底本の書名 部門展示解説シート一覧 底本の編集者 香川県立歴史博物館 底本の発行所 香川県立歴史博物館 収録期間 平成11年11月16日~平成20年4月20日 入力者 香川県立歴史博物館 校正者 香川県立歴史博物館 登録日 2009年6月16日
no. 展示室 ”展示テーマ” 内容 展示期間 1 松平家歴史資料室 ”松平家の名宝” 高松松平家に伝えられた資料の中から国宝「藤原佐理筆詩懐紙」などの名品を 展示。 平成11年11月16日(火) ~ 平成11年12月26日(日) 2 水とくらし室 ”満濃池Ⅰ” 満濃池の1300年におよぶ歴史をシリーズで紹介する企画の第1弾として寛永の 再築を中心に展示。 平成11年11月16日(火) ~ 平成11年12月26日(日) 3 空海室 ”弘法大師空海の生涯” 弘法大師空海にゆかりの深い実物資料や国宝・重要文化財の複製資料等からそ の実績を紹介。 通年 4 宗教文化室 ”金刀比羅宮の絵画” 金刀比羅宮に伝わる絵画から金毘羅信仰、伝承の行事を見るとともに、近世・ 近代絵画の名品を紹介。 平成11年11月16日(火) ~ 平成11年12月12日(日) 5 産業と技術 ”讃岐漆芸のあけぼの~玉楮象谷のわざ~” 讃岐漆芸の祖とされる玉楮象谷の作品や彼の活動を伝える文書資料を紹介。 平成11年11月16日(火) ~ 平成11年12月12日(日) 6 宗教文化室 ”讃岐の仏教美術~寄託資料から~” 当館に寄託された資料のうち、仏像、密教絵画、密教法具など、讃岐ゆかりの 仏教美術の名品を公開。 平成11年12月16日(木) ~ 平成12年2月13日(日) 7 産業と技術 ”歴史のものさし~弥生土器の編年~” 弥生土器のうつりかわりと土器づくりの技術を紹介。 平成11年12月16日(木) ~ 平成12年2月13日(日) 8 松平家歴史資料室 ”「龍」” 辰年新春企画。古くから美術作品に取り上げられてきた龍。様々な作品を通じ てそのイメージに込められた意味を探る。 平成12年1月5日(水) ~ 平成12年1月30日(日) 9 水とくらし室 ”龍王勧請” 空海が京都神泉苑で雨乞いの本尊として勧請した善女龍王。県内に伝わる善女 龍王像を通して人々の水への願を探る。 平成12年1月5日(水) ~ 平成12年2月6日(日) 10 松平家歴史資料室 ”華族誕生” 写真・記録など高松松平家の近代資料から、明治維新によって誕生した「華族」 の役割や生活を紹介。 平成12年2月2日(水) ~ 平成12年3月5日(日) 11 水とくらし室 ”火にそなえて” 火に備える人々と水とのかかわりを戦前・戦後の消防道具でたどる。 平成12年2月8日(火) ~ 平成12年3月12日(日) 12 産業と技術 ”県下出土の木製品にみる木のあるくらし” 香川で発掘された木製品から木の道具と人々のくらしをたどる。 平成12年2月16日(水) ~ 平成12年4月2日(日) 13 宗教文化室 ”館蔵品による金毘羅絵図展” 土産物や地図として刷られた金毘羅絵図のうち、当館で収集したものを展示。 平成12年2月17日(木) ~ 平成12年4月9日(日) 14 松平家歴史資料室 ”花暦” 江戸時代から明治時代に描かれた花を題材とした絵画を紹介。 平成12年3月8日(水) ~ 平成12年4月9日(日) 15 水とくらし室 ”空から見た香川~大地に刻まれた歴史の記憶~” 大地に刻まれた香川の歴史とその変遷を陶板タイルと写真パネルを使って紹介。 平成12年3月14日(火) ~ 平成12年4月16日(日) 16 松平家歴史資料室 ”大名の拝領品~将軍家・朝廷と松平家~” 松平家に伝わる様々な拝領品を展示し、将軍家・朝廷と松平家とのかかわりに ついて紹介。 平成12年4月12日(水) ~ 平成12年5月14日(日) 17 水とくらし室 ”満濃池2~百姓泣かせの池普請~” 江戸時代、木樋・櫓を交換した満濃池の工事の状況を絵図・古文書などで紹介。 平成12年4月18日(火) ~ 平成12年5月21日(日) 18 松平家歴史資料室 ”飛龍丸~描かれた御座船~” 高松松平家の御座船として名高い「飛龍丸」の豪華な姿や構造を伝える絵図 面を一堂に 展示。 平成12年5月17日(水) ~ 平成12年7月2日(日) 19 水とくらし室 ”地下水を活かす~井戸の歴史~” 地下水を手に入れるために掘られた井戸の歴史を考古資料などで紹介。 平成12年5月23日(火) ~ 平成12年7月2日(日) 20 宗教文化室・産業と技術室 ”新収蔵資料展Ⅰ” 平成10年度以降に新たに収蔵した香川の歴史を知る上で欠かせない資料を紹介。 