多度津町誌 本誌・資料編

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資料名   多度津町誌 ―本誌―
 編集者名  多度津町誌編集委員会
 発行者   多度津町
 発行日   平成二年十一月二日

資料名   多度津町誌 ―資料編―
 編集者   多度津町誌編集委員会
 発行者   多度津町
 発行日   平成三年三月三十一日

入力者名  福山 勲
校正者名  佐久間節子
入力に関する注記
        文字コードにない文字は『大漢和辞典』(諸橋徹次著 大修館書店刊)の
        文字番号を付した。

登録日   2002年1月28日
      

多度津町誌 ―本誌―

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    目次

 口絵・付図
 発刊にあたって
 凡例

    第一編 多度津町の現況

第一章 町勢のあらまし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三
 第一節 多度津町の成立と変遷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三
   (多度津町の発足 町村制の施行 町村合併 多度津地区の歩み 港町多度津
   鉄道と四国新道 近代産業の拠点 昭和初期の様子 戦後と経済復興
   豊原地区 四箇地区 白方地区 高見・佐柳地区 海と多度津
   埋立土地の造成 多度津町の位置 高見と佐柳)
 第二節 人口と動態・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一三
  一 人口構造からみた地域特性と将来発展方向(年齢階層別人口構造
    産業別就業構造 昼夜別人口構造)・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一三
第二章 交通と産業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一六

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 第一節 交通の現状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一六
  一 交通機関(運輸 港湾 道路)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一六
 第二節 産業の現状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二一
  一 商業の近代化(小売業の現状 卸売業の現状)・・・・・・・・・・・・ 二一
  二 工業の振興(工業の現状)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二三
  三 高生産性農業の推進(農業の現状 農業近代化整備)・・・・・・・・・ 二四
  四 水産業の近代化(水産業の現状)・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二八
第三章 町政の現状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三〇
 第一節 町政の大勢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三〇
  一 近代的行政の確立・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三〇
  二 執行機関の変遷(行政組織図変遷 歴代町長 助役 収入役)・・・・・ 三二
  三 町議会議員選挙と当選者(多度津町議会議員 歴代議長 副議長)・・・ 三六
  四 国会・県会・郡会議員(貴族院議員 衆議院議員 県会・県議会議員
    郡会議員)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四〇
 第二節 財   政・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四三
   (財政健全化対策)
  一 昭和六十三年度決算状況(概況)・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四五
  二 多度津町一般会計の財政状況(決算規模 財政構造)・・・・・・・・・ 四六

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 第三節 学校教育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四八
   (幼稚園 小学校 中学校 学校給食)
 第四節 文化体育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五一
   (文化活動 体育活動)
 第五節 福祉厚生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五五
   (老人福祉 心身障害者福祉 児童福祉 民生児童委員)
 第六節 保健衛生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五九
  一 公衆衛生の向上(過剰包装・大量排出 生活環境を美しく 
    処理施設の近代化)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五九
  二 医療の向上・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六一 
  三 下水道の整備(整備事業の開始 下水道処理方式 実施時期)・・・・・ 六二
 第七節 消   防・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六六
   (消防の常備化 消防団の誕生 広域応援体制の整備 消防力等の現況
    自主消防組織の育成と強化)
第四章 将来の展望・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七一
 第一節 町将来のビジョン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七一
  一 将来の都市像(多度津町の姿と役割 まちづくりの基本理念 理想の都市像
    まちづくりの基本方針)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七一

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 第二節 総合開発計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七三
  一 総合計画の前提(総合計画策定の趣旨 総合計画策定の意義・目的
    計画策定の性格 自治の尊重 上位計画との整合性 計画の期間)・・・ 七三
 第三節 香川田園テクノポリス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七七
  一 テクノポリスの意義(テクノポリスとは 経過)・・・・・・・・・・・ 七七
 第四節 個別計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七九
  一 新しい時代に備えるための基盤整備(土地利用の構想 交通・通信計画
    都市計画)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七九
  二 暮らしを豊かにするための経済開発(高生産性農業の推進 水産業の近代化
    商業の近代化 工業の振興 観光・レクリエーションの開発 公害防止と
    防災計画)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八五
  三 生活を明るくするための社会開発(上水道整備と水資源 下水道の整備
    生活環境の整備 火葬場・墓地の整備 公園・緑地の整備 保健衛生・
    医療の向上 社会福祉の充実)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九二
  四 未来を築くための人づくり(幼児教育の推進 学校教育の充実 社会教育の
    推進 青少年健全育成事業の推進 スポーツの振興 地域文化の振興)・ 九五
  五 構想実現のための方策(住民参加による行政の推進 行政運営の合理化
    財政運営の健全化 施策の推進)・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九八

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    第二編 通   史

第一章 古代の多度郡と多度津・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇五
 第一節 多度津のあけぼの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇五
  一 多度津町の広がり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇五
  二 弥生遺跡と古墳(弥生遺跡 古墳と副葬品)・・・・・・・・・・・・ 一〇七
  三 集落と住居の様子(氏族の生活 那珂郡の人錦部刀良)・・・・・・・ 一〇九
 第二節 奈良・平安時代・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一一二
  一 郡郷と条里(郡郷と条里)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一一二
  二 多度郡と多度津の地名(地名の由来)・・・・・・・・・・・・・・・ 一一四
  三 多度津の条里(多度郡の条里 葛原庄 口分田と租税 庸役と調)・・ 一一五
 第三節 多度郡の有力氏族・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一二一
  一 讃岐の主な氏族(多度郡の人)・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一二一
  二 佐伯氏と弘法大師(佐伯氏と空海 弘法大師満濃池修築の別当となる) 一二四
  三 道隆寺の和気氏と智証大師(和気道隆とは)・・・・・・・・・・・・ 一二八
  四 智証大師の略伝(智証大師円珍)・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一三一
 第四節 讃岐の国司と多度の郡司・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一三二
  一 災害と国司(紀ノ夏井と藤原保則)・・・・・・・・・・・・・・・・ 一三二

