正明館・敬止堂・集義館475 自明館・文武館479 二、郷校と香川県小学校・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四八一 郷校の設置481 郷校の教科482 学校新聞誌の発行484 第二節 近代学校の開設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四八七 一、学制頒布と教育行政・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四八七 学制の頒布と学区487 学区取締と学区世話掛487 学校数の増加490 派駐訓導と聯区監視491 学校維持方法493 二、教則・規則の改定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四九四 実地に即して教則494 教育令公布前夜495 第三節 近代学校の整備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四九八 教育令から学校令へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四九八 教育令の公布498 小学校諸規則500 学務委員と巡回訓導501 学校令503 第四節 中等学校の設立・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五〇四 一、公立中学校・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五〇四 変則中学校の設立と閉鎖504 変則中学校の再開505 県立中学校の変遷507 中学校令以後509 二、私立中学校・各種学校・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五〇九 私立中学校509 各種学校570(#「570」は底本のママ) 三、師範学校・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五一一 成章学校の設立511 香川県師範学校と改称512 讃岐伊予の師範学校合併512 女子師範学校513 教員講習所の浮沈514 四、区学校・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五一四 第五節 県教育会の活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五一六 一、讃岐教育会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五一六 教育会設立の経緯516 雑誌に見る教育現場517 二、香川県教育会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五一九 設立から総集会へ519 教育会の活動521 図書館の開設523 第六節 新聞と雑誌の発行・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五二五 一、初期の新聞事情・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五二五 新聞創刊と展覧所525 政論新聞の登場526 讃岐日報と香川新報528 二、言論の抑圧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五三〇 南海日報の筆禍530 三、雑誌の潮流・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五三一 芸文と政論531 総合雑誌の登場532 第七節 県民の文化活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五三四 一、文芸の世界・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五三四 『屋山旭影』の発行534 漢詩535 和歌・短歌536 俳句537 二、美術工芸・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五三七 日本画・洋画537 近代漆器538 第七章 香川県政の発展 第一節 歴代知事と県政・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五四二 戦後経営と諸税負担率542 明治後期の地方行財政542 徳久知事と県政544 三十年代前半の歴代知事548 小野田知事の県政538(#「538」は底本のママ) 第二節 明治後期の県会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五五九 一、県会議員と政党支部・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五五九 県会議員の党派性559 憲政党香川支部560 地租増徴法をめぐる党派争い561 府県制施行と県会の党派色562 政友会香川支部563 二、県会の審議・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五六五 明治三十年地方税支出予算案を読む565 学校建築費569 土木費571 勧業費573 第三節 戦後経営期の帝国議会・・・・・・・・・・・・・・・・・五七五 一、日清戦後経営と議会活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・五七五 日清戦後経営と第一次増税575 営業税の不服と廃止の請願576 地租増徴法案と総選挙578 憲政党とその分裂581 地租増徴法の成立582 政友会支部の結成と総選挙583 二、日露戦争前後の帝国議会・・・・・・・・・・・・・・・・・・五八七 井上甚太郎の勧業意見587 日露戦争後の総選挙588 日露戦争後の農村救済施策593 鉄道速成に関する建議595 明治末期の行財政整理595 第四節 地方改良運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五九七 一、町村財政力の危機・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五九七 租税負担の増大597 行政監督の強化599 町村財政力の整備601 町村合併の促進602 二、地方改良運動の展開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六〇五 地方改良運動の提唱605 斯民会・報徳会605 青年団の活動607 顕彰運動607 町村是611 第八章 資本主義確立期の産業経済 第一節 県農政の展開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六一四 一、農政の課題と勧業会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六一四 勧業会の設立614 