平成12年6月1日(木) ~ 平成12年7月16日(日) 21 松平家歴史資料室 ”江戸の鳥図鑑~衆禽図譜の世界~” 高松松平家に伝わる江戸時代の精巧な鳥の図鑑である「衆禽図譜」の美しさや 正確さを紹介。 平成12年7月11日(火) ~ 平成12年9月3日(日) 22 水とくらし室 ”描かれた水” 絵画や工芸品に「美」として表現され愉しまれたさまざまな水を紹介。 平成12年7月11日(火) ~ 平成12年9月10日(日) 23 宗教文化室 ”江戸のマルチ人間源内” 讃岐の生んだ鬼才、平賀源内の多方面にわたる活動を、県内の資料を中心に紹 介。 平成12年7月19日(水) ~ 平成12年8月20日(日) 24 産業と技術室 ”新収蔵資料展Ⅱ” 観音寺から寄託された重要文化財「琴弾宮絵縁起」など、新たに収蔵した資料 を紹介。 平成12年7月19日(水) ~ 平成12年8月20日(日) 25 宗教文化室 ”古文書に見る中世の仁尾” 仁尾町内の寺社に伝わる古文書を通して、中世の仁尾を紹介。 平成12年8月23日(水) ~ 平成12年10月1日(日) 26 産業と技術室 ”世界を駆けた!跳んだ!” オリンピック選手となった香川県人を紹介し、近代スポーツを取り巻く香川の 20世紀を紹介。 平成12年8月23日(水) ~ 平成12年10月1日(日) 27 松平家歴史資料室 ”祭りだワッショイ!~祭礼絵巻をみる~” 高松市石清尾八幡神社の祭礼を描いた「石清尾祭礼絵巻」を中心に江戸時代の 祭りの様子を紹介。 平成12年9月6日(水) ~ 平成12年10月15日(日) 28 水とくらし室 ”水車” かつて県内各地に見られ製粉などに使われた水車やその作り方などを紹介。 平成12年9月12日(火) ~ 平成12年11月12日(日) 29 松平家歴史資料室 ”大名の御庭~栗林公園の歴史~” 高松松平家の下屋敷であり、大名庭園として名高い栗林公園の古絵図を中心に 展示し、その変遷を紹介。 平成12年10月18日(水) ~ 平成12年11月19日(日) 30 宗教文化室・産業と技術室 ”本山寺の秘宝” 四国霊場第七十番札所である本山寺に伝わる秘宝の数々を紹介。 平成12年11月11日(土) ~ 平成12年12月24日(日) 31 水とくらし室 ”洗濯事情いまむかし” 明治以降の洗濯道具や雑誌記事を展示し、洗濯の歴史を紹介。 平成12年11月14日(火) ~ 平成13年1月14日(日) 32 松平家歴史資料室 ”歴史書の誕生~高松藩の歴史書づくり~” 高松松平家の歴史書である「歴朝要紀」がなぜ、どのように作られたかを紹介。 平成12年11月12日(水) ~ 平成13年1月14日(日) 33 宗教文化室 ”市町文化財共催展 都に運ばれたやきもの” 古代に四国最大の生産量を誇った綾南町陶窯跡群の製品、製作技術、変遷など を紹介。 平成13年1月4日(木) ~ 平成13年2月16日(金) 34 産業と技術室 ”X線で見る文化財” 工芸品の内部や、錆で覆われた金属器の元の姿をX線写真で紹介。 平成13年1月4日(木) ~ 平成13年2月16日(金) 35 水とくらし室 ”高松城下と水” 丸亀町絵図などを展示し、早くから整備されていた高松城下の上水道を紹介。 平成13年1月16日(火) ~ 平成13年3月4日(日) 36 松平家歴史資料室 ”大名の茶の湯” 千利休ゆかりの赤楽茶碗銘「木守」など、松平家に伝わる茶の湯道具を展示し、 大名の茶の湯を紹介。 平成13年1月17日(水) ~ 平成13年3月4日(日) 37 水とくらし室 ”満濃池3~石穴の完成~” 明治時代の満濃池の復興に向けた人々の努力や新技術などを絵図や古文書で紹 介。 平成13年3月6日(火) ~ 平成13年4月8日(日) 38 松平家歴史資料室 ”東海道をゆく” 大名の参勤交代をはじめ、多くの人々が往来した、東海道の旅の様子を絵巻な どで紹介。 平成13年3月7日(水) ~ 平成13年4月8日(日) 39 水とくらし室 ”写真で見る香川の20世紀” 景観の移り変わりやくらしの変化など、香川の100年を貴重な写真でふりかえる。 平成13年4月10日(火) ~ 平成13年7月1日(日) 40 松平家歴史資料室 ”江戸の植物図鑑~『衆芳画譜』『写生画帖』の世界~” 高松藩5代藩主松平頼恭の命により制作された『衆芳画譜』と『写生画帖』精 緻で美しい世界を紹介。 平成13年4月11日(水) ~ 平成13年5月20日(日) 41 松平家歴史資料室 ”松平家の女性たち” 高松松平家の歴代藩主夫人の嫁入り道具や自筆の書などを通して、江戸時代 の大名文化を紹介するとともに、新たに収蔵した雛道具を公開。 