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  二 菅原道真の讃岐時代(讃岐へ単身赴任 旱魃と雨乞いの祈り)・・・・ 一三六
  三 多度郡の郡司と人口(郡司佐伯直鈴伎麻呂 伴良田氏 多度郡の人口) 一四一
 第五節 平安末期の社会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一四五
  一 摂関政治と承平・天慶の乱(摂関政治の始まり 南海の海賊藤原純友
    平将門の反乱 藤原純友の乱の鎮定)・・・・・・・・・・・・・・・ 一四五
  二 葛原庄と多度庄(庄園の増加と武士の台頭 葛原庄と鴨庄 多度庄と
    その伝領 多度庄の伝来 大字庄は多度庄の中心地)・・・・・・・・ 一四八
  三 平安時代の終幕(保元の乱と崇徳上皇 平治の乱と平家 源氏の挙兵と
    屋島の合戦)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一五三
第二章 中世の多度津・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一五八
 第一節 鎌倉時代の讃岐・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一五八
  一 源頼朝幕府を開く(幕府の支配体制 鎌倉時代の讃岐の守護職)・・・ 一五八
  二 承久の変と讃岐の守護職(承久の変 讃岐の御家人 道範の南海流浪記
    鴨庄の地頭 加茂神社の大般若経 蒙古の襲来)・・・・・・・・・・ 一六一
  三 皇位継承問題と北条氏(幕府の朝廷対策)・・・・・・・・・・・・・ 一六八
  四 鎌倉幕府の滅亡(正中の変と元弘の変 北条氏の滅亡)・・・・・・・ 一七〇
 第二節 建武中興と南北朝時代・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一七二
  一 建武の新政と足利高氏の反逆(建武の新政 足利高氏の反逆 細川定禅
    讃岐で挙兵 湊川の戦

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    い)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一七二
  二 南北朝時代の讃岐(讃岐の動き 道隆寺文書)・・・・・・・・・・・ 一七九
  三 道福寺と岐陽方秀(岐陽方秀 讃岐の道福寺)・・・・・・・・・・・ 一八三
  四 細川頼之と足利義満(細川頼之と足利義満 南北合一と花の御所)・・ 一八七
 第三節 室町時代の讃岐・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一九〇
  一 室町時代の讃岐の情勢(室町幕府の実相 讃岐の情勢 香川氏の歴代) 一九〇
  二 応仁文明の乱から戦国時代へ(応仁文明の乱)・・・・・・・・・・・ 一九四
  三 戦国時代の香川氏(天霧城 三好長慶・実休と天霧城)・・・・・・・ 一九六
  四 長宗我部元親と香川信景(之景)(長宗我部元親の讃岐攻略 本能寺の変
    と元親 秀吉の四国攻めに香川氏滅ぶ 香川五郎次郎と信景の最期
    仙石秀久と尾藤知宣)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二〇〇
第三章 近世の繁栄・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二一一
 第一節 生駒藩から山崎・松平二藩へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二一一
  一 生駒氏の領国時代(生駒親正高松に城を築く 関ヶ原の戦い 大坂の
    役に豊臣氏滅ぶ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二一一
  二 生駒藩時代の政治(元和二年の念仏踊り文書 西島八兵衛と満濃池の
    修復)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二一五
  三 寛永年間の多度津地域の村々(多度津の村々と村高)・・・・・・・・ 二一八
  四 生駒騒動と新領主(生駒騒動)・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二二〇
  五 讃岐二藩となる(松平頼重の高松藩 山崎家治の丸亀藩)・・・・・・ 二二二

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 第二節 多度津藩とその政治・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二二四
  一 京極家の盛衰と丸亀藩(松江京極藩の廃絶と再興 竜野から丸亀へ
    京極高豊の事績)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二二四
  二 京極氏の家系について(宇多源氏佐々木氏)・・・・・・・・・・・・ 二二八
  三 多度津藩の創設と政治体制(京極高豊の急死 多度津藩の所領)・・・ 二二九
  四 多度津藩の政治体制(藩士と藩の政治機構 藩の政治機構と運営
    領内の政治体制)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二三三
  五 領内政治の推移(領内の人口 藩札の発行)・・・・・・・・・・・・ 二三六
  六 寛延の百姓騒動(事件の発端 事件の経過 藩の対応と処置 一揆の
    教訓と藩政 京極高賢藩主となる)・・・・・・・・・・・・・・・・ 二三九
 第三節 多度津陣屋と湛甫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二四八
  一 多度津陣屋の建設(多度津のお茶屋 高賢の決断 陣屋の構想 建設工事
    の責任者 建設資金の調達 完成した多度津陣屋 陣屋建設の影響)・ 二四八
  二 湛甫築立の経緯(築港の計画 天保の御講銀 湛甫の完成)・・・・・ 二五八
  三 北前船の出入で賑わう港(天保の港で飛躍)・・・・・・・・・・・・ 二六七
  四 幕末の多度津藩(講銀献上で軍用金 西洋流兵学の導入)・・・・・・ 二七〇
  五 西洋流兵法と砲術の訓練(大砲の製造と射撃訓練 砲術と調練 藩主
    高典の調練指令 砲術の研究を重ねる 小銃の調達)・・・・・・・・ 二七四
 第四節 多度津藩の兵制改革・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二八〇
  一 先進隊と赤報隊の編成(多度津藩の改革 足軽組・農兵隊 先進隊・
    赤報隊・明義隊の編成)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二八〇

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 第五節 塩飽島の高見・佐柳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二八七
  一 中世以前の高見・佐柳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二八七
  二 近世の高見・佐柳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二八八
  三 幕末の高見・佐柳(咸臨丸)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二九〇
  四 高見・佐柳の庄屋(島の庄屋)・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二九一
第四章 近代の多度津の発展・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二九三
 第一節 明治維新と多度津藩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二九三
  一 明治の新政と多度津藩の対応(新しい政治 版籍奉還)・・・・・・・ 二九三
  二 多度津藩の改革(藩政の改革 藩士給禄の改正)・・・・・・・・・・ 二九七
  三 廃藩置県(京極高典の建言 廃藩の処置)・・・・・・・・・・・・・ 二九九
  四 新政の展開と社会の不安(中央官制 地方行政制度の改革 国民生活の
    変革)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三〇三  
  五 寺院縮合問題と西讃竹槍騒動(多度津藩の寺院縮合 西讃暴動起る
    暴動の被害と処罰)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三〇六
 第二節 香川県下行政区画の変遷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三一四
  一 国政の動向(憲法の制定)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三一四
  二 香川県の独立まで(香川県の廃合と分県独立運動)・・・・・・・・・ 三一六
  三 区画制度から市町村制へ(区画制 名東県と大小区制 再置香川県と
    大区の変更 大区画の合併 愛媛県へ合併)・・・・・・・・・・・・ 三一七
  四 戸長・副戸長制(村役人の改革)・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三一九