第一回県勧業会の開催615 米麦・畜産・養蚕615 第二回勧業会と第一回勧業諮問会617 勧業会審議と規則制定618 二、農会と農事試験場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六一九 農会の結成619 農会の活動620 農事試験場の設立621 太一車と数え歌622 三、県農政の動向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六二二 害虫駆除と稲作指導622 日露戦争と時局注意事項624 四、米穀検査と勧業七年計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・六二五 米穀検査の開始625 米穀検査所の設置626 米券倉庫と地主会627 勧業七年計画開始629 大川郡の実施状況630 勧業七年計画の成果632 第二節 県農業と地主制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六三三 一、明治二十年代の県農業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六三三 『香川新報』にみる農業生産の動向633 勧業会の県勢報告635 大山善次「服務日誌」と農山漁村636 二、地主制の展開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六三七 明治維新と地主制637 明治十八年の小作慣行調査638 農談会の小作慣行審議639 地主制下の県農業の特徴640 三、農家の副業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六四一 明治十年以前の養蚕641 養蚕の導入と老農642 養蚕の普及642 明治三十年代の蚕業643 麦稈真田業の発達644 真田編みの競技会645 第三節 讃岐と水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六四七 一、用水組合の設立と水利事業・・・・・・・・・・・・・・・・・六四七 満濃池普通水利組合と水利組合制度647 水利組合と土地改良事業648 井関池樋替日誌649 二、溜池と村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六五二 さまざまな用水慣行652 溜池と水利事件654 三、河川と農業用水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六五六 河川水利慣行の形成656 香東川水掛り地図657 香東川の水争い659 第四節 塩業の展開過程・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六六一 一、塩と地域開発・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六六一 明治期の塩田開発661 経営組織の近代化663 二、塩専売制の施行・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六六六 専売制と塩業者の対応666 第五節 県漁業の変遷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六六八 一、漁業制度の再編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六六八 海面官有宣言668 「漁場及営業取締収税仮規則」669 瀬居島漁業紛争670 漁業慣行調査に見る漁法図説672 二、漁業秩序と漁業組織・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六七五 水産取締規則の制定675 漁業取締規則と漁業組合676 香西浦の組合加入問題677 漁業組合の設立679 香川県水産試験場の設立681 三、遠洋出漁・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六八一 通漁の開始681 急増する通漁船683 第六節 在来産業の振興・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六八五 一、勧業七年計画以前の動向・・・・・・・・・・・・・・・・・・六八五 勧業会の勧業方針685 職工奨励規定686 重要物産共進会687 二、香川県勧業七年計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六八八 勧業七年計画の概要688 七年計画と諸産業691 七年計画と品評会等694 七年計画の結果695 三、在来産業の発展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六九七 実業会と同業組合697 在来産業699 第七節 近代諸会社の経営と発展・・・・・・・・・・・・・・・・七一一 一、諸工業の展開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七一一 小豆島紡績と讃岐紡績711 二、電気事業の創設と発展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七一二 高松電灯株式会社の設立712 四国水力電気株式会社の登場と水力発電714 三、鉄道会社の経営と発展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七一七 讃岐鉄道の路線延長計画717 第八節 金融機関と商業流通・・・・・・・・・・・・・・・・・・七二〇 一、特殊金融機関の登場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七二〇 讃岐農工銀行の設立720 産業と金融(1)722 産業と金融(2)723 二、地域金融の発展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七二六 高松百十四銀行の変化726 高松銀行の発足と地域金融726 第九章 資本主義確立期の県民生活 第一節 租税軽減運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七三〇 一、地価修正・地租軽減運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・七三〇 明治二十二年の特別地価修正730 明治二十四年の地租軽減請願書732 地主同盟会と知事の対応733 日清戦後経営と地租増徴反対運動735 非増租香川県同盟会737 二、営業税課税額修正運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七三八 第一次増税法738 営業税課税標準額739 課税標準額への不服運動740 第二節 戦争と県民・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七四三 