平成13年5月25日(金) ~ 平成7月1日(日) 42 松平家歴史資料室・水とくらし室 ”江戸の魚類図鑑~衆鱗図の世界~” 高松藩5代藩主松平頼恭の命により制作され、平賀源内が関わったといわれる 『衆鱗図』 の高度な技法により精緻に描かれた魚たちの姿を紹介。 平成13年7月5日(木) ~ 平成13年9月2日(日) 43 宗教文化室・産業と技術室 ”新収蔵資料展” 平成12年度から13年度にかけて新たに収蔵した貴重な歴史資料を紹介。 平成13年7月28日(土) ~ 平成13年9月30日(日) 44 松平家歴史資料室 ”小豆島の絵師三木文柳” 江戸時代に小豆島を拠点として活動し、松平家の博物図譜の作者とされる三木 文柳の作品などを通して、その生涯と作風を紹介。 平成13年9月13日(木) ~ 平成13年10月14日(日) 45 水とくらし室 ”水を治める~西嶋八兵衛~” 江戸時代のはじめに満濃池の修築や香東川のつけ替え工事を行った西嶋八兵衛 のあしあとをたどる。 平成13年9月13日(木) ~ 平成13年10月28日(日) 46 宗教文化室・産業と技術室 ”昔の道具~モノにこめられた知恵~” 昔の人々の知恵や工夫がこめられている道具の管理や修理を通して、モノを大 切にしてきた人々の心にせまる。 平成13年10月5日(金) ~ 平成13年11月25日(日) 47 松平家歴史資料室 ”幕末の高松藩” 水戸徳川家の分家として幕府を支えた高松松平家伝来品を中心に「開国」や 「桜田門外の変」などの幕末の重大事件を紹介。 平成13年10月17日(水) ~ 平成13年12月16日(日) 48 水とくらし室 ”水辺の祈り” 「水に流す」の言葉通り、ケガレをはらい、幸せを祈る場所であった水辺に集 う人々の祈る様子を、出土品や写真などから再現。 平成14年1月29日(火) ~ 平成14年4月7日(日) 49 宗教文化室 ”市町文化財共催展 瓦からみた藤原宮と地方豪族” 讃岐の古代寺院の瓦はもちろん、「藤原宮」の瓦も生産された三野町宗吉瓦窯 の発掘成果などから、古代の中央と地方豪族の関わりを紹介。 平成13年11月28日(水) ~ 平成14年2月3日(日) 50 産業と技術室 ”文化財を科学する” 赤外線カメラ、顕微鏡、X線を通すと文化財はどのように見えるのか、文化財調 査に欠かせない自然科学的手法の役割を紹介。 平成13年11月28日(水) ~ 平成14年2月3日(日) 51 松平家歴史資料室 ”馬づくし” 午年にちなんだ新年企画として、馬に関わりのある様々な資料を通して、いに しえより愛されてきた馬の魅力を紹介。 平成13年12月19日(水) ~ 平成14年1月27日(日) 52 水とくらし室 ”満濃池4~近現代の満濃池~” 満濃池通史シリーズのしめくくりとして、大正期の配水塔建設や戦前から戦後 にかけての第3次嵩上げ工事など、現代の満濃池にいたる道のりを紹介。 平成14年1月29日(火) ~ 平成14年4月7日(日) 53 松平家歴史資料室 ”歴代の群像~松平家とその当主たち~” 東讃岐12万石を治めた高松松平家の成立と歴代当主の足跡を、松平家に伝わっ た数々の品でたどる。 平成14年1月30日(水) ~ 平成14年3月31日(日) 54 宗教文化室 ”末法の世~救いへの祈り、そのかたち~” 末法初年(1052年)から950年経た今日、仏の教えがすたれる末法の世がやってく ると怖れ、さまざまな形で祈り、救いを求めた讃岐の人々の祈りの形を紹介。 平成13年2月6日(水) ~ 平成13年4月7日(日) 55 産業と技術室 ”香川の薬業” 寺田寅彦の随筆にも登場する讃岐千金丹の松嶋琴松堂資料(琴平)を通じて、全 国に行商販路を開いた讃岐薬業の活躍を紹介。 平成14年2月6日(水) ~ 平成14年4月7日(日) 56 松平家歴史資料室 ”松平頼寿とその時代1 披雲閣を訪れた人びと” 明治~昭和時代に活躍した12代当主頼寿の事績を伝えるシリーズ第1回として、 松平家別邸・披雲閣の役割などを紹介。 平成14年4月3日(水) ~ 平成14年6月2日(日) 57 水とくらし室 ”地下水を活かす2~出水の歴史~” 地下水を手に入れるため、井戸とともに利用されてきた古代の出水について、 県内の発掘調査の成果から紹介。 平成14年4月9日(火) ~ 平成14年6月30日(日) 58 宗教文化室・産業と技術室 ”新収蔵資料展” 平成13年度から14年度にかけて新たに収蔵した貴重な歴史資料を紹介。 平成14年5月25日(土) ~ 平成14年6月30日(日) 59 松平家歴史資料室 ”大名と和歌” 松平家に伝来する貴重な和歌資料を通して、宮廷の伝統文化である和歌と大名 家との関わりについて紹介。 