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  五 郡区町村編成法(郡制の復活と町村の統合)・・・・・・・・・・・・ 三二〇
  六 市制・町村制の施行の施行(多度津町及び五村の誕生 現在の多度津町)三二一
 第三節 社会施設と近代産業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三二四
  一 町の繁栄と近代産業(道路と港の改善 四国新道と金刀比羅橋 湛甫の
    浚渫と古港の埋め立て)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三二四
  二 近代交通機関の誕生(鉄道の開業)・・・・・・・・・・・・・・・・ 三二七
  三 公共機関等の設置と洋風建築(小学校・郵便局・測候所等の新築
    キリスト教会)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三二八
  四 近代産業の創設(多度津銀行等の諸企業 電気事業)・・・・・・・・ 三三〇
 第四節 明治の日本と社会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三三三
  一 教育の普及(教育制度と学校 第六十六区の小学校)・・・・・・・・ 三三三
  二 日清戦争と三国干渉(清国と朝鮮問題 日清戦争に勝利 条約改正の
    実現)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三三六
  三 第十一師団の誕生と北清事変(第十一師団と乃木将軍 北清事変と
    日英同盟)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三三九
  四 日露戦争に勝つ(開戦と戦争の経過 旅順攻撃と東鶏冠山の死闘 
    旅順開城 奉天会戦と日本海海戦)・・・・・・・・・・・・・・・・ 三四一
  五 多度津港の改修(海運業と港 多度津港の改修 明治時代のおわり)・ 三四五
第五章 大正・昭和前期・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三五〇
 第一節 大正時代の多度津・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三五〇
  一 大正前期の多度津の変化(新時代の動き)・・・・・・・・・・・・・ 三五〇

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  二 第一次世界大戦(世界大戦の経過 大戦中の日本)・・・・・・・・・ 三五二
  三 大正末期の世相(大戦後の社会 関東大震災)・・・・・・・・・・・ 三五五
  四 多度津の主要な出来事(近代化の動き 県立多度津中学校 上水道の
    開設 琴平参宮電鉄 多度津小学校の新築 社会の動きと大衆運動)・ 三五六
 第二節 昭和初期・動乱の時代・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三六〇
  一 世界恐慌と社会の動き(金融恐慌おこる 桃陵公園と一太郎やあい
    国鉄多度津工場)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三六〇
  二 世界に国際紛争(満州事変 二・二六事件 オリンピックと遊佐選手) 三六三
  三 上海事変当時の多度津(上海事変おこる)・・・・・・・・・・・・・ 三六七
  四 産業教育の町(多度津に水産講習所 多度津工業学校 文化人の来町) 三六九
 第三節 第二次世界大戦・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三七〇
  一 戦争の足音(近衛内閣と中国政策 経済統制と国家総動員 幻となった
    東京オリンピック)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三七〇
  二 第二次世界大戦(第二次世界大戦の勃発 日米関係の深刻化)・・・・ 三七二
  三 大東亜戦争(開戦とアメリカ 戦時中の多度津)・・・・・・・・・・ 三七四
  四 日本の敗戦(ドイツ・イタリアの降伏 高松空襲と原子爆弾 日本降伏)三七六
第六章 現代・日本の変革・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三七九
 第一節 戦後の社会と占領政治・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三七九

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  一 廃墟と化した国土・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三七九
  二 戦後の多度津町民の意識(占領政策の展開 多度津町青年の意気)・・ 三八〇
  三 経済問題と新憲法の制定(インフレと国民生活 新憲法の制定)・・・ 三八三
  四 諸制度の改革(農地改革 六・三制と地方自治法 諸制度の実施)・・ 三八五
  五 経済復興への道(昭和天皇の御巡幸 朝鮮動乱)・・・・・・・・・・ 三八九
 第二節 経済復興への道程・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三九一
  一 対日平和条約(電力再編成と多度津 独立の回復 上水道の町営)・・ 三九一
  二 新生多度津町の誕生(町村合併 新制多度津中学校の統合 皇太子と
    美智子様の御結婚 政情の転換期)・・・・・・・・・・・・・・・・ 三九五
 第三節 経済成長期の多度津町・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三九八
  一 多度津町の成長発展策(池田内閣の所得倍増政策 港湾大改良計画
    明治百年を迎えて)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三九八
  二 臨海土地造成(多度津発展の大事業 福祉政策の展開)・・・・・・・ 四〇二
 第四節 多度津町の発展のために・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四〇五
  一 経済情勢の急変(石油ショック)・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四〇五
  二 多度津町諸計画の推進(総合計画の審議 町長の交替 事務の合理化
    町制九〇周年と諸施設の整備 テクノポリスと町総合計画 公共下
    水道整備と多度津山開発 瀬戸大橋の開通 昭和の終焉と平成の出発
    世界の政局の変化 町制一〇〇周年を迎える)・・・・・・・・・・・ 四〇六

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    第三篇 五か村の歩み

第一章 豊原村の五十二年・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四一九
  一 村の発足から明治の政治(豊原村の誕生 農業改善事業)・・・・・・ 四一九
  二 大正時代・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四二三
  三 昭和時代(農村の不況と戦時下の村政治 町村合併問題)・・・・・・ 四二六
第二章 四箇村の六十四年・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四二九
  一 四箇村の発足と明治時代(四箇村の誕生)・・・・・・・・・・・・・ 四二九
  二 明治・大正時代の四箇村(明治・大正期 小作争議と亀山村長)・・・ 四三〇
  三 昭和時代の四箇村(昭和前期 戦後の四箇村 多度津町四箇村の合併) 四三二
第三章 白方村史・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四三六
  一 白方村の歩み(白方村の発足 明治時代の白方村 俘虜収容所)・・・ 四三六
  二 白方の近代化(大正時代 農業の改良 昭和前期)・・・・・・・・・ 四三九
  三 戦後から合併まで(戦後の改革 町村合併)・・・・・・・・・・・・ 四四一
第四章 高見島村・佐柳島村史・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四四四
  一 高見島村の歩み(高見島村の発足 明治・大正時代 昭和の高見島村
    多度津町との合併)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四四四

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  二 佐柳島村の歩み(佐柳島村の誕生 明治時代の佐柳島 大正時代・昭和
    初期 戦後の村政と多・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四四九
    度津町との合併)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四五〇
    第四編 地理と自然
第一章 地勢(地域の概観)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四五七
 第一節 地形・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四五八
   (瀬戸内海海岸 山地 島嶼)
 第二節 地質(土壌)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四六〇
   (地質 土壌)
 第三節 河川(池沼)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四六四
   (河川 ため池 地下水)
 第四節 地名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四六七
  一 多度津町の地名について(多度津甲 多度津乙 新町 堀江 北鴨 
    南鴨 葛原 道福寺 庄 青木 三井 山階 奥白方 見立 西白方
    東白方 高見 佐柳)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四六七
第二章 気候・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四七〇
 第一節 概観・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四七〇
 第二節 気温・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四七〇

