ブックリスト「裁判員制度に関する資料」 ↑戻る
平成16年5月に「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律(裁判員法)」が成立し、平成21年5月27日までに裁判員制度が実施される予定になっています。裁判員制度とは、国民が裁判員として刑事裁判に参加し、被告人が有罪かどうか、有罪の場合どのような刑にするかを裁判官と一緒に決めるという制度です。この制度の実施で、裁判が身近で分かりやすいものとなり、司法に対する国民の信頼の向上につながることが期待されています。
最高裁判所ホームページの「よくわかる!裁判員制度Q&A(補訂版)」※(P17,18)によれば、全有権者約1億人のうち、裁判員候補者として裁判所に呼び出される確率は、約300~600人に1人程度(0.18~0.35%)、実際に裁判員又は補充裁判員として裁判員裁判に参加する確率は、3500人に1人(0.03%)程度になるそうです。
裁判員制度は、有権者のうち誰もが裁判員に選ばれる可能性があるという点で、国民の関心の高い制度だと思われます。そこで、今回は、裁判員制度をテーマにブックリストを作成いたしました。
※「よくわかる!裁判員制度Q&A(補訂版)」(2007年9月・最高裁判所)
http://www.saibanin.courts.go.jp/news/qanda.html
リストは裁判員制度に関する図書・雑誌・AV3つのパートに分け、一覧表にしています。
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○「図書」15冊 ○「雑誌」25誌 ○「AV」3点(※関連サイトへのリンクもあります。)
紹介する図書、雑誌、AVは、香川県立図書館に所蔵するものです。
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平成19年10月22日発行
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