平成14年6月5日(水) ~ 平成14年7月21日(日) 60 水とくらし室 ”空から見た香川2~鳥瞰図に描かれた歴史の記憶~” 空から見下ろしたような視点で描かれた香川の鳥瞰図や、「大正の広重」と称 された吉田初三郎の作品などを紹介。 平成14年7月2日(火) ~ 平成14年9月15日(日) 61 松平家歴史資料室 ”松平家と寺社1~善通寺~” 中世文書から善通寺の歴史を紹介し、あわせて神仏に厚く帰依した松平家と同 寺との関係を探る。 平成14年7月24日(水) ~ 平成14年9月15日(日) 62 宗教文化室 ”市町文化財共催展 與田寺の至宝” 大内町にある真言宗の古刹、與田寺の歴史を、伝来の仏画、仏像、密教法具な どの貴重な文化財を通して紹介。 平成14年9月12日(木) ~ 平成14年11月24日(日) 63 産業と技術室 ”弥生時代の技術革新~石器から鉄器へ~” 弥生時代にむかえた石器から鉄製の道具への移り変わりを、県内で出土した資 料を通して紹介。 平成14年9月12日(木) ~ 平成14年11月24日(日) 64 松平家歴史資料室・水とくらし室 ”(財)香川県埋蔵文化財調査センタ ー共催 高松城下を掘る~出土資料からみた高松城下~” サンポート高松建設などに伴う発掘調査で明らかになった高松城と城下町の変 遷を、考古資料や松平家資料で紹介。 平成14年9月18日(水) ~ 平成14年12月8日(日) 65 宗教文化室・産業と技術室 ”企画ボランティアによる展示こどもたちの昭和” 激動の昭和時代に、学校や家庭などこどもをとりまく環境はどのように変った のかを、様々な資料を通して紹介。 平成14年12月7日(土) ~ 平成15年2月2日(日) 66 水とくらし室 ”弥生時代の水田” 弥生時代と現在の水田の違いや農具の変化などを、県内の発掘調査の成果から 紹介。 平成14年12月10日(火) ~ 平成15年2月23日(日) 67 松平家歴史資料室 ”書の美~国宝藤原佐理筆詩懐紙の世界~” 国宝に指定されている藤原佐理筆の詩懐紙をはじめ、松平家に伝来する書の名 品を一堂に公開。 平成14年12月11日(水) ~ 平成15年2月9日(日) 68 産業と技術室 ”文化財を解剖する” 紙や糊など、掛幅を構成する素材に目を向け、それらが鑑賞や保存のために果 たしている役割を考える。 平成15年2月5日(水) ~ 平成15年4月6日(日) 69 宗教文化室 ”映画盛衰記” 娯楽の王者と称された古き良き時代の映画文化を、県内に残る資料や、香川に ゆかりある作品のポスターなどで紹介。 平成15年2月6日(木) ~ 平成15年3月30日(日) 70 松平家歴史資料室 ”ひゐな” 雛祭りにちなんで松平家伝来の雛道具を展示し、様々な人形や小品盆栽の道具 などもあわせて紹介。 平成15年2月14日(金) ~ 平成15年3月30日(日) 71 水とくらし室 ”水利に尽くす~岩崎平蔵~” 満濃池のユル替えや夫婦井横井の水論解決など、水利に尽くした那珂郡吉野上 村の庄屋、岩崎平蔵の事績を紹介。 平成15年2月25日(火) ~ 平成15年4月6日(日) 72 松平家歴史資料室 ”武門の誉れ~松平家の武器・武具~” 松平家伝来品のうち、武家の証として大名道具中でも重要な位置を占めていた 刀剣を中心に紹介。 平成15年4月3日(木) ~ 平成15年6月29日(日) 73 水とくらし室 ”いにしえ人の知恵~発掘された水辺~” 県内の発掘調査事例を通して、食料の加工・貯蔵や道具製作において水辺を利 用してきたいにしえ人の知恵を紹介。 平成15年4月8日(火) ~ 平成15年7月6日(日) 74 宗教文化室 ”新収蔵資料展” 寛政年間の丸亀城下町を描いた絵図や讃岐の医者に関わる資料など、平成14年 度に新たに収蔵した歴史資料を紹介。 平成15年5月30日(金) ~ 平成15年7月6日(日) 75 産業と技術室 ”菅原道真と讃岐” 菅原道真が国司として赴任していた9世紀後半の讃岐の様子を、道真の事績や 国府跡などの遺跡を通して紹介。 平成15年5月30日(金) ~ 平成15年7月6日(日) 76 松平家歴史資料室 ”よみがえる文化財” 文化財の劣化を防ぐために施す修復について、実際に修復した資料をもとにそ の方法もあわせて紹介。 平成15年7月3日(木) ~ 平成15年8月3日(日) 77 水とくらし室 ”水辺の祈りⅡ” 精霊送り、虫送りなどが行われる水辺は人々にとってどのような空間であった のか、民間信仰の観点から紹介。 