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 第三節 降水量・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四七一
 第四節 日照率と風・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四七二
  一 日照率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四七二
  二 風・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四七三
 第五節 自然災害・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四七四
第三章 生物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四七六
 第一節 動物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四七六
   (哺乳類 鳥類 爬虫類 両生類 昆虫類 魚類 貝類 エビ・カニ類
    淡水魚類)
 第二節 植物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四八〇
   (樹林 海岸植生 ため池・水溝 水田や畑地の雑草 社叢 その他)
第四章 遺跡と景勝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四八四
 第一節 遺跡・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四八四
  一 弥生遺跡・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四八四
  二 古墳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四八六
   (前期古墳 中期古墳 後期古墳)
 第二節 城跡・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四九二
   (天霧城跡 家中屋敷(陣屋))

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 第三節 名勝・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四九五
   (桃陵公園 海岸寺公園 星谷の梅割石 伝馬石 八幡の森 高見島浦
    集落の伝統的建造物群 くじら岩)

    第五編 港湾の変遷と土地造成

第一章 古代から中世・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五〇一
 第一節 川と港・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五〇一
   (古代の港 律令制時代の官道 水運 多度津と堀江 多度津港のおこり
    香川氏の居館 中世の商船)
第二章 江戸時代・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五〇九
 第一節 桜川の港・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五〇九
   (江戸時代初期の海運 海運の発達 桜川の港)
 第二節 天保の築港・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五一一
   (多度津湛甫 町民の要望で湛甫造り)
第三章 明治から昭和にかけての港の改修と土地造り・・・・・・・・・・・・ 五一六
 第一節 明治前期の港ざらえ計画(港ざらえ)・・・・・・・・・・・・・・ 五一六
 第二節 明治中期の港浚渫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五一八
   (港の改修 多度津港改築の出願 東浜の埋め立て 西浜海岸の埋め立て)
 第三節 多度津港の改築・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五二二

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  一 塩田町長築港の改築に取り組む(高松港の完成と多度津港 多度津港
    改築計画の作成 浅見町長と塩田町長の連携)・・・・・・・・・・・ 五二二
  二 明治の多度津港改築(多度津港の近代化 工事の概要と進捗 暴風による
    頓挫)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五二五
 第四節 大正から昭和初期・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五三〇
  一 鉄道工場と浜多度津駅(鉄道工場の誘致 浜多度津駅の内港移転 工場
    北海岸の埋め立て)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五三〇
 第五節 戦後復興の時代・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五三二
  一 大栴檀地先の埋め立て(新町大栴檀の埋め立て計画 埋め立ての再開) 五三二
  二 外港にフェリー・ボート設備(町営で接岸施設)・・・・・・・・・・ 五三三
  三 多度津港改修五か年計画(内港の埋め立て)・・・・・・・・・・・・ 五三三
第四章 臨海土地造成事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五三四
 第一節 大規模な埋立事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五三四
  一 大事業の計画と推進(大計画と関係者の協力)・・・・・・・・・・・ 五三四
  二 臨海土地造成事業の概要(埋め立て総面積 工事の完成まで)・・・・ 五三五
 第二節 公共下水道用地と多度津山開発・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五三八
  一 堀江臨海埋立事業(付、 堀江公園)・・・・・・・・・・・・・・・ 五三八
  二 多度津山開発・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五三九

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    第六編 産業経済と公共事業

第一章 産業経済と商工業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五四三
 第一節 古代から近世の商工業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五四三
  一 古代中世の生産と交易(中世までの商工業)・・・・・・・・・・・・ 五四三
  二 近世江戸時代の商工業(酒造業と油絞り 菜種の栽培と油絞り 甘蔗
    作りと砂糖の製造 商人と職人 その他の産業の奨励)・・・・・・・ 五四五
 第二節 近・現代の商工業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五五六
  一 明治時代から昭和初期(多度津の繁栄した時代)・・・・・・・・・・ 五五六
  二 商工業の発展の努力(商工業の発展策 商工業の現状 望まれる商工業
    界の発展策)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五五九
  三 多度津商工会議所(多度津商工会 商工会議所の設立)・・・・・・・ 五六三
  四 金融機関((株)多度津銀行 (株)讃岐銀行 (株)百十四銀行
    多度津支店 (株)中国銀行多度津支店 (株)香川銀行多度津支店
    さぬき信用金庫多度津支店)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五六五
  五 主要企業の設立と変遷(株式会社多度津魚市場 多度津青果株式会社
    多度津米穀企業組合)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五六八
  六 主要会社・工場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五七二
第二章 農   業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五七三
 第一節 古代・中世・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五七三

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  一 農耕のはじまり(三井から弥生土器出土 古墳時代の農業 荘園の発達)五七三
  二 農民のくらし(口分田と租税 讃岐の農民)・・・・・・・・・・・・・五七五
  三 中世の農業のあらまし(農業の発達)・・・・・・・・・・・・・・・ 五七七
 第二節 近   世・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五七八
  一 農業のあらまし(多度津藩の主な農業)・・・・・・・・・・・・・・ 五七八
  二 農民のくらし(農業生産力の増大 苦しい農民の生活 五人組及び
    その発展 農民の楽しみ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五八〇
 第三節 明治から昭和前期・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五八三
  一 農業のあらまし(農業の発達 多度津農業の盛衰 島の農業)・・・・ 五八三
  二 副   業(叺 麦稈真田)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五八八
  三 借耕牛・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五九二
 第四節 農地改革・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五九三
   (改革の経過 農地買収の実績)
 第五節 戦後の農業(三十年ごろまで)・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五九六
  一 農業発展への歩み(戦後農業の再建)・・・・・・・・・・・・・・・ 五九六
  二 灌漑用水(用水の不足 用水確保の努力 豊年井堰の完成 満濃池)・ 五九九
 第六節 農業協同組合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六〇四
   (農協の前身 農協の設立と合併)
第三章 水産業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六〇八

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 第一節 藩政時代の水産業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六〇八
  一 公営魚市場(魚役所の運営)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六〇八
 第二節 水産業団体・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六一一
  一 漁業協同組合(多度津町漁業協同組合 白方漁業協同組合 高見漁業
    協同組合 佐柳漁業協同組合)・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六一一
  二 海区漁業調整委員会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六一七
 第三節 水産魚市場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六一七
   (西讃漁業共同販売組合 株式会社多度津魚市場)
第四章 海   運・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六一八
 第一節 金毘羅船と北前船・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六一八
  一 金毘羅船・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六一八
  二 北前船・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六二四
 第二節 明治から大正の海運・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六二九
 第三節 昭和前期の海運・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六四一
 第四節 戦後の衰運・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六四四
 第五節 現状と将来・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六五〇

