入力に使用した資料 底本の書名 香川県史 別編Ⅰ 通史編第2巻 中世 (目次) 底本の編集・発行 香川県 底本の出版社 四国新聞社 底本の発行 平成二年三月三十一日 入力者 片山 堯 校正者 平松 伝蔵 他 入力に関する注記 文字コードにない文字は『大漢和辞典』(諸橋轍次著 大修館書店刊)の 文字番号を付した。 登録日 2002年6月11日
通史編 第二巻 中世 序章 中世の序幕 一、後三条天皇の親政・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四 尊仁親王の即位4 延久の荘園整理令4 延久の宣旨升と一国平均役6 二、白河院政の成立と展開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八 後三条天皇の禅譲8 白河院政の開始9 ひきつづく荘園整理10 受領の進出と貴族層の再編11 三、鳥羽院政と保元の乱の萌芽・・・・・・・・・・・・・・・・・・一三 鳥羽院政期における荘園の拡大13 摂関家の分裂14 保元の乱の萌芽16 四、保元の乱と崇徳上皇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一七 崇徳上皇の讃岐配流17 崇徳上皇の怨霊24 寂然と西行の来讃25 第一章 鎌倉幕府の成立と展開 第一節 治承・寿永の乱・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三〇 一、平氏政権の成立と讃岐国・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三〇 平氏の全盛30 反平氏の動き32 平氏政権の成立34 平氏と讃岐国35 二、屋島合戦・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三八 治承・寿永の乱38 讃岐武士の動向41 尾島合戦45 第二節 鎌倉幕府の成立・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四九 一、守護と地頭・御家人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四九 守護・地頭補任の勅許49 鎌倉幕府の地方支配体制50 鎌倉時代初期の讃岐守護52 二、承久の乱・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五五 一条家知行国讃岐国55 頼朝の死と讃岐国57 承久の乱58 第三節 讃岐国の地頭・御家人・・・・・・・・・・・・・・・・・・六二 一、讃岐国の地頭・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六二 地頭の補任地62 讃岐国の地頭の特徴72 南北朝・室町時代の地頭73 二、讃岐国の御家人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・七五 元暦元年の讃岐国御家人交名75 鎌倉時代初頭における讃岐国御家人の特徴78 鎌倉時代に現れる讃岐国の御家人79 第四節 公武両政権下の讃岐国・・・・・・・・・・・・・・・・・・八一 一、国司と守護・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八一 九条道家と讃岐国81 守護北条氏85 二、両統の迭立と讃岐国・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八七 両統の迭立87 大覚寺統と讃岐国89 第五節 蒙古襲来と幕府政治の動揺・・・・・・・・・・・・・・・・九三 一、蒙古襲来と讃岐・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・九三 蒙古人治罰の祈〔トウ〕(#「トウ」は文字番号24852)93 讃岐武士の防衛態勢94 二、得宗専制と讃岐・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・九六 得宗専制96 得宗専制下の讃岐97 三、荘園制社会の変化と悪党・・・・・・・・・・・・・・・・・・・九八 善通寺一円保差図(善通寺伽藍〔ナラビニ〕寺領絵図)98(#「ナラビ ニ」は文字番号9175) 荘園体制の変化103 流通経済の発展105 悪党の活動106 矛盾の深刻化108 第二章 荘園の時代 第一節 讃岐の荘園・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一一二 一、荘園・公領の配置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一一二 大内郡112 寒川郡113 三木郡118 山田郡120 香東郡122 香西郡124 阿野郡127 鵜足郡131 那珂郡136 多度郡142 三野郡148 豊田郡154 所属郡不明155 備前国児島郡156 二、讃岐の荘園の特色・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一五九 荘園・公領の数的比較159 荘園の成立時期と荘園領主160 荘園の規模と中世の讃岐国161 公領の特色162 第二節 中世の荘園・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一六四 一、荘園の成立・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一六四 鎌倉時代における荘園の成立164 興福寺領神崎荘164 高野山領仲村荘169 善通寺領良田荘172 二、様々な荘園・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一七八 中世荘園の形態178 日吉社領柞田荘178 興福寺領二村荘183 三、荘園制の変質・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一八七 荘園領主と在地領主187 代官請負189 讃岐国における代官請負190 三宝院領長尾荘の代官請負196 第三節 公領の変質・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二〇〇 一、鎌倉・南北朝時代の公領・・・・・・・・・・・・・・・・・・二〇〇 