平成15年7月8日(火) ~ 平成15年9月21日(日) 78 松平家歴史資料室 ”彫る、摺る、伝える~江戸時代の情報テクノロジー~” 印刷文化が発達し、情報の大変革期であった江戸時代の情報技術について、松 平家伝来の版本などをもとに紹介。 平成15年8月6日(水) ~ 平成15年10月5日(日) 79 宗教文化室・産業と技術室 ”(財)香川県埋蔵文化財調査センター共催 祖禰自ら甲冑をつらぬき~古墳時代の武人~” 県内の中期古墳に副葬されたさまざまな武器や武具をとおして、古墳時代の武 人の姿を紹介。 平成15年9月11日(木) ~ 平成15年11月30日(日) 80 水とくらし室 ”おばあちゃんの台所” 快適さを求めて急激に変化してきた台所の環境について、今ではみられなくなっ たなつかしの道具をとおして紹介。 平成15年9月23日(火) ~ 平成15年12月28日(日) 81 松平家歴史資料室 ”大名の茶の湯Ⅱ” 大名の重要な嗜みの一つであった茶の湯について、五代藩主頼恭の茶会記や松 平家伝来の茶道具などで紹介。 平成15年10月8日(水) ~ 平成15年12月7日(日) 82 宗教文化室・産業と技術室 ”まんでがん!むかしのどうぐ” 日常生活で用いられた昔の道具を通して人々の生活の変化を紹介。小学校の社 会科・総合学習を意識した展示構成。 平成15年12月5日(金) ~ 平成16年2月1日(日) 83 松平家歴史資料室 ”東海道をゆくⅡ~大名行列の世界~” 大名のもつ力を周囲に示す意味もあった大名行列について、東海道を往復した 松平家の参勤交代などを通して紹介。 平成15年12月11日(木) ~ 平成16年2月8日(日) 84 水とくらし室 ”写真でみる香川の近代建築” 地域のランドマークとして親しまれている香川の近代建築の歩みについて、登 録有形文化財を中心に写真で紹介。 平成16年1月6日(火) ~ 平成16年4月4日(日) 85 宗教文化室・産業と技術室 ”市町文化財共催展 太鼓台を支えた技と心” 観音寺市・詫間町の協力を得て、香川の祭礼を彩る太鼓台の彫り物や刺繍品に こめられた伝統の技を紹介。 平成15年2月5日(木) ~ 平成15年4月4日(日) 86 松平家歴史資料室 ”松平家名品展Ⅰ” 松平家歴史資料の中から、国宝「藤原佐理筆詩懐紙」など美術工芸の名品を紹 介。あわせて雛道具も紹介。 平成16年2月13日(金) ~ 平成16年3月28日(日) 87 松平家歴史資料室 ”よみがえる文化財Ⅱ” 文化財をまもり伝えていくために欠かすことのできない保存修理について、高 松松平家伝来の漆工芸品の修復事例を中心に紹介。 平成16年4月2日(金) ~ 平成16年5月23日(日) 88 水とくらし室 ”市町文化財共催展 明治前期の地籍図” 地所各筆の区画、地番・面積・地目などを示した地籍図。さぬき市の協力を得 て、明治前期に4回の事業で作製されたそれぞれの内容や特色を紹介。 平成16年4月6日(火) ~ 平成16年7月4日(日) 89 宗教文化室・産業と技術室 ”描かれた寺社” 古来より、絵画や絵図に描かれてきた寺社。金毘羅絵図や縁起絵、名所絵など に描かれたその姿から、寺社によせた人々の想いをさぐる。 平成16年4月8日(木) ~ 平成16年5月16日(日) 90 宗教文化室・産業と技術室 ”新収蔵資料展” 高松市の長福寺に伝わる鎌倉時代の毘沙門天像や、旧多度津藩庄屋家資料など、 平成14年度以降に新たに収蔵した歴史資料を紹介。 平成16年5月20日(木) ~ 平成16年7月4日(日) 91 松平家歴史資料室 ”藩主上洛” 高松松平家の藩主は、将軍の名代としてしばしば京都へ派遣された。京都にお ける松平家と朝廷との交流について、伝えられた品々を通じて紹介。 平成16年5月27日(木) ~ 平成16年7月11日(日) 92 水とくらし室 ”村の鍛冶屋~野鍛冶の仕事~” 火と鉄を巧みにあやつり、鍬や鉈など農作業に必要な道具を作り、修理した村 の鍛冶屋 (野鍛冶)の仕事とその道具を紹介。 平成16年7月6日(火) ~ 平成16年9月26日(日) 93 松平家歴史資料室 ”能の美” 江戸時代、能は武家にとって重要な嗜みのひとつであった。能面をはじめ中啓、 鼓胴など高松松平家に伝来した能道具の数々を紹介。 平成16年7月15日(木) ~ 平成16年8月22日(日) 94 松平家歴史資料室 ”海からのめぐみ第Ⅰ部” 交通、産物、情報など、香川の先人たちが海から得てきためぐみの歴史を、絵 画を中心とする資料を通じて紹介。 平成16年8月26日(木) ~ 平成16年10月31日(日) 94 水とくらし室 ”海からのめぐみ第Ⅱ部 水を求めて~満濃池の歴史~” 海からめぐみを得る一方で、水不足に苦しんできた香川。