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第五章 道路と交通・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六五三
 第一節 道路の変遷と橋梁・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六五三
  一 古代の官道南海道と甕井駅(南海道 甕井の駅 明治維新後の伝馬所
    伊予街道 いやだに道 まるがめ街道 しらかた道)・・・・・・・・ 六五三
  二 金毘羅街道と遍路道(金毘羅街道 へんろ道 かなくら道)・・・・・ 六五六
  三 四国新道と大久保〔ジン〕之丞(#「ジン」は文字番号35739)
   (四国新道の提唱)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六五九
  四 主要道路の新設改良(善通寺多度津線 多度津善通寺線 丸亀詫間豊浜
    線 さぬき浜街道 臨海産業道路 多度津港線 多度津停車場道隆寺線
    多度津駅西踏切高架橋)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六六〇
  五 橋梁の由来と改修(桜川の橋 弘田川の橋)・・・・・・・・・・・・ 六六五
  六 瀬戸大橋の架設(計画から着工まで 瀬戸大橋の完成 瀬戸大橋の概要
    一般国道「瀬戸中央自動車道」の概要)・・・・・・・・・・・・・・ 六六七
 第二節 道路改良整備計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六七〇
  一 道路改良計画(道路交通動線計画 産業動線計画 生活動線計画)・・ 六七〇
  二 都市計画道路(主要幹線道路の機能充実)・・・・・・・・・・・・・ 六七一
第六章 鉄   道・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六七五
 第一節 鉄道の開設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六七五

―22―

 第二節 鉄道の普及・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六八〇
 第三節 多度津工場の変遷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六八三
  一 四国旅客鉄道株式会社多度津工場(JR四国)・・・・・・・・・・・ 六八三
  二 沿   革(讃岐鉄道器械場 多度津工場の拡張 工機部時代 工場の
    近代化 四国旅客鉄道株式会社(JR四国)の発足)・・・・・・・・ 六八四
第七章 電気事業と四国水力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六八八
 第一節 四国水力電気株式会社・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六八八
  一 西讃電灯と讃岐電気(明治三十六年、始めて電灯ともる 四国水力
    電気(株))・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六八八
  二 電源の拡充(堀江火力発電所の新増設 出合発電所 西讃電気(株)の
    合併)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六九〇
  三 四国水力の躍進から電力統制の時代(四国水力と高松電灯の競争 電力
    国家管理で四国水力解体)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六九一
  四 電力再編成と多度津(戦後の電気事業)・・・・・・・・・・・・・・ 六九二
  五 離島の電化(高見島・佐柳島の電化)・・・・・・・・・・・・・・・ 六九三
 第二節 電気関連の事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六九三
  一 ガス事業と電車(カーバイド工場 瓦斯事業の経営 四国水力の電気
    事業)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六九三
  二 琴平参宮電鉄(株)(こんぴら参りの電車)・・・・・・・・・・・・ 六九五
  三 電気関連の企業(四変テック株式会社 日本電気計器検定所 四国計測
    工業株式会社)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六九六
  四 原子力工学試験センター(西港町造成地への誘致 (財)原子力工学
    試験センター)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六九八
  五 四水博済会の育英事業((財)四水博済会 多度津町奨学金条例)・・ 六九九

―23―

第八章 上水道の沿革・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七〇一
  一 私営水道と業績(初めて上水道が開設)・・・・・・・・・・・・・・ 七〇一
  二 上水道の町営(町営に全町の協力)・・・・・・・・・・・・・・・・ 七〇三
  三 全町への普及(町村合併と上水道 上水道の布設 給水戸数と水道料金
    供給設備の概要)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七〇四
第九章 郵便通信・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七一〇
 第一節 郵   便・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七一〇
   (多度津郵便局の開設)
 第二節 電信電話・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七一四
第十章 公   共・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七一五
 第一節 警察署・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七一五
 第二節 測候所・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七二五
 第三節 司   法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七二八
    第七編 教育文化
第一章 教   育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七三三

―24―

 第一節 近世以前・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七三三
   (多度津藩日記)
 第二節 明治以後の変遷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七三五
  一 明   治・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七三五
  二 大   正・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七四四
  三 昭   和・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七四五
 第三節 教育委員会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七四六
 第四節 戦後教育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七四九
 第五節 各学校の変遷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七五二
  一 小学校(町立多度津小学校 町立豊原小学校 町立四箇小学校 町立
    白方小学校 町立高見小学校 町立佐柳小学校)・・・・・・・・・・ 七五二
  二 中学校(町立多度津中学校 町立高見中学校 町立佐柳中学校)・・・ 七六一
  三 幼稚園(町立多度津幼稚園 町立豊原幼稚園 町立四箇幼稚園 町立
    白方幼稚園)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七六五
  四 高等学校(香川県立多度津工業高等学校 香川県立多度津水産高等学校)七六八
 第六節 教育者・学者群像・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七七二
 第七節 社会教育の進歩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七八一
  一 明治時代・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七八一
  二 大正~昭和時代(戦前・戦中)・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七八二

―25―

  三 昭和時代(戦後)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七八三
 第八節 町立明徳会図書館・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七八六
 第九節 文化財保護・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七八九
  一 文化財保護のあゆみ(文化財保護と国・県の政策 多度津町の文化財
    保護の歩み)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七八九
  二 文化財の保存(保護条例の制定と指定文化財 多度津文化財保存会
    一市二町天霧城跡保存会 東京国立博物館)・・・・・・・・・・・・ 七九二
 第十節 公民館活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七九五
  一 創生期(公民館の設置)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七九五
  二 発展期(公民館活動の推進)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七九六
  三 充実期(地区公民館の設置)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 七九七
 第十一節 社会教育団体・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八〇〇
   (婦人会 PTA 子ども会 ボーイスカウト・ガールスカウト 多度津
    海洋少年団)
 第十二節 その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八〇二
   (家庭教育学級 高齢者学級 社会同和教育 青少年健全育成町民会議
    多度津町少年育成センター)
第二章 学術文芸・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八〇五
 第一節 学術の興隆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八〇五
   (学問の発達)