一、日清戦争と第十一師団の設置・・・・・・・・・・・・・・・・七四三 日清戦争と県民743 第十一師団の設置746 二、日露戦争と県民生活・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七四七 『軍国民の心得』747 在郷軍人会の活動749 日露戦争の勃発と第十一師団の出兵750 一太郎ヤーイ753 軍人家族・遺族及び廃兵の援護754 愛国婦人会香川支部755 俘虜収容所756 地方財政の緊縮と国庫債券の応募756 産業上の時局注意事項757 講和反対県民大会758 第三節 労働運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七五九 一、労働者の状態・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七五九 県下の産業革命と産業構造の特徴759 賃金の趨勢761 長時間労働764 児童および女子の就労765 労働災害および疾病766 二、黎明期の労働運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七六九 県下の労働争議件数769 塩田労働者の争議769 賃金紛争772 監督者排斥773 解雇反対の争議774 第四節 小作争議・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七七五 一、明治中期の農民運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七七五 松方デフレ政策775 明治十年・二十年代の小作争議777 明治三十年代の小作争議778 二、明治後期の農民運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七八〇 米穀検査と込米撤廃運動780 地主会の設立と小作者の奨励782 第五節 矯風運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七八四 一、戦後経営の方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七八四 知事の抱負784 戦争犠牲者の救護785 二、戦時事業と戦後の経営・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七八七 戦時下の諸施策787 町村顕彰の調査788 三、戦時下の村治績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七八九 山田村の村治789 香川郡の治績791 四、地方改良期の矯風活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七九三 勤倹貯蓄の勧め793 矯風活動794 五、報徳講習会と斯民会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七九七 報徳会の開催797 香川県斯民会798 第六節 明治後期の衛生と福祉・・・・・・・・・・・・・・・・・七九九 一、伝染病と救済諸施策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七九九 伝染病と対策799 救貧対策802 軍人の救済803 二、日露戦後の感化救済・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八〇四 戦時戦後の衛生策804 戦後の福祉805 身障児対策807 第七節 地方改良運動と融和主義・・・・・・・・・・・・・・・・八一〇 近代学校の理念と現実810 小学校令の改定と分教場812 資本主義の発展と生活の困窮化814 地方改良運動と部落改善事業815 なお続く教育差別818 第十章 近代教育の発展 第一節 義務教育の普及・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八二二 一、小学校教育の確立・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八二二 小学校令の制定822 改定小学校令826 徳育教育828 二、義務教育の拡充・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八三二 小学校令の再改定832 日露戦争と学校教育834 第二節 教育理論の展開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八三七 一、皆就学の督励・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八三七 壮丁教育と就学率837 皆就学規定838 二、善行の奨励・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八四一 (#「八四一」は底本のママ) 善行児童の表彰840 就学への配慮843 三、県下の教育論議・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八四四 教育方法と指導844 教育談義847 第三節 中等教育と実業教育・・・・・・・・・・・・・・・・・・八五一 一、師範学較の設置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八五一 香川県尋常師範学校の設置851 香川県師範学校とその定員増853 二、中学校の拡充・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八五四 香川県尋常中学校設置の経緯854 高松中学校と丸亀中学校856 大川中学校と三豊中学校858 私立尽誠中学校858 三、高等女学校の設立・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八五九 高松高等女学校859 丸亀高等女学校859 その他の女学校859 四、実業教育の振興・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八六〇 実業補習学校860 工芸学校861 琴平工業学校862 多度津染織学校863 粟島航海学校863 香川県立商業学校と高松市立高松商業学校863 農林学校864 第四節 社会教育の進展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八六五 一、通俗教育の展開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八六五 通俗談話会の普及865 通俗教育調査会の設置866 二、博物館と図書館の開設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八六七 博物館867 図書館868 明治前期町村変遷表 通史編 第六巻 近代Ⅱ 第十一章 大正デモクラシーと県政 第一節 護憲運動と政党活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四 