それを克服するため に努力した先人たち歩みを、満濃池の歴史を通して紹介。 平成16年9月28日(火) ~ 平成16年10月31日(日) 95 宗教文化室・産業と技術室 ”まんでがん!むかしのどうぐ” おじいさんやおばあさんは子どもの頃、どんな暮らしをしていたのか。今はほ とんど使われなくなった道具から見えてくる昔の生活を探る。 平成16年10月30日(土) ~ 平成16年12月12日(日) 96 水とくらし室 ”写真でみる香川の近代建築Ⅱ” 今なお、地域の人々の生活にとけ込んでいる近代の建造物。今回は、東讃の人々 に関係の深い登録有形文化財を中心に写真で紹介。 平成16年11月2日(火) ~ 平成17年2月13日(日) 97 松平家歴史資料室 ”鎧う~甲冑の世界~” よろい・かぶとは身を守る道具であると同時に、装飾を施して武力や権力の象 徴としても機能した。館蔵資料を中心に、勇壮な甲冑の世界を紹介。 平成16年11月4日(木) ~ 平成16年12月19日(日) 98 宗教文化室 ”第1回四国・埋蔵文化財センター巡回展 発掘へんろ~遺 跡でめぐる伊豫・土佐・讃岐・阿波~” 四国の5つの埋蔵文化財センターが共同で開催する発掘調査の速報展。各地で話 題になった出土品を一堂に集めて、古代四国の交流の跡をたどる。 平成16年12月16日(木) ~ 平成17年2月6日(日) 99 産業と技術室 ”供える・飾る~香川の年中行事~” うつりかわる季節のなかで、人々は豊作や安寧を願い、神仏に祈りをささげて きた。香川の年中行事を、供え物・飾り付けの視点から紹介。 平成16年12月16日(木) ~ 平成17年2月6日(日) 100 松平家歴史資料室 ”鳥、とりどり” 新年企画。身近なだけでなく、憧れの対象であり、別世界へ導く特別な動物で もある鳥。 様々に表現された姿から、鳥へ向けた人間の眼差しを紹介。 平成16年12月23日(木) ~ 平成17年2月20日(日) 101 宗教文化室・産業と技術室 ”香川県埋蔵文化財センター共催 王たちの墓 ~香川の古墳~” かつて、権力者が古墳と呼ばれる大きな墓をつくった時代があった。古墳に納 められた武器や鏡などをとおして、当時の権力者たちのようすを探る。 平成17年2月10日(木) ~ 平成17年4月3日(日) 102 水とくらし室 ”満濃池復興にかける~和泉虎太郎の奔走~” 嘉永7年の大地震で満濃池が決壊。幕末・維新の動乱期をむかえて復興が難航 するなか、 私財を投じ、池復興に尽くした和泉虎太郎の活躍を紹介。 平成17年2月15日(火) ~ 平成17年3月27日(日) 103 松平家歴史資料室 ”松平家名品展Ⅱ” 春季恒例の名品展。高松松平家伝来の大名道具のなかから、国宝「藤原佐理筆 詩懐紙」(前期)をはじめ、「源氏物語画帖」や雛道具などを紹介。 平成17年2月25日(金) ~ 平成17年4月10日(日) 104 水とくらし室 ”昭和初期の旅路をたどる” 大正時代の終わりから昭和時代初期にかけておこった観光ブームに着目し、各 地を描いた鳥瞰図などからみえる当時の旅の様子を紹介。 平成17年3月29日(火) ~ 平成17年6月26日(日) 105 松平家歴史資料室 ”松平頼寿とその時代2頼寿伯と書画” 明治から昭和時代に活躍した松平家12代当主頼寿。その多彩な趣味の中から書 画をとりあげ、松平家伝来の近代絵画とともに紹介。 平成17年4月14日(木) ~ 平成17年6月26日(日) 106 宗教文化室・産業と技術室 ”れきはくコレクション展~源平合戦図を 中心に~” 館蔵コレクションを様々な視点から紹介する展示。源平合戦に関わる絵画や文 字資料のほか、新たに寄託された国宝などを紹介。 平成17年5月29日(日) ~ 平成17年6月26日(日) 107 松平家歴史資料室・水とくらし室・宗教文化室・産業と技術室 ”土偶からピカソまで!「人」をみつける旅」” 県立文化施設6館共同企画。歴史、考古学、美術、民俗の各分野から4つの旅 を設定して紹介。松平家歴史資料室では、「第2の旅 歴史の中の『人』に出 あう」をテーマに展開。 平成17年7月7日(木) ~ 平成17年9月4日(日) 108 宗教文化室 ”のぞいてみよう! 双六の世界” 近代以降に制作された絵双六を集め、そこに反映された時代の価値観を読み取 りながら、当時の人々の生活や夢などを探る。 平成17年9月1日(木) ~ 平成17年10月2日(日) 109 産業と技術室 ”おみやげ~旅と贈答の習俗~” 寺社参詣の証や、旅の思い出として持ち帰られた「おみやげ」をとりあげ、そ の歴史や日々の生活の中での贈答習俗について探る。 