公領の給付200 二、寺社の料所・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二〇三 公領の寄付203 三宝院領郡家郷205 〔ギ〕(#「ギ」は文字番号24639)園社領西大野郷208 三、終末期の公領・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二〇九 国衙職の請負209 第三章 南北朝の動乱 第一節 建武政権の成立と讃岐・・・・・・・・・・・・・・・・・二一二 一、元弘の乱と讃岐・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二一二 元弘の乱212 宗良親王213 二、鎌倉幕府の滅亡と讃岐の情勢・・・・・・・・・・・・・・・・二一五 幕府の滅亡215 元弘の乱における讃岐216 三、建武政権の成立・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二一八 建武の新政218 讃岐の守護219 第二節 南北朝動乱の開始と讃岐・・・・・・・・・・・・・・・・二二一 一、足利尊氏の挙兵と讃岐・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二二一 建武政権の動揺と尊氏の挙兵221 細川定禅の挙兵222 細川一族の四国配置224 建武政府の倒壊225 二、讃岐南朝勢力の動向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二二六 財田城の戦226 讃岐の南朝勢力229 征西将軍宮の西下233 三、武家勢力の讃岐制覇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二三四 脇屋義助の四国下向234 讃岐南朝勢力の衰退235 安国寺と利生塔237 第三節 観応の擾乱と讃岐・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二三九 一、幕府内部の対立・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二三九 足利直義と高師直239 直義と讃岐守護細川顕氏240 二、讃岐国人層の動向と細川顕氏・・・・・・・・・・・・・・・・二四一 讃岐国人領主の荘園侵略241 守護細川顕氏の讃岐経営244 細川頼春と讃岐246 三、擾乱期における顕氏・頼春の動向と讃岐国人支配・・・・・・・二四八 直義・師直の対立激化と擾乱のはじまり248 擾乱中における顕氏・頼春の動向250 讃岐国人と顕氏・頼春254 四、観応擾乱期の讃岐・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二五九 擾乱中における讃岐国中の情勢259 南朝勢力の動き261 第四節 細川頼之の讃岐支配・・・・・・・・・・・・・・・・・・二六五 一、白峯合戦・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二六五 細川頼之の讃岐進出265 細川清氏の南朝帰順と白峯合戦267 二、頼之の讃岐支配確立・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二七一 伊予経略271 三、足利義満の厳島詣と頼之・・・・・・・・・・・・・・・・・・二七四 義満の厳島参詣274 義満と頼之275 第四章 守護支配の展開 第一節 守護細川氏と分国支配・・・・・・・・・・・・・・・・・二八〇 一、守護細川氏の讃岐統治・・・・・・・・・・・・・・・・・・・二八〇 細川京兆家280 讃岐守護職280 守護関係文書285 守護代二人制287 島・浦290 海上支配291 守護の権限292 二、守護細川氏の家臣団・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三〇五 細川氏一族305 細川氏一族の家臣308 守護代安富氏310 讃岐西方守護代香川氏312 細川氏奉行人316 守護所319 交通支配321 守護領322 細川氏一族の所領327 三、応仁の乱と守護支配の変質・・・・・・・・・・・・・・・・・三二八 応仁の乱328 応仁の乱後の在京家臣330 讃岐蜂起335 京兆家の衰退337 第二節 国人領主制の展開と荘園の解体・・・・・・・・・・・・・三三八 一、讃岐国の国人と土豪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三三八 中世後期の讃岐国の武士338 室町幕府成立期の武士339 観応擾乱期の武士342 室町時代(十四世紀後半~十五世紀)の讃岐国の武士344 室町期讃岐国の武士の分類347 二、国人領主制の展開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三四七 (1)土豪的領主〔領主化する神社・神主〕347 〔水主氏〕惣官であり地頭である348 神人座配を定める350 〔原氏〕仁尾浦351 惣官新兵衛尉352 神人言上353 神人の代表者353 (2)荘郷級国人領主 〔寒川氏〕内乱期の寒川氏354 長尾荘の代官354 地頭寒川氏355 寒川氏の所領355 地下請356 代官職を得る357 代官職罷免357 国人領主化する寒川氏358 年貢納入359 年貢額の変遷360 国人領主寒川氏361 〔十河氏〕361 〔由佐氏〕関東から362 嗷訴誅伐362 井原荘364 冠尾社の管理364 嫡子単独相続364 〔豊嶋氏〕西讃を中心に活動366 〔近藤氏〕大野郷・勝間郷を基盤366 代官職の内容367 割符利用369 貧乏人麻氏369 国人領主近藤氏370 〔秋山氏〕秋山氏の概略370 高瀬郷の歴史地理的な特徴375 秋山氏の所領379 河内国新開荘379 土居給田畠380 「住」の在り方381 用水支配383 公事・節料383 塩浜384 山田郡本山の所領385 所領の相続385 分割相続386 単独相続の成立388 秋山氏の家人統制390 氏寺による支配390 秋山氏の危機393 (3)郡単位の国人領主〔香西氏〕香西氏の変遷393 陶保代官職394 請負年貢額396 請切の契約397 百姓の抵抗398 南条山西分代官400 仁尾浦代官402 守護代の軍勢催促403 陸分内検403 坂田郷代官404 〔瀧宮氏〕瀧宮氏405 南條山西方代官405 