一、第一次護憲運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四 大正の政変4 憲政擁護県民大会5 廃税運動8 二、政友会と憲政会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・九 大正前・中期における政党再編成9 「高松事件」11 県内の政友派と非政友派13 憲政会支部の発足14 三、総選挙と議会活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一五 総選挙15 林毅陸の護憲質問20 鉄道敷設の建議22 第二節 大正デモクラシーと地方政治・・・・・・・・・・・・・・・二三 一、県の行政機構・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二三 大正期の県行政機構23 勧業と社会事業24 保安と治安事務の拡大26 二、歴代知事と県政・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二八 教育費と土木費28 第一次世界大戦の勃発30 主基斎田33 勧業方針に県会の質疑34 大戦景気35 積極財政から緊縮財政へ36 シベリア出兵と陸軍特別大演習37 国民精神作興の詔書40 普通選挙の執行42 三、地方財政と県会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四四 政友会王国44 原案執行事件46 県財政の歳出49 市町村財政の歳出53 市町村長会決議事項54 地方財政の歳入57 地方財政の改革59 地租・営業税地方委譲論61 公民権の拡張63 昭和二年の県会議員選挙64 四、郡制廃止・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六六 郡役所機構66 郡の財政67 郡制の廃止68 第三節 普通選挙運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七一 一、普選運動と高松雄弁会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七一 普選運動の展開71 高松雄弁会の活動73 第二次護憲運動75 二、普選の成立と世論の動向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七八 普選法成立78 新政党の発足79 県議改選80 三、第一回普選実施・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八二 議会解散82 選挙戦84 選挙結果86 第四節 政党政治の確立・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・九〇 一、政友会と民政党・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・九〇 民政党県支部発会式90 三・一五事件の余波92 政党支部の活動93 二、三土忠造と小西 和・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・九五 県初の大臣、三土忠造95 異色議員、小西和96 第五十八、五十九議会の高揚98 三、選挙の大衆化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一〇〇 選挙風景の変容100 後援会の登場101 無産政党の活動102 第十七、十八回総選挙104 第十二章 資本主義の発展 第一節 近代工業の発展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一一〇 一、大戦景気と県産業の変化・・・・・・・・・・・・・・・・・・一一〇 県勧業七年計画110 二、近代工業の進出 三菱金属直島製錬所の設置・・・・・・・・・一一三 直島立地113 三、製錬所誘致に対する地元側の動き・・・・・・・・・・・・・・一一八 島を揺るがした誘致問題118 四、電気事業とガス事業の発展・・・・・・・・・・・・・・・・・一二二 四国水力電気122 第二節 金融機関の発展変化と再編成・・・・・・・・・・・・・・一三一 大戦下の金融機関の動き131 主要県内銀行の合同132 高松組合銀行水曜会134 第三節 地場産業の振興・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一三六 地場産業136 産業計画案137 地場産業の状況139 新しい地場産業149 第四節 県農業と地主制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一五二 一、農業生産と農家経済・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一五二 勧業七年計画の実施152 大正期の県農業154 農家経済調査155 二、地主制と小作慣行・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一五七 地主制の構造157 小作慣行156(#「156」は底本のママ) 甘土について161 甘土の発生理由162 甘土の価格164 三、穀物検査と自作農創設事業・・・・・・・・・・・・・・・・・一六四 香川県の穀物検査事業164 穀物検査の県会審議165 穀物検査と農民運動166 香川県の自作農創設事業168 自作農創設事業の成績169 昭和期の自作農創設事業170 第五節 土地改良事業と農業水利・・・・・・・・・・・・・・・・一七一 一、土地改良事業の展開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一七一 明治政府の土地改良政策171 香川県の耕地整理事業172 用排水幹線改良事業の発足175 二、ため池の築造・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一七六 近代のため池176 大関耕地整理組合の設立176 豊稔池の築造177 三、干ばつと水争い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一七九 昭和九年の大干ばつ179 水論の発生182 繰り返す干ばつ183 第六節 漁業生産の展開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一八六 一、内海漁業の変遷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一八六 増える漁民186 酷漁の海へ188 乱獲の戒め190 二、遠洋出漁・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一九一 朝鮮海出漁団の編成191 出漁範囲の拡大192 非情の数字193 三、養殖漁業の推進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一九四 