平成17年9月1日(木) ~ 平成17年10月2日(日) 110 水とくらし室 ”くらしの中のため池” 讃岐の人々のくらしの中から生まれたため池。現在も私たちの生活を支えるた め池の歴史や役割、構造などについてパネルで紹介。 平成17年9月7日(水) ~ 平成18年4月2日(日) 111 松平家歴史資料室 ”うつす技~ほんもの?にせもの?~” 「うつす」ことによって伝えられてきた様々な文化を紹介し、文化財を守り伝 えるために重要な「うつす」ということについて考える。 平成17年9月8日(木) ~ 平成17年10月16日(日) 112 宗教文化室・産業と技術室 ”道具で知ろう昔のくらし” おじいさんやおばあさんは子どもの頃、どんな暮らしをしていたのか。今はほ とんど使われなくなった道具から見えてくる昔の生活を探る。 平成17年10月6日(木) ~ 平成17年12月18日(日) 113 松平家歴史資料室 ”景観に探る歴史~近世讃岐の土地開発~” 江戸時代のはじめ、香川県の土地開発に主導的な役割を果たした西嶋八兵衛の 事績を、香東川の流路変更を中心に現在の景観から探る。 平成17年10月20日(木) ~ 平成17年12月25日(日) 114 宗教文化室 ”第2回四国地区埋蔵文化財センター巡回展 発掘へんろ ~遺跡でめぐる伊豫・土佐・讃岐・阿波~” 四国の5つの埋蔵文化財センターが共同で開催する発掘調査の速報展。源平合戦 で活躍した義経とその時代についても出土品から紹介。 平成17年12月22日(木) ~ 平成18年2月5日(日) 115 産業と技術室 ”市町文化財共催展 紫雲出山遺跡発掘50周年瀬戸内海 をのぞむ弥生のムラ” 高校の教科書にも登場し、瀬戸内海をのぞむ高い山上にある詫間町・紫雲出山 遺跡の特色を出土品から紹介。詫間町教育委員会共催。 平成17年12月22日(木) ~ 平成18年2月5日(日) 116 松平家歴史資料室 ”松平家名品展Ⅲ” 松平家伝来の国宝「藤原佐理筆詩懐紙」をはじめとする書画の名品や雛道具な どから大名道具の「表道具」と「奥道具」を紹介する。 平成18年1月4日(水) ~ 平成18年4月9日(日) 117 宗教文化室 ”はかる~くらしの中の単位・計測~” 錘や秤、時計などの様々な「はかる」道具をその用途とともに紹介し、あわせ て歴史上に見られる単位についても考える。 平成18年3月25日(土) ~ 平成18年4月16日(日) 118 水とくらし室 ”くらしの中のため池2~プロジェクト豊稔池~” 堰堤が登録有形文化財であり、満濃池とともに香川のため池のシンボル的存在 である豊稔池の歴史を通して、讃岐の人々のため池への思いを紹介。 第1部:平成18年4月4日(火) ~ 平成18年10月9日(月・祝) 第2部:平成18年10月11日(水) ~ 平成19年4月8日(日) 119 松平家歴史資料室 ”松平頼寿とその時代3近代の高松城” 明治以降の高松城はどのように変化し、利用されてきたか。その実態をたどり、 明治維新によって従来の役割を終えた城の”その後”について考える。 平成18年4月13日(木) ~ 平成18年6月18日(日) 120 宗教文化室・産業と技術室 ”吉野ケ里遺跡特別史跡指定15周年 吉野ヶ里展” 弥生時代の代表的な遺跡として知られる吉野ケ里遺跡の出土品から、弥生時代 の人々の生活を紹介する。佐賀県教育委員会の協力を得て開催。 平成18年6月6日(火) ~ 平成18年9月10日(日) 121 松平家歴史資料室 ”描かれた讃岐” 絵画の中に讃岐はどのように描かれてきたのか。寺社境内図や名所絵など、讃 岐の風景を描いた作品について、その制作背景や目的を考える。 平成18年6月29日(木) ~ 平成18年9月3日(日) 122 松平家歴史資料室 ”れきはくコレクション展” 当館が所蔵するコレクションのうち、松平家伝来の歴史資料をはじめ、新しく 収集した名刀「乕徹」や古文書など郷土香川の歴史を語る資料を紹介。 平成18年9月7日(木) ~ 平成18年11月12日(日) 123 宗教文化室・産業と技術室 ”昔のくらしを道具で知ろう!” おじいちゃんやおばあちゃんが生活の中で使っていた道具には様々な知恵や工 夫がこめられている。そんな昔の道具を、その使い方とともに紹介。 平成18年9月14日(木) ~ 平成18年11月19日(日) 124 松平家歴史資料室 ”陶工たちの幕末・明治” 19世紀、幕末から明治という新たな時代に向けて、陶工たちはどのような焼物 を作っていったのか。屋島焼、理平焼、御厩焼などからその軌跡を追う。 