御被官406 三、荘園の解体・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四〇七 荘園の解体407 第五章 戦国の争乱 第一節 在地勢力の伸張と下剋上・・・・・・・・・・・・・・・・四一〇 一、三好氏の台頭・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四一〇 三好長慶の畿内支配410 三好氏の阿波支配412 二、三好氏の讃岐侵攻と東讃の戦雲・・・・・・・・・・・・・・・四一二 東讃在地勢力の動向412 実休の讃岐攻め414 実休の戦死と畿内の状況415 篠原長房の支配と寒川献上416 三、三好氏の衰退・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四一七 香西・香川氏との対立417 金倉合戦418 衰退する三好氏419 四、香川氏の在地支配・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四二〇 守護代香川氏の発展420 元景の統治421 香川氏の家臣団424 之景の統治424 五、一国人の存在-秋山氏の場合-・・・・・・・・・・・・・・・四二七 細川領国下の秋山氏427 転換する国人428 香川氏の支配と秋山氏429 第二節 瀬戸内海と水軍・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四三一 一、瀬戸内水軍の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四三一 水軍とは431 南北朝の動乱と海賊衆432 流通経済の発展と警固衆の発生433 厳島合戦と毛利水軍434 三島村上水軍435 二、塩飽水軍の形成と展開・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四三七 瀬戸内海交通と塩飽437 塩飽の荘園438 塩飽海賊衆の発生439 南北朝の動乱と塩飽440 海賊衆の活動442 児島合戦444 塩飽の支配445 塩飽水軍の性格446 三、塩飽水軍の転化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四四八 石山戦争と一揆水軍448 織田信長朱印状449 織田政権と塩飽450 豊臣政権下の塩飽-塩飽の朱印状-452 海賊禁止令と塩飽検地455 第三節 戦国時代の終焉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四五七 一、石山戦争と讃岐・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四五七 織田政権の登場と一向一挨457 石山戦争458 一向宗の流布460 一向宗寺院の分布463 石山籠城465 二、元吉合戦・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四六七 安芸・讃岐史料に見る元吉合戦の経緯467 『閥閲録』に見る合戦468 元吉城の位置469 元吉合戦の背景471 三、長宗我部元親の讃岐侵攻・・・・・・・・・・・・・・・・・・四七三 長宗我部元親の阿波侵略473 讃岐侵攻開始474 香川之景の降伏475 中讃攻略477 讃岐平定478 四、豊臣秀吉の制覇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四八〇 秀吉の四国攻め480 仙石秀久の入部481 仙石秀久の統治482 九州遠征と秀久484 尾藤知宣の入部485 第四節 中世城郭の形成と変遷・・・・・・・・・・・・・・・・・四八六 一、中世城郭の形成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四八六 館(ルビ たち)と城486 南北朝の城郭487 戦国期の群雄割拠とその居城489 二、山城と平城・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四九一 讃岐の山城491 (星ケ城)492 (勝賀城)494 (天霧城)496 平城と居館497 (由佐城)497 (十河城)498 (佐料城)498 三、戦国期城郭の終焉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・四九九 東讃の諸城499 中讃の諸城502 西讃の諸城503 第六章 中世後期の社会と生活 第一節 遺跡・遺物からみた中世・・・・・・・・・・・・・・・・五〇六 一、塚・五輪塔・輸入陶磁器・・・・・・・・・・・・・・・・・・五〇六 塚506 五輪塔510 輸入陶磁器512 二、溝・土地区画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五一四 溝514 土地区画515 三、住まい・集落・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五一七 大掘517 溝による区画518 住まいの基礎部分521 壁・カマド・井戸523 四、鍛冶・桶・経函・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五二五 鍛冶526 桶526 経函527 窯業と製塩529 五、土器・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五三〇 土器の出土状態530 土師質土器531 六、寺院跡・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五三四 さまざまな寺院534 発掘された寺院跡534 高瀬川中流の三遺跡536 七、墳墓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五三九 埋葬施設の有無539 墳丘が確認されていない墓541 墳丘を有する墓542 副葬品543 第二節 経済の発展と生活の変化・・・・・・・・・・・・・・・・五四四 一、都市と流通・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五四四 二つの首都544 地方都市544 中世の都市545 町場の形成546 湊町の住人、町人(ルビ まちびと)547 職人の定住化547 市と座548 