―26―

  一 国   学(森長見)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八〇六
  二 儒   学(松本直之 林良斎 三谷景信 三谷景〔カイ〕(#「カイ」
         は文字番号11015)牧東渚 木谷壽平 木谷綱助 香川濯纓 
       亀山偕壽)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八〇七
 第二節 文   芸・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八一三
  一 俳   句(奉納掲額 坂西博和坊 景山三緘 塩田此水 三宅筆海
         合田黄雲 岡部一景 木下宗律 氏部可用 山本砂風楼 
         子雀吟社 俳句集)・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八一三
  二 川   柳(安藤幻怪坊 高橋散二 多度町の川柳)・・・・・・・・ 八一七
  三 短   歌(合田艶子 香川進 草薙薫 藤代暢子 短歌のグループ) 八一八
  四 漢   詩(大井光陽 天霧吟社)・・・・・・・・・・・・・・・・ 八二〇
  五 小   説(竹田敏彦 武田喜美子)・・・・・・・・・・・・・・・ 八二一
  六 随   筆(銀杏 亜流)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八二三
  七 文学碑(句碑 歌碑 文芸書)・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八二三
 第三節 美術・工芸・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八二六
  一 絵   画(小倉東渓 藤田苔石 氏家次郎 武田三郎 鈴木一葉
          森琴岳)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八二六
  二 書   道(上田樹徳 高木栖鶴 合田旭山 岡川象亭 上岡天舟)・ 八二八
  三 彫刻工芸家(大藪昂石 神原象峰 神原広周 合田黄雲 速水史朗)・ 八二九
 第四節 記念碑・銅像(頌徳碑 事績碑 銅像・胸像 忠魂碑 古石塔)・・ 八三〇
 第五節 芸   能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八三三
  一 歌舞音曲(舞踊 琴 尺八 三味線 長唄 太鼓 謡曲 多度津の
    左衛門 詩吟)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八三三

―27―

  二 華道・茶道(華道 茶道)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八三五
第三章 スポーツ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八三七
 第一節 戦   前・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八三七
   (オリンピック、水の王者)
 第二節 戦   後・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八三九
   (多度津町体育協会)

    第八編 住民生活と健康

第一章 住民生活の変化・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八四五
 第一節 生活の向上・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八四五
   (生活環境の急激な変化)
 第二節 医療保健(戦後)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八四七
  一 国民健康保険事業の沿革(国民健康保険)・・・・・・・・・・・・・ 八四七
  二 地域における健康衛生活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八五〇
  三 戦後における医師たち・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八五三
 第三節 多度津における医師の系譜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八六〇
  一 江戸時代の藩医と町医師(江戸時代の医師 諸家医案集 江戸時代の
    衛生)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八六〇

―28―

  二 明治・大正・昭和初期の医師(漢方医から洋方医へ 明治後期の医師
    大正時代から昭和初期)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八六六
  三 種痘と伝染病(種痘の普及 伝染病の対策 伝染病の流行)・・・・・ 八七一
 第四節 環境衛生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八七四
   (公害防止 大気汚染 水質汚濁 騒音・振動その他)
 第五節 消防の沿革と現状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八七八
  一 火消から消防へ(藩政時代の消火 消防の組織化 多度津消防組 
    警防団)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八七八
  二 消防団の結成(戦後の改革 消防署の設置)・・・・・・・・・・・・ 八八一
  三 明治以後の主な火災等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八八三
 第六節 水難救済会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八八四
   (社団法人日本水難救済会多度津救難所)
 第七節 交通安全対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八八六
   (交通事故状況・対策)

    第九編 社寺と信仰

第一章 神社と寺院・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八九一
 第一節 社寺の起源と変遷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八九一
   (神社と寺院 江戸時代寺院の役割 神仏分離)

―29―

 第二節 神   社・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 八九三
   (熊手八幡宮 多度津地区 豊原地区 四箇地区 白方地区 高見・佐柳地区)
 第三節 氏   寺・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九〇七
  一 氏寺以前(道隆寺 海岸寺)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九〇七
  二 町の寺 (両墓制 多度津の寺)・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九一一
  三 村の寺(寺以前 真宗寺院の成立 寺の移転 一向墓)・・・・・・・ 九一四
  四 明治以後の寺(廃仏毀釈)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九一九
 第四節 寺   院・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九二一
   (多度津地区 豊原地区 四箇地区 白方地区 高見・佐柳地区)
第二章 その他の宗教法人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九二九
 第一節 教   会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九二九
   (神道系の教会 仏教系の教会集会所 日本基督教団多度津教会)
 第二節 少林寺拳法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九三〇
  一 少林寺拳法の沿革と現状(少林寺拳法を創始)・・・・・・・・・・・ 九三〇
  二 開   祖(少林寺拳法の創設者)・・・・・・・・・・・・・・・・ 九三二
 第三節 財団法人 瀬戸青少年会館・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九三三

―30―

    第十篇 民   俗

第一章 生   業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九三七
 第一節 農   業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九三七
   (田地名称 水の手 肥料 種浸し・苗代・種播き 田打ち・代ごしらえ
    苗取り・田植え 草取り・水まわり・虫おい 稲刈り・庭仕事 年貢
    畠作 作物種目 農具名称 牛馬飼育 製糖 養蚕 高見島と佐柳島)
 第二節 漁   業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九五九
  一 佐柳島の漁業(大正末期の漁業 むかしの漁法 主な伝統的漁法)・・ 九六〇
  二 高見島の漁業(昭和初期の漁業状況 消えゆく漁法 主な伝統的漁法・ 九六八
第二章 衣食住・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九七五
 第一節 衣   服・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九七五
   (産着 嫁入り 年祝いのきもの 五月ゴ 喪服 仕事着 死装束
     カンカケ オガンモドケ ユズリ 着こなし)
 第二節 食   物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九八二
   (主食 食事の回数 副食 祝宴のこと ハレの日の食事 食用具)
 第三節 住   居・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九九〇

―31―

  一 多度津町の住居・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九九〇
  二 佐柳島の住居・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九九八
  三 高見島の住居・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇〇二
第三章 人の一生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇〇六
 第一節 産   育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇〇六
   (妊娠 帯祝い 安産祈願 産屋と出産 産飯 産湯 産後 へその緒
    乳付け 名付け 忌み明け 宮参り 食い初め 初節供 初誕生祝い
    タテハジメ 捨て子 はしか除け ナナツボウズ アイバラミ 夜泣き
    歯のはえかわり 禁忌)
 第二節 婚   姻・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇一七
  一 多度津町の様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇一八
  二 佐柳島・高見島の様式・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇二三
 第三節 厄・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇二八
 第四節 葬   送・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇三〇
  一 死者がでたとき(死という言葉 葬式の互助組合 死の予兆 二人使い
    枕飯 座敷なおし 死者の家のしるし 死者の家の炊事 死者の着物
    ユカン 装具 お通夜)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇三〇
  二 葬   式(デダチノメシ 葬列 埋葬 指を噛む ハカナオシ 
    ハイヨセ 耳フタギ コマアシをまたぐ シアゲ マワリ)・・・・ 一〇三二
  三 四十九日と一周忌(四十九日の仏事 仏おろし みの日の行事 新仏の
    家の盆行事 ムカワレ