平成18年11月16日(木) ~ 平成19年1月28日(日) 125 宗教文化室・産業と技術室 ”市町文化財共催展/柴野栗山展” 柴野栗山の没後200年を記念し、阿波藩や幕府に登用され、儒学者として活躍し た栗山の生涯や、明治時代の顕彰活動などについて紹介。高松市教育委員会 ・(財)栗山顕彰会共催。 平成18年11月23日(木) ~ 平成19年1月14日(日) 126 宗教文化室 ”第3回四国地区埋蔵文化財センター巡回展 発掘へんろ ~遺跡でめぐる伊予・土佐・讃岐・阿波~” 四国の5つの埋蔵文化財センターが共同で開催する発掘調査の速報展。「癒しと 祈り」と題し、古代人のこころが表現された出土品も紹介。 平成19年1月18日(木) ~ 平成19年2月18日(日) 127 産業と技術室 ”引札~チラシ広告~” 引札は、商品や商店の宣伝のため年末年始などに配っていた一枚紙の広告。 香川にゆかりある引札を、明治時代のものを中心に紹介。 平成19年1月18日(木) ~ 平成19年2月18日(日) 128 松平家歴史資料室 ”松平家名品展Ⅳ” 国宝「藤原佐理筆詩懐紙」をはじめとして、松平家に伝来する名品を2期に分け て紹介。後期には伝来の雛道具を展示。 前期 平成19年2月1日(木) ~ 平成19年2月25日(日) 後期 平成19年2月28日(水) ~ 平成19年4月8日(日) 129 宗教文化室・産業と技術室 ”四国の鉄道遺産~120年の歩み~” 明治以来、四国の鉄道の運行を支えていた橋梁・トンネル・駅舎・鉄道工場な どの建造物。それらの関連資料を紹介し、歴史的価値を明かにする。 平成19年2月22日(木) ~ 平成19年4月15日(日) 130 水とくらし室 ”くらしの中のため池3第1部「水利用開発のリーダー たち」” 香川県は全国一のため池密度を誇り、特有の「ため池文化」を生みだしてきた。 第1部では、農村のリーダーとしてため池の築造や水の確保に生涯をかけた 3人の庄屋を紹介する。 平成19年4月10日 ~ 平成19年10月8日 130 水とくらし室 ”くらしの中のため池3第2部「讃岐のため池の春・ 夏・秋・冬」” 第2部では、四季の流れの中、今も息づく農村の行事とため池との密接な関係を 紹介する。 平成19年10月8日 ~ 平成20年4月 6日 131 松平家歴史資料室 ”仕舞う・伝える-収納の技と美-” 松平家伝来の歴史資料について、その管理の記録、またそれぞれの形態などに 即した収納方法を紹介し、それが保存にどのような意味を持つのかを考える。 平成19年4月13日 ~ 平成19年 6月17日 132 産業と技術室 ”琴平工業徒弟学校と讃岐一刀彫-香川の伝統工芸- [琴平町共催]” 金刀比羅宮の宮大工の伝統を引き継ぎ、琴平の繁栄に資するべく作られた琴平 工業徒弟学校と、その卒業生が生みだし、琴平の名産品となった讃岐一刀彫を 追う。 平成19年6月19日 ~ 平成19年9月5日 133 松平家歴史資料室 ”讃岐の仏教美術Ⅱ-収蔵コレクション紹介-” 讃岐は仏教美術の宝庫。本展では、松平家伝来の法華経や観音寺所蔵の不動明 王画像(いずれも重要文化財)のほか、博物館に収蔵されている仏教美術の優品 を紹介する。 平成19年6月21日 ~ 平成19年9月5日 134 松平家歴史資料室 ”讃岐の祭り-太鼓台とだんじり-” 讃岐の秋祭りを彩る太鼓台とだんじりのルーツを探る。新たに収蔵した明治時 代の太鼓台や。今は失われた石清尾八幡宮のだんじりなどを紹介する。 平成19年9月17日 ~ 平成19年11月30日 135 宗教文化室・産業と技術室 ”むかしのどうぐ” 毎年恒例、昔の道具の展示。「衣・食・住」や、いろいろな仕事に関わる道具 を集め、それらが生活の中でどのよに使われていたのか、こぼれ話などもふく めて紹介する。 平成19年9月17日 ~ 平成19年11月30日 136 松平家歴史資料室 ”栗林公園の歴史-明治から昭和まで-” 明治以降、大名庭園から県立公園へ、また県内有数の観光地へと変化をとげた 栗林公園のあゆみを紹介する。 平成20年1月2日 ~ 平成20年2月24日 137 宗教文化室・産業と技術室 ”讃岐の埴輪-埴輪が語る讃岐の古墳時代-” 讃岐の古墳にはどのような埴輪を立て並べたのだろうか。代表的な県内出土の 埴輪を紹介し、その変遷や製作技術の変化をたどりつつ、讃岐の古墳時代の姿 に迫る。 平成20年1月2日 ~ 平成20年3月16日 138 松平家歴史資料室 ”松平家名品展Ⅴ” 国宝・藤原佐理筆詩懐紙(前期展)をはじめ、高松松平家に伝わる名品を2期に分 けて紹介する。伝来の雛道具も展示する。 平成20年2月29日 ~ 平成20年4月20日