志度寺の馬市549 二、生産技術の発達と開発・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五五〇 生産技術の革新550 農書以前の農業技術551 低湿地の開発と塩浜552 三野津湾の開発552 寺坊の配置と用水管理553 新田開発と赤米生産554 讃岐の銘柄としての赤米555 溜他の築造と技術556 第三節 海の時代-内海産業と水運の発達-・・・・・・・・・・・五五八 一、塩の生産・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五五八 藻塩から塩浜へ558 古代における塩の産地559 中世における塩の産地561 塩浜の経営563 二、内海水運の発達と港町・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五六七 内海航路の発達567 中世の港津-繁栄する宇多津-569 『兵庫北関入舩納帳』にあらわれた港570 港の支配571 三、輸送船と輸送商品・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五七三 北関入関と輸送船573 梶取から船頭へ575 物資の生産と商品輸送577 塩の輸送579 国料と塩飽船の取り締り582 「海の時代」から「新たな海の時代」へ584 第七章 中世の宗教と文化 第一節 寺社と宗教・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五八八 一、「顕密」体制と讃岐・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五八九 顕密仏数589 宗派の教団化589 聖-勧進と遊行-590 顕密諸宗の寺社590 善通寺592 志度寺593 白峯寺593 院家法流594 真言律宗595 二、道範と真言僧の輩出・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・五九五 道範の流寓596 宥範と誕生院598 異敵降伏祈〔トウ〕(#「トウ」は文字番号24852)と寺社興隆599 三、新仏教の伝播・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六〇〇 中世仏教の革新の波600 法然の讃岐配流601 法然と小松荘601 覚明の九品寺流603 神〔ギ〕(#「ギ」は文字番号24639)不拝と信仰604 法華宗の讃岐伝播604 日興門流日仙と本門寺604 日蓮・日興の遺嘱605 日華と日仙606 本門寺の隆盛607 番神信仰の広がり608 日隆の来讃609 本妙寺の創建610 一遍の念仏勧進611 捨て聖の誕生611 一遍の讃岐遊行611 四、禅林の発展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六一二 日本禅宗の勃興612 日本禅の国家仏教化613 白雲と岐陽613 岐陽方秀614 岐陽と仮名法語615 第二節 信仰と文化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六一七 一、寺社と建築・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六一七 中世の建築技術617 折衷様最古の本山寺本堂618 新和様の国分寺本堂618 禅宗様の建築618 中世の建造物619 安国寺と利生塔619 讃岐の長興安国寺620 二、氏寺と神社信仰・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六二一 氏寺621 掘江氏と道隆寺622 秋山氏と氏寺623 氏寺の寺領寄進624 氏寺の住持625 氏寺の経営626 氏寺の末寺と所領626 武士と領民の信仰生活627 高瀬郷の皆法華628 氏神628 三、寺社と美術工芸・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六二九 釈迦と浄土変相629 地蔵菩薩631 曼荼羅の仏631 神々の表現と絵巻物632 祖師像と尊像633 絵画と彫刻634 四、仏神事と芸能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六三四 芸能の仮面・信仰の仮面634 法会恒例の舞楽635 職人637 番匠・かわら大工637 おかひき638 五、文芸の諸相・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六三八 中世讃岐の文学638 西行と崇徳院639 物語・歌集によまれた讃岐639 厳島詣記と宇多津640 細川氏と文芸640 頼之と崇徳院641 満元と松山法楽641 安富氏と法楽641 連歌と俳諧642 第三節 民衆と信仰・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六四三 一、増吽と熊野信仰・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六四三 弘法大師の再来643 勧進聖増吽644 熊野権現の勧請645 増吽の熊野信仰647 湯施行(ルビ せぎょう)と石風呂647 熊野参詣649 修験と理源大師の誕生地650 二、民衆の信仰・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六五一 踊念仏から念仏踊651 雨乞いと風流(ルビ ふりゅう)652 町衆による寺社の創建654 本妙寺の開創655 宮座と祭祀656 三、霊場信仰と寺社参詣・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六五八 遠隔参詣の発達658 日蓮講659 伊勢への参詣659 弘法大師信仰と善通寺参詣659 四国霊場遍路660 四、キリスト教と讃岐・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・六六一 ヨーロッパ人の来航とキリスト教の伝来661 十六世紀後半の讃岐と宣教師の往来664 塩飽のキリシタン666 小豆島のキリシタン668 伴天連追放令と讃岐のキリシタン669 十六世紀後半の讃岐と宣教師の往来664 塩飽のキリシタン666 小豆島のキリシタン668 伴天連追放令と讃岐のキリシタン669