底本の書名 新・弘法大師伝
底本の編者名 宮崎忍勝
底本の発行所 大法輪閣
底本の発行日 昭和四十二年三月十日
入力者名 辻 繁
校正者名 平松伝造
登録日 ２００６年10月１日
新・弘法大師伝 目次
序･･････････････････････････････････････････････････････渡 辺 照 宏
宮 坂 宥 勝････････一
まえがき････････････････････････････････････････････････････････････････････一一
転換期に立つ世界と日本････････････････････････････････････････････････････一一
創価学会の反省････････････････････････････････････････････････････････････一六
真言宗はどうか････････････････････････････････････････････････････････････二六
ご誕生とその前夜････････････････････････････････････････････････････････････二九
乞食行基から大僧正行基まで････････････････････････････････････････････････二九
宝亀五年六月十五日････････････････････････････････････････････････････････四二
誕生の聖地････････････････････････････････････････････････････････････････四四
佐伯氏の家柄･･････････････････････････････････････････････････････････････四八
少年真魚（ルビ まお）･･････････････････････････････････････････････････････五四
出家の動機････････････････････････････････････････････････････････････････五四
長岡遷都････････････････････････････････････････････････････････････････････六一
大伴･佐伯両家の運命･･･････････････････････････････････････････････････････六一
大学に入学･･････････････････････････････････････････････････････････････････七〇
青年時代･･････････････････････････････････････････････････････････････････七〇
大学を去りし日･･････････････････････････････････････････････････････････････七五
弘法大師の人間像･････････････････････････････････････････････････････････ 七五
得度の手続き･･････････････････････････････････････････････････････････････八二
三教指帰････････････････････････････････････････････････････････････････････八八
行基につらなる山林修行者･･････････････････････････････････････････････････八八
南都諸大寺への留学････････････････････････････････････････････････････････九六
大日経の感得･･････････････････････････････････････････････････････････････九八
物語、春浅く････････････････････････････････････････････････････････････一〇四
入唐の経緯･･････････････････････････････････････････････････････････････一一〇
三教指帰（一）･･････････････････････････････････････････････････････････一一二
三教指帰（二）･･････････････････････････････････････････････････････････一一八
梵釈寺と最澄･･････････････････････････････････････････････････････････････一四七
理想の寺････････････････････････････････････････････････････････････････一四七
一隅を照す･･････････････････････････････････････････････････････････････一五一
入唐求法･･････････････････････････････････････････････････････････････････一五八
肥前田浦港の夏･･････････････････････････････････････････････････････････一五八
福州赤岸鎮に漂着････････････････････････････････････････････････････････一六二
晩唐の都長安････････････････････････････････････････････････････････････一七〇
唐土の最澄と帰国････････････････････････････････････････････････････････一七七
正統密教を面綬する･･････････････････････････････････････････････････････一八二
別離の賦････････････････････････････････････････････････････････････････一九六
筑紫、観世音寺に配住････････････････････････････････････････････････････二〇三
宗教活動の展開････････････････････････････････････････････････････････････二一〇
初めて国家のために平和を祈る････････････････････････････････････････････二一〇
嵯峨天皇と空海･･････････････････････････････････････････････････････････二二〇
高雄山神護国祚真言寺････････････････････････････････････････････････････二三八
最澄と空海の往来････････････････････････････････････････････････････････二四三
苦境に立つ最澄･･････････････････････････････････････････････････････････二五二
南部仏教と対決する最澄･･････････････････････････････････････････････････二六二
空海の真情･･････････････････････････････････････････････････････････････二七二
高野山の開創･･････････････････････････････････････････････････････････････二八四
釈尊を範とする修禅の一院････････････････････････････････････････････････二八四
入定留身説と高野山の使命････････････････････････････････････････････････二九三
民衆のために活躍･･････････････････････････････････････････････････････････三○四
万濃池を修築する････････････････････････････････････････････････････････三○四
神泉苑に雨を祈る････････････････････････････････････････････････････････三○六
民衆学校を開設する･･････････････････････････････････････････････････････三一二
かくれた人情味、恋文事件その他･･････････････････････････････････････････三一四
東寺の勅賜････････････････････････････････････････････････････････････････三一八
宗派の成立･･････････････････････････････････････････････････････････････三一八
十住心論･･････････････････････････････････････････････････････････････････三二二
晩年の主著･･････････････････････････････････････････････････････････････三二二
説話・清涼殿の八宗論････････････････････････････････････････････････････三三三
永く山に帰らん････････････････････････････････････････････････････････････三三七
病のため大僧都を辞す････････････････････････････････････････････････････三三七
承和二年三月二十一日････････････････････････････････････････････････････三四一
あとがき･･････････････････････････････････････････････････････････････････三五五
弘法大師主要著作目録･･････････････････････････････････････････････････････三五七
弘法大師略年表････････････････････････････････････････････････････････････三五九