ため池養殖194 つくる漁業195 四、漁場争い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一九六 塩飽騒動196 第七節 製塩業の発展と構造変化・・・・・・・・・・・・・・・・二〇一 大正期における香川県製塩業の概観201 県内製塩生産費の変化202 本県の塩業金融207 第八節 交通網の整備と発展・・・・・・・・・・・・・・・・・・二一〇 一、日本国有鉄道・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二一〇 鉄道の国有化210 宇高航路の開設210 新高松駅211 西へ延びた鉄道(予讃線)213 高徳線の開通214 四国縦断鉄道・土讃線216 省営バス217 戦時下の輸送体制218 二、私鉄の経営・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二一九 東讃電気軌道219 高松電気軌道220 琴平電鉄221 塩江温泉鉄道222 高松琴平電気鉄道223 屋島と八栗ケーブル223 琴平参宮電車224 琴平急行電車225 県下のバスとタクシー226 三、港湾・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二二八 港湾の修築と整備228 県内の主要港湾230 四、航空輸送・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二三一 定期航空と愛国飛行場231 五、電話・郵便・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二三三 電話機の初めは鉄道用電話233 六、道路・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二三五 県道の改良235 国道二二号の着工236 高松都市計画の概要237 第十三章 民衆運動の高揚 第一節 米騒動の発生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二四〇 一、米騒動の原因・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二四〇 大戦景気の光と影240 民衆の窮乏241 米価騰貴と対策243 高松の米相場245 二、県下の米騒動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二四六 米騒動の発生246 高松市と隣接村246 東讃の米騒動249 小豆島と直島250 西讃の米騒動250 騒動参加者の検挙251 三、救済事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二五二 恩賜金252 県の対策252 高松市の救済事業253 丸亀市と郡部町村255 第二節 労働運動と住民運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・二五六 一、労働者の生活・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二五六 県内産業の特徴256 小規模経営の工場257 女子労働者と出稼労働者261 賃金264 労働時間266 工場法と職業紹介法266 副業270 二、労働運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二七一 友愛会の発展271 メーデー272 県内の労働争議件数274 潟元・木太塩田の争議278 賃金紛争280 労働条件改善の要求281 織布会社の労働争議282 労働農民党香川県支部聯合会283 三、工場進出と住民運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二八五 直島製錬所の設置問題285 コンピラ染料会社の煙害問題287 第三節 農民運動と日本農民組合・・・・・・・・・・・・・・・・二八九 日本農民組合と香川県289 農民大学(講座)294 機関誌の発行298 伏石事件299 金蔵寺事件301 土器事件304 日農香川県聯からの一部脱退307 政治への進出308 日農香川県聯と労農党310 日農支部の解散314 第四節 水平運動と融和運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・三一六 一、香川県水平社の創立・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三一六 全国水平社の創立316 香川県水平社の創立317 全四国水平社大会の開催318 初期水平社の活動319 労農水三角同盟321 労農党と水平社323 日農県聯の壊滅と水平社324 二、融和運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三二五 地方改善事業325 香川県一心会と讃岐昭和会328 全国融和団体連合大会329 国民融和日330 第五節 大正期の衛生と福祉・・・・・・・・・・・・・・・・・・三三一 一、県下における施療活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三三一 済生会と施療331 香川県下の医師会の活動332 日本赤十字社香川支部等の活動332 二、伝染病と衛生対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三三三 伝染病(赤痢・疫痢等)など333 トラホーム対策334 結核対策335 衛生対策336 三、矯風活動と敬老会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三三八 青年会と処女会338 敬老会の活動340 四、救貧活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三四一 救済会の活動341 愛国婦人会の活動343 米騒動と救済活動344 軍人・家族救護346 個人の救済活動347 免囚保護事業349 第六節 治安行政の強化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三五一 罰則強化と機密費増額351 県会の秘密会352 調査活動353 小作争議への対応策354 治安警察法から治安維持法へ356 特高課の設置359 第十四章 教育と市民文化 第一節 学校教育の拡充・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三六二 一、小学校教育の拡充・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三六二 出席奨励と進学奨励362 中学校入学競争の激化と準備教育の禁止370 市町村義務教育費国庫負担法373 小学校令施行規則中改正374 二、中学校教育の拡充と変貌・・・・・・・・・・・・・・・・・・三七五 中学校教育375 