―32―

    霊柩車 両墓制度)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇三五
第四章 行   事・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇三八
 第一節 年中行事・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇三八
  一 正月準備と正月の行事(セチギ 餅つき オセチと年越しそば 若水
    迎え 雑煮 正月の神棚 一月二日 正月七日 オクリ正月 シメノ
    ウチ モモテ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇三八
  二 雛節供から盆まで(三月三日 四月八日 五月五日 ナツマツリ
    六月一日 タナバタ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇四二
  三 盆から年末まで(盆の行事 ムカエ火 ヒチヘンナカバ 盆の灯籠
    ジョウダナ 盆セイボ 盆おどり 盆の十五日 ハッサク クリセック
    十月は祭りの月 みの日 冬至)・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇四四
第五章 民俗芸能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇四九
 第一節 無形民俗文化財・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇四九
  一 南鴨念仏踊り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇四九
  二 高見島なもで踊り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇五二
  三 笠屋天満神社子供馬・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇五五
 第二節 その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇五六
   (盆踊り 神楽 獅子舞 村芝居)
 第三節 訪れる者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇五八

―33―

   (お多福 オイベッさん デコ回し 牛屋猿 なぞ解き坊主)
第六章 口承文芸・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇六〇
 第一節 昔   話・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇六〇
 第二節 伝   説・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇七一
 第三節 妖怪話・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇八〇
第七章 民俗聞書抄・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一〇八四
 多度津町誌略年表
 多度津町誌参考文献
 資料提供者並びに調査協力者
 多度津町誌編集委員会名簿
 執筆担当者
 あとがき


多度津町誌 ―資料編―

―1―

目次
口絵
序   多度津町長 小國宏
凡例
 第一編 町制一〇〇周年記念事業
 式辞・祝辞・記念事業 付、町葬・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三
 第二編 町政資料
 予決算・財産状況・町長・特別職・議員・職員・・・・・・・・・・・・・・・ 二九
 第三篇 文書・記録
   凡例・解説
  第一章 町内文書・記録・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九七
   一 道隆寺文書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 九七

―2―
 
   1沙弥本西発願状 2領家光定田地寄附状 3藤原陰高灯油田寄附状 
    4鴨権祝光定御影供米寄附状 5藤原長鎮守花会田寄附状 6藤原長景
    一切経田寄附状 7沙弥宗徳〔エン〕魔堂(#「エン」は文字番号19141)
    供僧田寄附状 8沙弥妙英殖松地寄附状 9後花園天皇口宣案 
    10立石島阿弥陀堂落慶供養願文
    11渋谷実家灯明田寄附状 12高見島善福寺堂供養願文 13道隆寺
    鎮守社花大会頭役例帳 14伊達景次御影堂八祖仏供田寄附状 15讃岐国
    塩飽庄尊師堂供養願文 16後奈良天皇口宣案 17金蔵寺本尊開眼供養
    願文 18京極家役人達書 19仁孝天皇任権僧正宣旨 20多度津公
    御領分寺社縁起社人書上
   二 多聞院文書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一一〇
    1西谷籐兵衛肖像画賛 2西谷籐兵衛夫人肖像画賛
   三 熊手八幡宮文書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一一二
    1白方村八幡大菩薩縁起 2古津常重上申書 3熊手八幡宮御幸一条之
    書類 4神主職譲証文 5祭礼執行文書 6旧跡伝承口上之覚 7神幸
    行列之次第 8熊手八幡宮祭典幸行定約書
   四 南鴨加茂神社文書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一二三
    1大般若経奥書 2加茂神社棟札
   五 町内諸家所蔵文書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一二九
    1岸本家 酒造業関係文書 2武田家 酒造業関係文書・伊能忠敬沿海
    測量記録 3奥白方山地家 多度津領郷村高辻帳・切支丹宗門改帳
    4南鴨山地家 念仏踊り文書・南鴨村地志撰述書上覚 5林家 多度津藩 
    分限帳 6冨井家 多度津藩分限帳・「西洋流砲術見聞録」 7宮崎家
    庄屋文書・塩飽船往来手形・屋島双論覚書・制札定書 8白川家 藩制改革
    藩庁達書 9その他

―3―

    四国巡拝往来手形・日露戦争感状
   六 明徳会図書館所蔵文書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一七五
    1木谷家 湛甫築港御講銀目録控・湛甫築造御講銀算用帳・明治初年
    学校関係文書 2仰せ出され達し書 3船持総代文書
   七 その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一九一
    1春日神社棟札 2八幡神社棟札 3金刀比羅宮賢木門棟札
  第二章 町外文書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一九四
   一 観音寺市〔コウジ〕組合文書(#「コウジ」は文字番号47818)・・・ 一九四
    1香川之景判物
   二 秋山家文書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一九四
    1足利尊氏下知状 2香川五郎次郎遵行状 3細川澄元感状 4~11
    香川之景・信景書状 12・13長宗我部元親感状 14~17香川之景・
    五郎次郎書状 18香川景忠書状
   三 本門寺文書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一九九
    1香川和景書状 2香川元景書状
   四 塩飽人名共有文書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一九九
    1織田信長朱印状 2豊臣秀吉朱印状 3 豊臣秀次朱印状 6徳川
    家康朱状ほか
   五 金蔵寺文書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二〇一
    1時光鴨御油請状 2金蔵寺修造要脚廻文 3香川元景書状

―4―

   六 善通寺文書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二〇二
    1亀山上皇院宣 2香川道貞請文 3香川元政書状 4香川元景書状
   七 矢原家文書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二〇三
    1香川之景書状 2長宗我部元親書状
   八 安楽壽院文書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三〇三
    1太政官牒 2鳥羽院庁下文 3庄々所済日記
   九 塩飽島諸事覚・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二〇七
    1鯛鰆網場之覚 2塩飽島旧跡井寺々開基由来 3宮ノ別当井社人所訳
    4島々浦々海陸道法之事 5島々順道海上道法之事 6塩飽島中納方井
    配分之覚
  一〇 「多度津藩」日記抜書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二一二
    1亨保五年中日記 2酒造米仕切り状 3酒株改め報告書 4~7菜種
    石数改帳ほか 8学校創設記事 9・10多度津藩領内人口の推移
    11甘〔ショ〕(#「ショ」は文字番号31794)作高砂糖類製作高書上帳
  第三章 一般文書・記録・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二二二
   一 古代資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二二二
    1奈良時代以前 2平安時代
   二 中世資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二三八
    1鎌倉時代 2室町時代