学校教練の創設376 三、女学校教育の拡充・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三七七 女学絞の増設377 四、実業学校の拡充・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三七九 実業学校令379 香川郡立番川実業学校379 綾歌郡立綾歌農業学校381 綾歌郡立主基農業学校282(#「282」は底本のママ) 綾歌郡立綾歌商業学校382 丸亀市立丸亀商業学校382 観音寺町立観音寺商業学校383 香川県立志度商業学校383 藤井高等女学絞・藤井女子商業学校383 五、高等教育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三八四 高松高等商業学校384 六、特殊教育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三八五 盲唖学校385 第二節 新教育運動の展開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三八六 一、新教育の誕生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三八六 谷本富の提唱386 臣民教育388 二、新教育論の実際・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三八九 新聞論調と展開時期389 新教育と社会教育392 「もったいない名前」393 分団教授の視察研究394 動的教育396 教科教授法の記述398 三、新教育の困難性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四〇一 新教育批判401 第三節 社会教育と文化施設・・・・・・・・・・・・・・・・・・四〇三 一、社会教育の進展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四〇三 社会教育主事の設置403 青年団・処女会404 社会教育委員の設置407 図書館408 二、史蹟指定と国宝保存・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四一〇 史蹟名勝天然記念物410 国宝保存411 第四節 文化の大衆化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四一二 一、生活様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四一二 衣服412 食物413 住居413 二、娯楽と芸能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四一四 民衆娯楽414 農村の芸能415 農村歌舞伎415 三、スポーツ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四一七 近代スポーツ417 各種スポーツの普及419 四、文芸活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四二三 中央文壇での活躍423 文芸雑誌の浮沈424 俳句と短歌425 和歌・短歌254(#「254」は底本のママ) 詩426 五、美術工芸の活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四二六 洋画426 日本画427 県展の創設427 中央展での活躍428 漆芸428 六、マスコミの世界・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四二九 新聞・雑誌の普及429 ラジオの普及434 第十五章 昭和の経済恐慌 第一節 戦後不況から金融恐慌へ・・・・・・・・・・・・・・・・四三八 一、不況下の香川県経済・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四三八 戦後の反動恐慌到来438 二、金融恐慌下の本県経済・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四四〇 不可避のハードル440 第二節 都市化と商工業の発展・・・・・・・・・・・・・・・・・四四二 一、県下商工業の推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四四二 電気事業の発展と普及442 二、電灯会社の販売競争と商業の変化・・・・・・・・・・・・・・四四四 電灯会社の需要家獲得競争444 第三節 昭和農業恐慌と農村救済事業・・・・・・・・・・・・・・四四七 一、農業恐慌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四四七 讃岐の農村哀話447 昭和恐慌期の県内農業448 農家副業の減収448 農業経営の変遷452 昭和九年の凶作456 地主制の後退458 二、時局匡救事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四五九 失業者の増大459 農村救済の請願運動460 救農議会460 県下の時局匡救事業461 三、農山漁村経済更生運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四六三 自力更生運動463 陶村の経済更生計画465 経済更生中堅聯盟466 産業組合拡充五か年計画471 反産運動472 第四節 昭和恐慌期の地方政治・・・・・・・・・・・・・・・・・四七三 一、政党政治と波瀾の県会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四七三 政党知事の更迭473 昭和六年の県会議員選挙475 二重県会475 なお続く二重県会477 県会議長懲罰動議問題479 行政機構の改革481 二、恐慌期の地方財政・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四八二 予算の整理緊縮方針482 恐慌期の地方財政483 県債の発行484 時局匡救土木事業費489 臨時町村財政補給金制度493 第十六章 暗い谷間の時代 第一節 全国産業博覧会と観光・・・・・・・・・・・・・・・・・四九六 一、全国産業博覧会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四九六 博覧会の機運496 博覧会の景況498 二、観光行政の推進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四九八 観光都市へ498 国立公園の指定499 第二節 恐慌下の労働運動と住民運動・・・・・・・・・・・・・・五〇三 一、不況下の賃金と物価・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五〇三 社会運動の低迷503 恐慌の到来504 