―5―


   三 近世資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二五七
    1徳川実紀 2多度津藩江戸屋敷の変遷 3天保武鑑 4「池田草庵
    先生門人録」 5金毘羅山名勝図会 6金毘羅参詣名所図会
   四 近・現代資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二七〇
    1多度津藩の寺院縮合 2多度津地区の区画制変遷 3明治七年讃岐
    国公立小学校一覧 4多度津区裁判所丸亀移転につき通知 5讃岐鉄道
    開設関係 6築港工事関係 7旧「多度津町誌」序文 8尋常小学国語
    読本巻七 9公園道路開鑿請願書 10桜川架橋工事について陳情書
  第四章 金石文・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二八九
   一 頌徳・顕彰碑・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二八九
    1森長見碑誌 2景山甚右衛門翁頌徳碑 3今井浩三翁寿像 4中野
    半治郎君碑 5森岩之祐翁頌徳碑 6亀山偕寿翁頌徳碑 7西岡義堂
    先生之碑 8西岡翁頌徳之碑 9古川藤吉翁碑 10原義武翁之碑 11
    大藪輝磨翁之碑 12新居粂吉君之碑 13竹田敏彦文学碑
   二 事績碑・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 二九五
    1県立多度津中学校創設之碑 2一太郎やあい 奉公記念碑 3四国鉄道
    発祥の地碑 4埋立土地造成記念碑 5表烈碑(水論の碑) 6献水碑
    7新要池懐旧碑 8五段岡之碑 9兵田頭首工記念碑 10白方村耕地
    整理之碑 11十四橋碑 12春日神社由緒之碑
   三 供養塔・墓誌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三〇四
    1黒藤五号墳碑 2仏母院古石塔 3宝篋印塔 4松本直之墓碑銘
    5森藻洲墓誌 6河

―6―

    口久右衛門正容墓誌 7木谷壽平墓誌 8景山甚右衛門翁墓誌 9佐柳
    藤太墓誌 10高畑智隆大僧正墓誌
   四 金   文・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三〇八
    1三角縁四神四獣鏡銘文 2道隆寺銅鐘銘
  第五章 芸   文・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三〇九
   一 詩   歌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三〇九
    1「国分蓮池詩序」 2井上通女「多度津八景」 3林時興と塩津可知女
    の和歌 4林良齋「星谷観梅歌」
   二 文   章・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三一二
    1『国学忘貝』 2『見おさめ笠』3「林良斎書簡」4「弘浜書院記」
    5「鳴鶴相和集」「自明軒遺稿」序 6弘浜書院養学図
 第四篇 重要文化財後跋
  第一章 多度津町内の指定文化財・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三二三
   一 国指定 絹本着色星曼荼羅図天霧城跡・・・・・・・・・・・・・・ 三二三
   二 県指定 紙本大般若波羅密多経・南鴨念仏踊ほか・・・・・・・・・ 三二六
   三 町指定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三三〇
    ・多度津町内の指定文化財一覧表

―7―

  第二章 多度津町遺跡・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三四八
   一 遺跡一覧 付、遺跡地図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三四八
 第五編 民俗資料
  第一章 口承文芸・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三六三
   一 ことわざ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三六三
   二 民間療法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三六六
    1効目のあるもの使い方 2まじないといましめ
  第二章 歌   謡・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三七六
   一 わらべ歌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三七六
    1年中行事の歌 2子守り歌 3遊戯歌
   二 民   謡・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 三八四
    1餅つき歌 2櫓こぎ歌 3子守唄 4祝唄 5農作業 6盆踊唄
    7かぞえ唄 8シカシカ踊
  第三章 多度津町の歌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 四〇一
    多度津町歌 ・多度津小唄 ・多度津ばやし ・たどつおんど ・多度津
    ばやし ・多度津ブルース ・母がいる港 ・白方音頭・白方慕情

―8―

 第六編 人物伝記  第一章 人物誌(故人)・・・・・・・・・・・・・・ 四二〇
  第二章 人名録(生存者)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五二一
 第七編 公職者名簿
  第一章 藩政時代・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五四五
   一 多度津藩主京極氏歴代・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五四五
   二 多度津藩家老歴代一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五四七
  第二章 明治・大正年間の公職・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五五〇
   一 明治四年十一月多度郡村村役人人名帳・・・・・・・・・・・・・・ 五五〇
   二 仲多度郡長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五五二
   三 明治維新後、町村制施工まで各村の区長、戸長氏名・・・・・・・・ 五五三
  第三章 国会・県会・郡会議員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五五六
   貴族院議員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五五六

―9―

   衆議院議員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五五六
   県会・県議会議員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五五六
   郡会議員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五五八
  第四章 多度津町歴代三役・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五五九
   一 多度津町長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五五九
   二 町助役・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五六〇
   三 町収入役・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五六一
  第五章 旧村歴代三役・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五六二
   一 豊原村   1村長 2助役 3収入役
   二 四箇村   1村長 2助役 3収入役
   三 旧白方村  1村長 2助役 3収入役
   四 旧高見島村 1村長 2助役 3収入役
   五 旧佐柳島村 1村長 2助役 3収入役
  第六章 町議会議員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五六九
   一 歴代多度津町議会議長・同副議長・・・・・・・・・・・・・・・・ 五六九
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    1議長 2副議長
   二 合併前各村議会正・副議長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五七〇
    1四箇村議会 2白方村議会 3高見島村議会 4佐柳島村議会
   三 多度津町会議員・多度津町議会議員・・・・・・・・・・・・・・・ 五七二
    1多度津町会議員 2多度津町議会議員 3豊原村会議員 4白方村
    5四箇村会議員・同村議会議員 6高見島村 7佐柳島村
 第八編 叙勲・表彰
  第一章 名誉町民称号・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六〇一
  第二章 叙位・叙勲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六〇一
 第九編 戦没者・殉職者名簿
   一、多度津地区・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六〇七
   二、多度津・豊原地区・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六一一
   三、豊原地区・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六一二
   四、四箇地区・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六一四

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   五、白方地区・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六一七
   六、高見地区・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六一九
   七、佐柳地区・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 六二〇
    年  表
    資料提供者・調査協力者
    多度津町誌編集委員会名簿
    あとがき
    本誌総索引
   別冊付録 「多度津町誌余話」