二、高松市の電灯料問題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五〇七 高松市の電灯紛争507 四国水力消灯反対同盟会510 三、恐慌下の労働争議・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五一一 県下の労働運動511 三豊紡績のストライキ513 第三節 農民運動の屈折・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五一五 香川奪還闘争515 小作争議と小作調停516 農民運動の残照520 第四節 昭和恐慌下の水平運動・・・・・・・・・・・・・・・・・五二四 一、恐慌と地方改善応急事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・五二四 地区住民の職業524 行商の経営526 恐慌の影響528 地方改善応急事業529 二、水平運動の新たな展開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五三一 部落委員会活動531 高松裁判所の差別裁判532 全水香川県聯の弾圧534 戦時体制と水平運動535 第五節 新興教育運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五三七 一、恐慌下の教育環境・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五三七 経済恐慌と教員537 経済恐慌と師範学校538 経済恐慌と児童・生徒539 二、郷土教育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五四一 郷土教育の勃興541 郷土教育の活躍校542 郷土教育の実際542 三、生活綴方教育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五四六 生活綴方の多様性546 『綴方生活』と実践547 綴方教育と文集制作548 四、新興教育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五五〇 新興教育研究所の設立550 プロレタリア文化活動551 第六節 昭和の社会事業と衛生・・・・・・・・・・・・・・・・・五五五 一、県下の社会事業の確立・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五五五 貧困と失業問題555 更正運動と社会事業協議会557 季節託児所の開設559 二、方面委員制度とその活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・五六〇 鶏鳴学館と在郷軍人会の方面委員560 戦時更生運動下の方面委員564 三、軍人保護と軍人家族援護・・・・・・・・・・・・・・・・・・五六六 傷痍軍人保護と障害者保護566 軍人家族援護の動き567 四、昭和期の衛生と医療・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五六九 県下の巡回診療569 環境衛生と母子育成570 第七節 海外移住・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五七二 一、ブラジル移民・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五七二 海外移住の推移572 ブラジル移民のはじまり574 県人の移住574 入植者の労働575 香川県拓殖協会578 香川県海外移住組合579 県人の便り580 戦争と二つの祖国581 二、満州開拓民・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五八三 満州農業移民の開始583 初期の県人移民584 分村・分郷運動587 満蒙開拓青少義勇軍590 内原内地訓練所592 現地訓練所593 大和訓練所と七道嶺開拓団593 開拓民選出数595 敗戦と流浪596 香取開拓団597 第八節 政党政治の終えん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五九九 一、政党内閣の崩壊・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五九九 満州事変599 五・一五事件600 挙国一致内閣の成立600 二、ファシズム体制への胎動・・・・・・・・・・・・・・・・・・六〇一 天皇機関説事件601 二・二六事件603 選挙粛正運動604 粛正選挙の実施606 三、政党の解体・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六一〇 政党解体の前唱610 解党と支部閉鎖611 第十七章 戦時体制下の県政 第一節 国家総動員体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六一六 一、日中戦争・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六一六 蘆溝橋事件の発生616 二、総力戦体制の準備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六一八 国民精神総動員運動618 運動の具体化628 国家総動員法の成立と施行629 三、大政翼賛会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六三一 新体制運動と大政翼賛会の創立631 常会の使命634 四、太平洋戦争・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六三六 真珠湾攻撃への道636 太平洋戦争の展開と敗北637 第二節 戦時体制下の地方行財政・・・・・・・・・・・・・・・・六四〇 一、戦時体制の進展と県政・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六四〇 安達部隊640 官製の国民運動641 「黙れ」事件643 価格等統制令644 米穀配給統制法645 置県五十周年645 大政翼賛運動646 配給制度646 勤労動員の開始647 太平洋戦争の勃発647 二、太平洋戦争下の行財政・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六四八 地方事務所の設置648 県行政機構の推移649 市制・町村制の改正652 地方財税制の改革652 地方事務所廃止の要望655 四国地方総監府の設置656 県庁仮事務所657 第三節 統制経済と企業整備・・・・・・・・・・・・・・・・・・六五九 戦時体制と経済統制659 戦時下の本県経済の変化660 商業流通での統制経済の強化662 電気事業の統制と銀行合同663 第四節 食糧増産と農業統制・・・・・・・・・・・・・・・・・・六六七 農業生産力の推移667 米穀増産計画668 県下の農業統制669 農業技術の改良670 肥料の統制673 農会法の改正673 耕地面積の減少675 皇国農村確立運動676 標準農村の建設678 農業共同作業679 学徒勤労動員681 食糧統制683 米穀増産の重要改善事項685 農業生産の破綻686 第五節 隣保体制の強化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六八七 一、銃後奉公会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六八七 全国市町村に奉公会誕生687 二、婦人会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六八九 国防婦人会香川支部の結成689 大日本婦人会香川支部の発足689 三、部落会・町内会・隣組(隣保班)・・・・・・・・・・・・・・六九一 部落会・町内会・隣組の組織化691 部落会町内会等整備要領692 部落会長・町内会長の選任693 部落会長・町内会長・隣組長の活動694 常会695 第十八章 戦時下の県民生活 第一節 生活の統制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七〇〇 一、新生活運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七〇〇 奢侈享楽生活の抑制700 興亜奉公日702 二、配給制度・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七〇三 公定価格制度の成立703 切符制704 配給品目706 三、統制組合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七〇六 民間工場での軍需品製造706 四、貯蓄運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七〇八 必勝戦闘貯蓄を設立708 国債の消化709 五、金属類の供出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七一〇 銅・鉄に総動員かかる710 六、建艦献金運動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七一三 チラシを配布して献金呼びかけ713 第二節 戦時動員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七一五 一、国民徴用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七一五 軍需工場に徴用715 二、産業報国会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七一六 労組を解散させ報国会を設立716 三、勤労奉仕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七一八 国民勤労報国協力令の公布718 生徒の勤労奉仕719 婦人会の勤労奉仕719 高松市勤労奉仕隊の結成720 四、女子挺身隊・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七二〇 勤労奉仕隊の義務づけ720 五、学徒動員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七二二 農作業から軍需工場ヘ722 軍需工場へ大量動員723 六、国民義勇隊・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七二五 義勇兵役法の公布施行725 第三節 軍国主義教育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七二七 一、小学校教育の改編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七二七 小学校から国民学絞ヘ727 二、学童疎開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七二八 縁故疎開と集団疎開728 三、中等学校の再編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七三〇 県内中学校の変遷730 中学校規定による学科目再編730 高等女学校の変遷734 私立中等学校の財団法人化735 実業学校の再編成735 香川県立小豆島実業学校736 香川県立志度拓殖学校736 その他の商業学校の改編736 農業学校の拡充736 工業学校の拡充739 四、学徒勤労動員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七三九 年毎に動員強化739 県下各学校の動員状況741 第四節 マスコミと統制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七四四 一、新聞の抑圧と統合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七四四 抑圧の強化744 戦争報道と言論統制744 香川新報・四国民報の合併747 規制と戦災749 二、兵士たちの心情・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七五〇 愛しきものヘ750 三、銃後の統制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七五四 国民生活754 防諜755 第五節 総力戦体制と敗戦・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七五八 一、四国総監府・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七五八 四国地方行政協議会758 地方総監府759 四国地方総監府誕生760 四国地方総監府の廃止762 二、防空訓練・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七六二 防空法の制定762 防空訓令763 三、高松空襲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七六四 日本側の空襲記録764 アメリカ側の空襲記録765 高松市上空への進路767 高松市を爆撃する767 高松空襲の損害査定768 香川県下への空襲769 四、四国防衛軍・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七七〇 主力は第十一師団770 五、敗戦・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七七三 高松被災773 戦後の行政処置774 各種団体の解散と結成775 六、郷土部隊の解散・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七七六 停戦から復員まで776